女性が告白して恥をかかないコツ 本心を探る4つのフレーズ

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2019-11-14 19:24
投稿日:2019-09-28 06:00

気になるカレのSNSには…

 下調べをせず、相手に彼女がいると、あっさり断られる可能性が高くなりますし、悪い男だといいように使われる可能性が高い。「今は彼女を作る気がない」などとうまく逃げられ、セカンドはおろか、サードを守っている女性も少なくありません。

 美容関係の31歳の方は一緒に飲みに行った男性に帰り際、キスをされたものの、つき合っているわけでもなく、告白しようかどうか迷い、私のところに来られました。

 彼を分析するため、インスタやフェイスブックを見せてもらうと、気になる写真が何枚かみつかりました。一つは、オシャレなレストランのカウンターテーブルで、ワイングラスが2脚。「男同士でこんな写真は撮りませんから、だれかいるかもしれませんね」とさりげなく答えると、相談者さんあるあるが。

「彼、お酒がすごい好きだから、男同士でもバルとか行くんですよ」

 もう一つのワイングラスの相手は、酒好き同士で、彼女ではないというわけです。その根拠はというと、「いま、つき合っている人はいない」という言葉。彼の主観であって、裏付けがありません。

彼の本心を探るのに有効な4つのセリフ

 相手がシングルかどうかを見極めるのが一つですが、それだけでは不十分。特定の女性がいなくても、片思いしている女性がいるかどうかチェックするのが、告白する際のチェックでは重要なのです。そんなとき、女性側から探りを入れるフレーズがこれ――。

「なんとなくいいなーと思ったけど、あきらめた人がいるんだよね」

「だれかいい人、紹介してほしいな」

「ある人に『好きだ』と言われて迷ってるんだ」

「こんどコンパあるの。彼氏候補探すぞ」

 そのときのポイントは「あなたが好きだったんだけどー」と、少し過去形にしてぼやかすこと。相手がフリーで好意があれば、先ほどのデータから8割近くの男性は告白するはず。女性が告白して恥をかかないように、男性に告白を仕向けるセリフがこの4つです。

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

関連キーワード

ラブ 新着一覧


イメージと違う!“写真詐欺”をどう回避する? 肩にフケ、明らかにおじさん…プロにお願いする時のコツ
 近頃話題の女性用風俗。ドラマやマンガでは、イケメンが気持ちよくマッサージしてくれるので、利用したくなるかもしれません。...
内藤みか 2025-08-14 11:45 ラブ
違うのに~! 彼氏に「浮気」を疑われた5人の体験談。首元のこれ、キスマークに見えちゃうの?
 男性に彼女の浮気に寛大なのかと聞くと「彼女が浮気をしたら別れる」と考える男性はかなり存在します。  そんな相手に...
恋バナ調査隊 2025-08-14 08:00 ラブ
イケオジが豹変!暴走する“勘違いおじさん”のリアル。「今日もキレイだね」大量に届くメッセージに戦慄…
 SNSで頻繁に話題にのぼる“勘違いおじさん”。自己評価がやたら高く「まだまだ俺は若い、イケる!」という勘違いのもと、だ...
浮気男に制裁! 街中で壮絶な修羅場…からのプロポーズにえっ? 怒涛の急展開に妊婦が下した決断
 出会いのきっかけとしていまや定番のマッチングアプリ。近年ではその出会いが結婚につながることも多いそうで、純粋な恋愛に活...
くらげ 2025-08-12 11:45 ラブ
浮気じゃないの!? 彼を疑った4人の末路。朝帰りで暴言→マジで仕事関係だった…
 好きな気持ちが強すぎて、彼氏の浮気を疑ってしまうときもあるでしょう。しかし、勘違いで責めれば彼氏に冷められるかもしれま...
恋バナ調査隊 2025-08-11 08:00 ラブ
駆け引き大失敗! 送って後悔したLINE3選。匂わせが「遊んでる女」認定で終わった
 好きな人の気を引くため、あるいは言ってほしい言葉を引き出すためにLINEで駆け引きする人もいるでしょう。でもその駆け引...
恋バナ調査隊 2025-08-10 08:00 ラブ
「俺ね、経営者なんですよ」慰謝料を拒否する夫のバカげたプライド。妻を“勝手に逃げだ”と非難する心理
「冷酷と激情のあいだvol.258〜女性編〜」では、5年前に離婚をした元夫から一方的に悪口を言われ続けている里香さん(仮...
並木まき 2025-08-09 11:45 ラブ
「5年前のことなのに!」友人からのDMにあ然…離婚した“モラハラ男”の執拗な攻撃にウンザリ
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-08-09 11:45 ラブ
離婚以上の報復を…ハイスぺ女医の「勘違い男」育成計画。“都合のいい女”に騙された20代夫の社会的な転落
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-08-08 11:45 ラブ
「養子希望」で彼と破局。婚活中は隠しておくべき?(39歳・メーカー勤務)
 39歳のメーカー勤務女性です。婚活中ですが、子供がほしいと思っています。仕事一筋で貯金もしていたので、経済的な余裕はあ...
植草美幸 2025-08-08 11:45 ラブ
「特等席を予約したから」50代女性が20代イケメンと花火デートに興じた夜。大人の余裕で落とした作戦
 夏のデートといえば花火大会。できれば素敵な男性と、大空を見上げて鑑賞したいものです。  そんななか、年下のイケメ...
内藤みか 2025-08-07 11:45 ラブ
「君は夜空に浮かぶ光」夢追いヒモ男にブチギレ! 追い出された彼氏のポエミーな反論。魂が…って何それ?
「人は夢を追うべきだ」――そんな言葉は一見美しい。だが、それが現実逃避と紙一重であることに気づくのは、いつも巻き込まれた...
おがわん 2025-08-06 11:45 ラブ
自覚あり!私が「結婚に向かない」ワケ6選。理想が高くて何が悪い?
 結婚していない女性の中には、「その原因は自分にある」と自覚している人もいるようです。その理由を聞いてみました。
恋バナ調査隊 2025-08-06 08:00 ラブ
初キスの後に仰天! 鼻毛がチョロリしていたよ…今だから話せる恋愛「黒歴史」エピソード
 誰にだってできれば忘れたい恥ずかしい「恋愛黒歴史」が一つくらいあるもの。大人になった今だからこそ、笑って話せるエピソー...
恋バナ調査隊 2025-08-05 08:00 ラブ
遠距離恋愛、大歓迎!「むしろ嬉しい」派が話す5つの理由に納得。旅行もできてお得じゃん♪
 遠距離恋愛は寂しい思いをしたり、付き合っている実感が持てなかったりするため、「私にはムリ!」という意見が多い傾向にあり...
恋バナ調査隊 2025-08-04 08:00 ラブ
え、付き合ってないよね? 勘違い男の暴走LINE「俺だから理解できる」にゾ~ッ
 なんとも思っていない男性に「付き合ってる」と勘違いされることほど迷惑な話はないですよね。いきすぎた言動には「ウザ!」と...
恋バナ調査隊 2025-08-13 15:29 ラブ