性格の悪い男に気をつけて!その特徴と巧妙な騙し手口とは?

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-09-19 06:00
投稿日:2019-09-19 06:00

なぜ? 性格が悪い男がモテる理由

 なぜか性格が悪い男ほど、モテる事例があるのをご存知でしょうか。モラハラやDV男といわれる彼らには、いつだってそばに寄り添う女性がついています。「そんなにひどい目にあっておいて、なぜ?」と思うはず。

 性格が悪い男がモテる理由について、考えてみましょう。

悲劇のヒロインになりたい女性

 テレビドラマや少女漫画の影響もあるのか、悲劇のヒロインになることに憧れを抱いている女性もいます。男女平等の時代といえど、女性はどこかで「男性に尽くしたい」という思いが強いものです。

 男性に振り回されている自分を、心のどこかで「私って優しい」とか「彼のことをこんなに愛している」と自己陶酔するところがあります。性格が悪い男は、いわばダメ男。そんな男性ほど、女性はほっとけない気持ちになるのでしょう。そんな男性に尽くしている自分を何より愛している場合もあります。

女性の同情心を煽るから

 女性の同情心を煽る男性は、少なからずモテるでしょう。夢を追いかけている男性に多額の出資をした後に、ポイッと捨てられてしまう女性もその一人。女性の同情心を煽り、一緒に夢を見させてくれる性格が悪い男性。

「君のおかげだよ」と甘い言葉を囁いて女性を惹きつけておきながら、用無しになればすぐに捨てます。そんな別れを女性側も心のどこかで感じているのでしょうが、スリルがあるのか「別れられない」と言う人もいます。

母性本能を掻き立てられる

 性格が悪い男は、「君だけが頼りなんだ」と女性を頼ることが多いです。それだけ性格が悪いのでしょうから、頼る人が出会ったばかりの女性だけなのもうなずけます。

 どうして彼が、このような状況に陥ってしまったかというより、守りたい意思が強い女性は「守ってあげたい」という気分になります。母性本能を掻き立てられてしまうので、「彼には私しかいない」という思考になりがちです。

 実は、性格が悪い男ほどこの心理をうまく利用しているのですが、女性は気づきません。そこまで頼ってくれている男性のことを「それほどまでに私のことが好き」と誤認してしまうのです。

その性格が悪い男に恋して大丈夫?

 “一夏の恋”が一段落して秋になり、「最近、彼の様子がおかしいんだよなぁ」とか「彼とは大丈夫! この先もうまくやっていける」と自己暗示をかけている女性ほど、「本当にその性格が悪い男でいいの?」と聞きたくなります。

 本当に誠意があって女性のことを愛している男性は、女性のことを不安にさせません。ダメな男に恋をするくらいなら、そんな恋は諦めて次の恋に飛び込む勇気も必要です。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

ラブ 新着一覧


本命の男が貴女から去る言動 能ある女性は爪を隠しています
 涼香(リョウカ)と言います。銀座で長らくお仕事をさせていただいています。といって、接客型のクラブではなく、カウンター越...
涼香 2022-04-28 06:00 ラブ
“結婚は考えてない”と言う彼 怒りを呑み込んだ35歳女性の例
「結婚は考えてない」。恋人にそんなことを言われてショックを受ける女性が最近増えているようです。このようなことを言われたら...
内藤みか 2022-04-28 06:00 ラブ
あれ? 彼氏が負担に感じる…前向きな対処法4つを試してみて
 恋愛中には、時に彼氏の存在を負担に感じてしまうことがありますよね。そう感じている時は、自分をごまかしてもつらくなるだけ...
恋バナ調査隊 2022-04-27 17:19 ラブ
恋愛モード復活! 彼氏欲しい…恋人ってどう作るんだっけ?
「学生時代はすぐに恋愛ができたけど、今は好きな人すら見つからない」と悩んでいる方も多いはず。彼氏がいない期間が長ければ長...
若林杏樹 2022-04-27 16:49 ラブ
W不倫に溺れ、別居した元妻から婚姻費月10万円を請求された
 ステップファミリー5年目になる会社員ライターひでまるです。大学卒業と同時に、当時付き合っていた彼女と結婚→当時の妻に2...
30代40代大人の恋愛「きっかけのハードル」を下げてみない?
 大人になって恋愛の経験値が上がっていくと、付き合いはじめる前に「この人とは合わなそう」「この人はやめておいたほうがいい...
恋バナ調査隊 2022-04-25 06:00 ラブ
「長い不倫」の終わらせ方 “無知”ほど怖いものはありません
 恋愛は自由なもの。しかし、相手が既婚者となれば話は変わってきます。「出会ったのが遅すぎただけ」なんてセリフは、ドラマで...
恋バナ調査隊 2022-06-01 12:34 ラブ
元夫と肉体関係にある42歳女性「私は彼女でも妻でもない」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-06-01 12:28 ラブ
罪悪感なく元妻を抱く男性「ソッチは嫌いじゃないですから」
「冷酷と激情のあいだvol.87〜女性編〜」では、元夫であるマサカズさん(仮名)と将来的な話が何もないままセフレ関係が続...
並木まき 2022-06-01 12:30 ラブ
夜の営みも“女優”であれ!離婚回避のために思考を切り替える
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。約8割のご夫婦が恋愛結婚ですが、離婚理由の男女とも第1位は「性格の不一致」。...
山崎世美子 2022-04-23 06:00 ラブ
男ウケのいい顔の特徴って?色気やフェロモンを感じる部位も
「男ウケのいい顔になりたい」と、思っている女性は多いはず。でも実際には、男性が感じる女性の「モテ顔」は女性が感じる感覚と...
恋バナ調査隊 2022-04-22 06:00 ラブ
「本命の女にはしないよ」一流男性が明かすシビアな検査項目
 涼香(リョウカ)と言います。銀座で長らくお仕事をさせていただいています。といって、接客型のクラブではなく、カウンター越...
涼香 2022-04-29 15:00 ラブ
急増する“貝男子”の生態 激戦を制しアプリでやり取りすると…
 コロナ禍以降、マッチングアプリで女性に話しかけられない、貝のように口を閉ざしている男性が増えています。  プロフィー...
内藤みか 2022-04-21 06:00 ラブ
性欲が強い男は“テカ顔”!?「夜の営み」改善は人相学にあり
 統計学のひとつに「人相学」というものがあります。顔立ちから“人となり”を判断するものですが、中には性欲の強い人に共通す...
恋バナ調査隊 2022-04-21 06:00 ラブ
ほっとけないよ! 男性が「何かやってあげたい」女子の特徴
 よく男性に食事を奢ってもらえたり、仕事を手伝ってもらったり、助けてもらえる女性っていますよね。自分自身も男性に、「やっ...
若林杏樹 2022-04-20 06:00 ラブ
30代40代独女の鬱憤 “結婚願望ゼロ彼氏”でも嫌いになれない
 これ以上婚期を逃したくない30代、40代の女性にとって、彼氏が「結婚する気がない」と知った時ほどつらいものはないでしょ...
恋バナ調査隊 2022-04-20 06:00 ラブ