「告白」するのは日本だけ? 海外カップルに聞いてみた。付き合う前の“見定め期間”やキスは当たり前!

ヤマコシショウコ 音楽家、ライター
更新日:2026-01-11 11:45
投稿日:2026-01-11 11:45

 昨今、グローバル化によって国際結婚や国際カップルが珍しくなくなってきました。しかし、恋愛の価値観は国や文化によってさまざま。日本では当たり前のことが、海外では普通ではなかったりします。そんな文化の違いを乗り越えて暮らす、オーストリアのカップル3組にインタビューしました。

 日本では当たり前の「告白」という文化が、海外には存在しないと聞きますよね。じゃあどうやって付き合うの? 今回は「告白」について伺います。

【読まれています】国際カップルってどう出会うの? 聖書の会がきっかけ、初対面まで5ヵ月…日本と違う「海外の恋愛事情」を聞いた

ケース1:「シチュエーションシップ」期間は嫌!

 まずは日本人女性のトモカさん(28歳/仮名)と、日本とオーストリアのハーフであるダビットさん(26歳/仮名)カップルから。

 彼のお母さんからの紹介で知り合ったというトモカさんとダビットさん。デートを重ねて3ヶ月経った頃に、ダビットさんから「告白」があり付き合い始めたそう。

Q.ヨーロッパでは基本「告白」はないのが一般的ですよね。ダビットさんはなぜ告白したんですか?

トモカ「本当はまだ付き合うんじゃなくて、しばらくはシチュエーションシップ(※)にしたかったんだよね?」

ダビット「もっとちゃんと考えたかったんだ。本当にちゃんと付き合えるのかどうか」

※シチュエーションシップ:友人以上恋人未満の曖昧な関係のこと。本格的な交際の前に、相手との相性を見定める期間でもある。

トモカ「私はシチュエーションシップが嫌で、それならもう会わないって言ったんです。そしたら『ドイツ語で、僕の彼女になってくれる?』って告白してくれました。初めて会ってから3ヶ月くらいのタイミングだったかな」

ダビット「そう、日本は“告白”するって聞いたんだ。実際は、『告白する前にキスしてもいい?』って言ったんだけど『それはダメ』って断られて。すごく緊張していたからもう覚えていないや…」

Q:ヨーロッパでは「シチュエーションシップ」が普通なの?

トモカ「そうですね。オーストリアでは、シチュエーションシップで3ヶ月くらい一緒に過ごして、本当に付き合えるのか考えます」

Q:日本の告白文化についてどう思う?

ダビット「とてもいいと思うし、ヨーロッパでもあると良いなって思うよ。だって他の友達を見てると付き合うまで長いし、半年もシチュエーションシップしたのに結局付き合えなかった…なんてこともあって辛そうだからさ。ただ告白文化を知らなかった身としては、告白は慣れなくて決意して頑張ったよ」

トモカ「こっちでは告白がないから今の関係がわからなくて。たとえば相手に『あなたのこと彼氏って紹介していい?』とか聞いて付き合ってるかどうか確認するんです。日本は遠回しに言う文化で海外はストレートに言う文化なのに、恋愛においては逆って面白いですよね」

