渡邊渚にとってファンは単なる「収入源」? 相次ぐ“カネ”をめぐる発言に問われるプロ意識
元フジテレビアナウンサーで現在はフリーで活躍する渡邊渚(28)の口から飛び出す言葉に注目が集まっている。渡邊は自身がMCを務めるYouTubeチャンネル「REAL VALUE」の10月27日にアップされた動画で、スタッフが「ずっと(番組を)やっていきたいですね」というと、渡邊は「よかった。私の収入源。家賃払える」とぶっちゃけた。
そこで改めてスタッフから「『REAL VALUE』のおかげで家賃を払えている?」と質問されると「そうですね。家賃分は稼げます。支えていただいてます」と素直に答えたが、これに対し視聴者からは《応援したいと感じてましたが、「収入源」は良い言葉ではないと思います。がっかりしました》《彼女の家賃のための番組ではないのをわかっているのかな。いろんなスタッフがいて成り立つものだろうけど、そのスタッフのことをまるで考えていない》と、スタッフや視聴者への配慮が足りないプロ意識に欠ける発言だと辛辣な声も多く上がっていた。
渡邊といえば、9月15日アップの動画でも、初回動画は38万回再生を記録したが、徐々に数字が伸び悩み、ここ数カ月で配信された動画はどれも1万回を下回っていることについてネットニュースで報じられた。これに対し、「言っちゃいけないかもしれないけど、再生数が低かろうが高かろうが、私のギャラ変わらないんで」と発言した一件も物議を醸しており、これらのお金に関する発言は、タレントとしての意識の低さが露見したと見る向きが強まっている。
■今田美桜の4倍以上に設定された強気の月会費
「待っていても仕事が与えられる局アナ時代とは違い、今は自らで仕事を取らないといけないフリーという立場にもかかわらず、いつまでも仕事をもらって当たり前という悪しきプライドを感じさせる発言は、やはりイメージ的にプラスにならないでしょう。昨年8月にフジを退社後の10月にPTSD(心的外傷後ストレス障害)を公表して以降、誹謗中傷とも懸命に闘っている渡邊さんを応援する人もいるのに、お金をめぐる配慮の欠けた一連の発言に失望した人もいるようですね」(広告代理店関係者)
さらに、こうした発言は渡邊が今後展開するビジネスにもマイナスだろう。
「渡邊さんの有料会員クラブ『Lighthouse』の月会費が1500円で、入会金が500円(どちらも税込み)という価格設定がかねて話題となっていた中で、ここまでお金に執着したかのような発言を繰り返すことは得策ではないでしょう。今田美桜さんの公式ファンクラブは月額330円、波瑠さんは月額550円と比べると知名度的にも、渡邊さんの価格はかなり強気と言わざるを得ません。純粋に応援のために払っていたはずのお金が、渡邊さんの生々しいお金に対する発言によって、興覚めするファンも出そうです」(芸能事務所関係者)
10月27日アップの「REAL VALUE」の動画内では、再生数が低いためこの番組が終わってしまうかもという不安も口にしていた渡邊。仕事をいただくという謙虚な姿勢がなければ、フリーとして生き残るのは厳しいかもしれない。
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応援と批判の声が入り乱れる渡邊渚。グラビア写真集は大きな話題を呼んだが、“次の一手”がなかなか見えてこない。期待を集めた元アナウンサーはこの先、どこへ向かうのか。●関連記事【もっと読む】『渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も』で詳しく報じている。
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