更新日:2019-09-15 17:43
投稿日:2019-09-06 06:00
わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットなイットボーイというより、じわじわ低温やけどさせる現役引退系脳みそ性器。そんな男を好いて惚れ尽くしたわけですが、ひろしが養成するネオ☆プロ彼女とは……?
私的親衛隊としてのwin-win友達がマスト
【vol.28】
遊びたいなら自衛策を徹底するのはいわずもがな、という話を前回させていただきました。メディアに露出する愚行は犯さないという自衛策を徹底し、ギネス世界記録からの登録も断ったひろし。
でもSNSをしない、取材も断る、写真も撮らせないだけでは、まだまだ甘いのです。これだと詰めが甘く、やはり足元をすくわれる結果になってしまう。
鵜飼のごとく鵜である女性たちを網羅しながら、鵜の目でまた新たな鵜を見つけるひろしに必要不可欠なもの、それが私的親衛隊としてのwin-win友達なんです。
1ミリたりとも見逃さない
裏番長としてのひろしは、さまざまな集まりに最年長の好々爺として朗らかに人畜無害な顔をして参加しているように見えて、実は“鵜の目鷹の目”で四方八方に目を配り、全方位抜かりなし、好みのタイプがいれば、必ずロックオーーーーンするというゴルゴ13もびっくりのスナイパー力を兼ね備えています。
なにかしらの粗相は必ず見ているし、誰がどんな話をしていたか、誰が誰に個人的な連絡先を聞いたか、裏番長はすべてどんな時も覚えている。その記憶力に圧倒されます。
だからこそひろしには裏番長が務まり、慕う親衛隊である同性の後輩たちが集い、同じステイタスの友達が、お互いに守り合い少しのほころびも許さない堅牢な要塞が築けるのです。
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