義母の“下手な言い訳”が悔しい…「#ばぁばメロメロ」の投稿に衝撃。母親が家族への期待を諦めた日

おがわん ライター
更新日:2025-12-03 11:45
投稿日:2025-12-03 11:45
 幸せなはずの結婚生活に影を落とす、姑との問題。令和の時代でも根強く残る嫁姑トラブルに直面したケースをご紹介します。

誰が見ても“娘命”タイプの義母

「スマホの容量がなくてねぇ…」

 姑が言い訳に使ったこの一言が、我が家の友人・奈央の心にずっと刺さっている。

 もちろん、本当の理由は“容量”なんかじゃなかった。

 奈央(32)の義母は、誰が見ても“娘命”タイプだった。実家には、壁一面に娘の子どもの写真。季節のイベントごとに写真が貼り替えられ、アルバムも毎年増えていくという徹底ぶり。

 一方で奈央の息子・湊(みなと)については、会ったときに「可愛いわねぇ」と口では言うものの、特別に構うわけでもない。

 “可愛いけど、うちの子じゃない”という壁のようなものを、奈央はいつも感じていたという。

 だが、それが確信に変わったのはSNSだった。

我が子の投稿はゼロ

 義母はインスタにハマっていて、毎日のように投稿していた。料理、庭いじり、旅行…そして、娘の孫。

「#うちの宝物」「#成長が嬉しい」「#ばぁばメロメロ」

 写真の構図もコメントも熱量たっぷりで、見る人が見れば“溺愛”が伝わってくる。

 ある日、奈央はふと気づいた。

 ──うちの子、1回も載ってない。

 偶然か? タイミングの問題か? 判断しにくいからこそ、じわじわと不安が募る。

おがわん
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かつてちょっとだけ芸能の世界に所属。現在は縁あって、雑誌やWebメディアなどでライターとして活動中。エンタメ系から日常ネタまで、気になるあれこれを取材。楽しく読んでもらえる文章を目指して、日々ゆるっと執筆中です。

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