更新日:2025-10-28 11:45
投稿日:2025-10-28 11:45
最近、アイドルやお笑い芸人、アーティストなどの推し活に夢中な友人を見ていると、みんなキラキラした目をしていて、完全に“女”の顔になっています。
既婚者の中には「夫は二の次、推しが一番!」という人も多く、まるで恋する喜びを取り戻しているようです。
既婚者の中には「夫は二の次、推しが一番!」という人も多く、まるで恋する喜びを取り戻しているようです。
経済活動を動かす勢いのある「推し活」
株式会社CDGの「第2回 推し活実態アンケート調査」によると、2024年1月〜12月にかけて推し活に使った金額の平均は1人あたり255,035円。
この結果をもとに日本全国の15〜69歳男女を対象に試算すると、年間の推し活市場規模はなんと約3兆5千億円 にものぼるといいます。
チケット代や遠征費用だけでなく、グッズ、ネイル、洋服など“自分磨き”に使うお金も含まれており、推し活は日本の経済では無視できない数字になっています。
【読まれています】“推し”は最初から決まっていた…元芸能人が明かす「オーディション番組」の過酷な裏側と選ばれる子の共通点
推しがいればレスでもつらくない
私自身にも好きな俳優やスポーツ選手はいますが、そこまで熱を上げられる“推し”はいません。
レスが原因で夫への気持ちが冷めている今、推しがいれば少しは気分が紛れるのかもしれない──そんなふうに考えたことがあります。
推しに恋する女性たち
私の周りの推し活女子は既婚者が多いのですが、推しの話をする時の彼女たちは声のトーンがワントーン上がり、目を輝かせています。
ライブの日にはメイクや服、ネイルにまで気合いが入り、まるで彼氏に会いに行くよう。ネイルは「うちわを持ったとき推しから見える部分だからマストで手入れ」とのこと。頭が下がります(笑)。
結婚生活が長くなると、夫婦の会話は減り、新婚当時のドキドキも薄れていくもの。推し活という“疑似恋愛”が、夫では埋められない空いた穴をやさしく埋めてくれるのかもしれません。
関連記事
ライフスタイル 新着一覧
過去という言葉の意味が広すぎて、思い浮かべるイメージがまったく違うと気づいた。
ある人は自分が小さかった頃を、...
人生において経験は重要ですよね。これから先の未来や、あるいは後輩たちを助けられるかもしれません。
だけど昔の経験に...
2度の出産と加齢と腰のヘルニアを経て、5年をかけて15キロ太りました。実はそれについては人が思うほどは気にしていない…...
ネットを大いに騒がせた「奢り奢られ問題」。料理研究家のリュウジ氏のSNS投稿が火種となり、多くの意見が寄せられました。...
令和の今、社会人の中でも「出世したくない」と考える人が非常に増えているようです。少し前まではどうにかして出世してやろう...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
まもなくハロウィン。猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋さんに、今年も大きなパンプキンが店頭を占拠する季節がやってま...
先日X(旧Twitter)で、米ハーバード大学教授のクラウディア・ゴールディン氏がノーベル経済学賞を受賞したニュースを...
めんどくさがりやの人は、できるだけ身動きしないで済むように、いろいろな方法を駆使し、少しでも楽な生活を追求していますよ...
次の季節に向かうとき、少し寂しくなるのはなぜだろう。
高3の夏の終わりに自分の手でプールのカギを閉めたときとは...
学生時代に仲の良かった女友達も、結婚した途端に疎遠になってしまったというのはよくある話です。どうせなら、結婚しても長く...
ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
















