男性に嫌われるダメ男の特徴は? 同性の厳しい視点に学ぼう

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-10-08 06:01
投稿日:2019-10-08 06:00

男から嫌われるダメ男の特徴5つ

 警察官の知り合いに面白い話を聞いたことがあります。非行に走る青年では「恋人の有無より、同性の友達がいるかどうかが大事なチェックポイント」なんだそうです。

「異性は簡単に騙すことができるけど、同性の目は厳しいから。だから、女の子には“彼氏はいるだろうけど、同性の友達はいるのかな?”と聞きますよ。男の子のことは僕も同性だから判断できるけど、女の子は難しいから多くの質問をする。“同性の友達とはどこで遊ぶ? なんの話する?”とかね」と話してくれました。

 この話のように、同性から嫌われる人には問題があることがほとんどでしょう。しかし、異性となると本能的な部分なのか、「男性ってこんなもの」と評価が甘くなってしまうのか、ダメ人間を見抜くことが難しくなりますよね。そこで、ダメ男の特徴を男性に聞いてみることにしました。

金銭感覚にルーズはダメ男

「金銭感覚にルーズなんですよ。そういうダメ男ほど、女性のヒモになれるのが不思議なんですけどね(笑)。僕の友達は、最初はすごく気前が良くて、“今月の給料よかったから奢ってやるよ”みたいなノリなんだけど、だんだん”この間、奢ったじゃ〜ん”と、嫌な流れになるんです」(Iさん・28歳男性/保育士)

 金銭感覚にルーズな男性は気をつけましょう。奢ってくれたり何かとプレゼントをくれたりしても、その後、豹変するモラハラ男性であるケースも多いです。「お金を払ったから」と、見返りを多く求めてくるかもしれません。

目立ちたがり屋

「大声で喋ってノリが軽い、ユニークな会話をする人は目立つし、コミュニケーション能力が優れていて女にもモテる。でも、そういう男ほど周りを引き立て役と考えているから、腹黒いと思うよ」(Sさん・42歳男性/営業)

 目立ちたがり屋な男性もダメ男である確率が高いです。合コンなどでは目立つ存在でつい好意を抱いてしまいますが、人馴れしている故、女性が喜ぶポイントを理解しています。交際経験が豊富で、女性泣かせな男性であることも。その場にいる他の男性に、彼の性格について尋ねてみるといいでしょう。

誰かを見下す言い方で盛り上がる男

「男って話がそれほど上手じゃないよね。だから、芸能人の話とか、ターゲットがないと会話が盛り上がらないんですよ。でも、常に上司や彼女の愚痴や悪口を言うのは聞いてて不愉快。“自分はそんなにできた人間なのか?”って、聞きたくなるよ」(Wさん・40歳男性/IT関連)

 誰かを見下す言い方をする男性も気になります。自分に自信がなさすぎるのも考えものですが、ありすぎる場合もいやらしく感じてしまいますよね。とにかく“自分が大好き”なので、相手の話を聞かないという特徴もあります。

やたらと自分を誇張表現する

「自分の武勇伝を語りすぎな男にいい奴はいないね。“部活の大会で一位だった”とか、“何人の女と寝た”とか、女性の前では“今、出世頭と言われてて〜”と、自慢したり。でも例外があって、“俺、仕事めっちゃ頑張ったんだよね! 昇進決定したんだ!”と素直に自慢してくる男は、いい奴です(笑)」(Aさん・38歳男性/医師)

 いつ話を聞いても、自慢や武勇伝を語る男性には注意が必要です。話題に欠かないのは嘘をついている可能性も。素直に自慢してくるのであればまだしも、誇張したさが見え隠れしている会話はいやらしく感じてしまいますね。

指摘に言い訳をする

「友達であるからこそ、指摘してあげることってあるじゃないですか。別に友達同士なので、見栄を張る必要もないわけで。でも、ダメ男は自分の考えを譲らない。相手の指摘を受けない。だから、この先なんらかのダメポイントがあっても、まず女性の話は聞かないから。そんな男と結婚したら大変だと思うなぁ」(Kさん・28歳男性/アパレル)

 何か女性が意見したときに「俺はこう思うけどね」と、意見を被せてくる男性には要注意。今後も女性は自分の手下程度にしか大事にしない傾向があります。自分の意見が一番正しいと思っている節があるので、歩み寄りがなく女性が我慢する交際になってしまう可能性がありますよ。

男性が話す“ダメ男ポイント”は鋭い!

 同性だからこそ瞬時に分かる、“いや〜な感じ”。当たっていると思いませんか?女性同士でも「この人と私は合わないな」と第一印象で思う感覚って、当たることが多いんですよね。男性が話すダメ男ポイントを参考に、女性に甘いマスクで忍び寄る魔の手を断ち切ってくださいね!

