「こんなに虚しいのは初めて」婚外恋愛は“年末年始”に病む。7歳下に振り回される42歳女の孤独

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2026-01-14 15:49
投稿日:2026-01-09 11:45

 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚外恋愛経験者だという。SNSやマッチングアプリが普及し、不倫のハードルは下がる一方。しかし、その裏にある人間の欲望と自己演出には注意が必要だ。

 ワイドショーの定番、それは芸能人の不倫騒動。謝罪会見に活動休止──愛に溺れた代償はあまりにも重い。

 世間が「不倫=絶対悪」と決めつけるなかで、それでも、人はなぜその扉を開けてしまうのか。禁じられた恋に身を投じる不倫の背景をCA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持ち、数々の人間模様を見てきた筆者が読み解いていきたい。
っている。

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7歳年下の既婚男性と不倫関係に

 婚外恋愛において、年末年始は「不倫中の独身女が最も病みやすい時期」と言っていい。

 会えない。連絡を控えるように言われる。家族旅行や帰省といった、どうにもならない現実を突きつけられる――普段は何とか保っている感情の均衡が、この時期だけはいとも簡単に崩れてしまう。

 そんな中、今年の夏から不倫関係となり、「初めての年末年始」を迎えた女性がいる。

 取材に応じてくれたのは、久美さん(42歳・エッセイスト/バツイチ独身)だ。

「彼との出会いは7月。新宿で開催された街コンでした。男女ともに30〜48歳まで、既婚未婚は問わない会。そこで出会ったのが悠馬くん(35歳・医療ビジネス経営/妻子あり)です」

 前夫と離婚してから、しばらく恋愛とは無縁だった久美さん。7歳年下の既婚男性と関係を持つとは、想像もしていなかったという。

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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