ヤマコシショウコ
記事一覧
音楽家、ライター
オーストリア・ウィーン在住のお酒大好きな音楽家&Webライター。30代で再び学生をやる傍ら、海外ネタを中心にさまざまなジャンルの記事を執筆中。目下の目標は腹筋を割ること、夢のまた夢はウィーンと北海道の2拠点生活。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「LINEやってない」は嘘バレバレ。教えたくない時の“角が立たない”かわし方6つ
「LINEを聞かれたけど教えたくない…。どうにかしてかわしたい…!」このように、連絡先を教えたくない相手からLINEを聞...
恋バナ調査隊 2025-05-08 06:00 ラブ
熟年離婚する夫婦の「残念な共通点」。今から回避する術はあるの?
 長年連れ添ってきた夫婦でも、些細な出来事がきっかけで「熟年離婚」に至るケースも。今回は、熟年離婚する夫婦の特徴と回避す...
恋バナ調査隊 2025-05-06 06:00 ラブ
不倫女に直撃! ズバリ「相手の奥さんへの罪悪感」ってあるんですか?
 夫の不倫に頭を悩ませている女性もいるはず。中には「相手の女はいったいなにを考えてんの⁉」と、夫の不倫相手のふてぶてしさ...
恋バナ調査隊 2025-05-05 06:00 ラブ
忘れたい…好きピへの「黒歴史」LINE3選。深夜のポエムで恋は終わった
 あなたには、好きな人へ送ったLINEで後悔しているものはあるでしょうか?  恋愛経験が少なかったり年齢的に若かったり...
恋バナ調査隊 2025-05-04 06:00 ラブ
義両親とは「同居NG」のはずが…夫からの要望を“離婚せずに”拒否したい(45歳・パート勤務)
 首都圏在住の45歳パート勤務です。夫は52歳の会社員、高校生の息子と中学生の娘の4人暮らしです。  夫とは結婚相...
植草美幸 2025-05-03 06:00 ラブ
「物価高でねぇ~」じゃない! バブル時代が抜けない49歳男の浪費癖。アルバイト生活が目の前に…
「冷酷と激情のあいだvol.244〜女性編〜」では、事業が下降の一途でも浪費を続ける夫・ヨシツグさん(仮名)に強い不満を...
並木まき 2025-05-03 06:00 ラブ
夫が「パパ活」してるかも…赤字でも生活水準を下げられない44歳妻の苦悩。高級車やゴルフ三昧にウンザリ
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-05-03 06:00 ラブ
「バレたら、一生終わり」義弟との情熱的な密会。介護で疲弊する中、身も心も慰められて… #2
 直美さん(45歳主婦/子供ナシ)は、水商売から保険会社を経て、34歳のときに資産家の勝久さん(55歳)と結婚。しかし、...
蒼井凜花 2025-05-02 06:00 ラブ
これぞ「ぽっちゃり」街コン! 黒沢かずこ似の30女が参戦したら、鬼のように楽しかった話。色気より食い気よね
 はじめまして、世田谷乃たらこと申します。30歳でフリーランス(とは名ばかりのフリーター寄り)ですが、この度婚活を始める...
わかってるのに…なぜ“都合のいい関係”を続けるの? 女たちの切ない言い分
「曖昧な関係を終わりにしたい」と思いながらも、なかなか別れられずにいるそこのあなた。その背景には、満たされていない思いや...
恋バナ調査隊 2025-05-02 08:35 ラブ
上京して人生変えたい…アラサーが陥る「勘違い」と「モテるため」のファイナルアンサー
 人生をやり直すために東京に行く! という人が時々います。中にはノープランで上京するケースもあります。  アラサー...
内藤みか 2025-05-01 06:00 ラブ
大人の男が悩殺された6つのセリフ。「私がいるじゃん!」「やだ♡」は疲れた社会人に刺さるのよ…
 いったい男性はどんなセリフにキュンとしたりメロメロになったりするのでしょうか?今回は、大人の男性が悩殺されるセリフを中...
恋バナ調査隊 2025-04-29 07:22 ラブ
それ、デートDVを受けてない? 束縛や避妊なし…日常に潜む8つのパターン
 交際相手から受ける暴力のことをデートDVといいますが、その暴力の中には精神的な暴力や性的な暴力なども含まれます。しかし...
恋バナ調査隊 2025-04-28 06:00 ラブ
地雷踏んだ? 気になる彼とのLINEが途切れてぴえん。嫉妬させるはずが大失敗!
 気になる男性とのLINEが急に途切れた! 脈なしだから? それとも送った内容に問題があった? 3つの例とともにその理由...
恋バナ調査隊 2025-04-27 06:00 ラブ
ノリ悪すぎてつまらん! 夫婦間の「関西人vs 東京人」バトル。妻が夫に感じる“地域差”あるある
 出身地域によって、常識や価値観が違うのは当然です。当たり前だと思っていたことが通じないと、イライラが溜まりますよね。夫...
恋バナ調査隊 2025-04-26 06:00 ラブ
「甘い言葉はバカバカしい」行為嫌いな46歳夫、妻に“演技で”求めた時に気付いたこと
「冷酷と激情のあいだvol.243〜女性編〜」では、夫婦間のレス解消への努力を始めた早織さん(仮名)の迷いをお届けしまし...
並木まき 2025-04-26 06:00 ラブ