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

ラブ 新着一覧


夫婦喧嘩でも絶対に言わないほうがいいNGワード5選。破滅を招きます…
 夫婦喧嘩をしている時は相手の言動に心底腹が立つものですが、何を言ってもいいわけではありません。夫婦喧嘩にも絶対に使って...
恋バナ調査隊 2024-09-20 06:00 ラブ
子なし夫婦の老後の不安。後悔はなし、幸せな未来のために今からできること
 結婚をしてもさまざまな理由で「子なし夫婦」として生きていく人はたくさんいます。でもなかには「老後はどうしたらいいのだろ...
恋バナ調査隊 2024-09-20 06:00 ラブ
増えるアラフィフからの婚活。60代男性とお見合いした50代女性が悟ったことは?
 アラフィフで婚活を始める女性が増えています。同い年か年下の男性を希望する人が多いのですが、結婚相談所からはシニア層ばか...
内藤みか 2024-09-19 06:00 ラブ
40代独女が「彼氏欲しい」と思う瞬間、「やっぱりいらね」と思う瞬間
 40代でバリバリ仕事をこなし、自由な生活を満喫している独女たち。でも、ふとした瞬間に「あぁ…彼氏が欲しい」と実感するこ...
恋バナ調査隊 2024-09-19 06:00 ラブ
「彼氏→夫」呼び名チェンジに大照れ♡ 結婚の実感ない新米夫婦のほっこりLINE3選
 同棲期間が長かった人や、結婚式を挙げていない人などは「結婚したけど全然実感ないな」と感じる人が多いといいます。 ...
恋バナ調査隊 2024-09-19 06:00 ラブ
女性が好きぴにやりがちな激ウザLINE8選。「返事ちょうだい」で既読スルーをちくちく指摘とか!
 気になる男性に送るLINE。顔が見えない分、積極的にアプローチできるからと相手の気持ちも考えずにLINEを送っていませ...
恋バナ調査隊 2024-09-18 06:00 ラブ
令和世代の恋愛まではリバイバルならず? 昭和・平成との違いにびっくり
 時代の移り変わりとともに、恋愛観にも変化が出てくるもの。今回は令和世代の恋愛について、昭和・平成時代との価値観の違いを...
恋バナ調査隊 2024-09-18 06:00 ラブ
元夫とやり直して大丈夫? 明暗クッキリ「離婚からの復縁」経験者が語るリアルなその後
 一度関係が破綻した元夫と、再びうまくいくことはあるのでしょうか? 「元夫とやり直したい」と考えている女性は、経験談を参...
恋バナ調査隊 2024-09-17 06:00 ラブ
レス歴10年。夫に女性として見られていない私は“モチベ維持”のために最重視していること
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。  気づけば、...
豆木メイ 2024-09-17 06:00 ラブ
サレ妻からシタ夫への復讐4選。覚悟次第では内容証明送付で社会的に抹殺する手も
「旦那に不倫された、仕返ししてやりたい!」とシタ夫にイライラしている女性必見! 今回は、サレ妻が夫にできる復讐方法をピッ...
恋バナ調査隊 2024-09-16 06:00 ラブ
旅行中の夫婦喧嘩の地雷5選。信じられん! キャバクラ夫に不機嫌妻…エピソードから学ぶ
 楽しみにしていた旅行中に夫婦喧嘩が勃発するのは珍しくありませんよね。それまでの計画やワクワクが台無しになり、最悪の思い...
恋バナ調査隊 2024-09-16 06:00 ラブ
夫婦円満でいるために諦めたこと。夫と妻、お互い我慢の連続だけどな…!
 結婚生活はすべてが円満にいくとも限りません。長く一緒にいるには、諦めなければならない問題もあるものです。  今回はパ...
恋バナ調査隊 2024-09-15 06:00 ラブ
モテる女はシレっと実践、LINEの返信速度を「バラバラ」にする技。男を沼らせるのに効くらしい
 今や、恋愛で欠かせないのが意中の彼を虜にさせるLINEテクです。どんなLINEの送り方をするかで、相手に与える印象は大...
恋バナ調査隊 2024-09-15 06:00 ラブ
男選びは誰が正解?「顔」の前田敦子「金」の篠田麻里子「チャラ男」の柏木由紀、支持されるのは意外にも…
 9月11日、元AKB48の柏木由紀さん(33)とお笑いトリオ・ぱーてぃーちゃんのすがちゃん最高No.1(33)の熱愛が...
「成人した娘から再婚を猛反対されるとは…」途方に暮れる58歳男の老後計画
「冷酷と激情のあいだvol.212〜女性編〜」では、マチアプで知り合った恋人との結婚を恋人の娘に反対されている亜紀さん(...
並木まき 2024-09-14 06:00 ラブ
「彼の娘から財産目当ての結婚と邪推され…」交際すら躊躇し始め、悶々とする47歳バツ2女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-09-14 06:00 ラブ