新卒くんが使う「若者コトバ」 あなたはいくつ分かる?

ミクニシオリ フリーライター
更新日:2019-10-06 12:33
投稿日:2019-10-06 06:00

遅刻の時に使いたい「ぜっき」

 これ、なにを略しているか分かりますか? 石器でも、絶叫でもないんです。

「ぜっき」はなんと「絶望起床なう」の略です。つまり寝過ごして遅刻する、ということですね。仕事の時に使うにはちょっとカジュアル過ぎますが、休日の約束の時に急に使うとオフ感が出てかわいい?

番外編:「あざまる」「おけまる」「よいちょまる」

 最近、若者たちはさまざまなシーンで語尾に「まる」をつけたワードバリエーションで会話しています。これ、どこからどう流行ったのか、ご存知でしたか?

 実は「あざまる」「おけまる水産」などの「まる」バリエを流行させたのは、Amazonプライムビデオの大人気恋愛バラエティー「バチェラー・ジャパン」シリーズのシーズン1で最も注目されたギャルともいえるゆきぽよちゃん。2019年9月からはシーズン3が放送中です。

 若者のシーンやワードを作っていくのは、今やテレビよりもYouTubeなどをはじめとしたスマホコンテンツです。若者の流行語を知ることで、若い男子や後輩女子とのジェネレーションギャップも埋まりますし、ネット派生の用語が多い若者言葉を知っているということは、ネットリテラシーが高いということにもなります。若者がトレンドを作っていく今、その興味やルーツを知っておくのは仕事に生きてくる可能性もあります。

 自分には関係ない、なんて言わず、分からない言葉は気づいた時に調べる癖をつけると、語彙力が広がりますよ。

ミクニシオリ
記事一覧
フリーライター
フリーランスの取材ライター・コラムニスト。ファッション誌や週刊誌、WEBSITEメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
XInstagram

ライフスタイル 新着一覧


人格否定されてる?「ダメ出しがつらい」と感じる心理。落ち込む前にこう対処して!
「仕事でダメ出しされちゃって、もう疲れた…」と悩んでいませんか? 上司や先輩からダメ出しされるたびに「つらい」と落ち込ん...
2025-05-09 06:00 ライフスタイル
【11万いいね】ちいかわ作者の“ストレス発散法”に反響。お風呂での行動に「真似しよう」「やってみます!」
 『ちいかわ』の作者として知られているイラストレーター・ナガノ先生。  5月6日に公式Xアカウント(@ngntrt...
にゃんウェイでスーパーモデル発見! ふかふか“たまたま”の存在感にキュン♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
あなたはどっち? GW“地獄と天国”体験談。夫の不倫バレ VS 整形で大変身
 長い人では「11連休!」なんて人もいた今年のGW。あなたはどんな思い出ができたでしょうか? 周囲の人たちに、GWの地獄...
おばさん、「ストロング系」缶チューハイを初体験。悪い予感は的中…若者世代に人気でも中年は敵わない
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
義母の「毎晩してる?」にゾ~ッ! 非常識LINEに震撼…母の日なんてしなくていいよね?
 愛する男性の母親が非常識な人だったら、日常が地獄と化するかもしれません。今回は非常識な義母をご紹介! LINEでもその...
仕事に興味がない…増加中の「静かな退職」って何? 若手社員のスピード離職を防ぐコツ
「仕事には熱を持って取り組むべし!」アラフォー世代以降はこのように思っている人が多いですよね。その一方で、Z世代の若者は...
母の日に「花鉢」はいかが? 定番カーネーション&アジサイ鉢が“長持ちする”管理のコツ【開運花師おすすめ】
 母の日といえばカーネーション。ですが、ここ数年のトレンドは、ズバリ「お得を感じる商品」。切り花に比べて日持ちがする「花...
「一緒にいると疲れる人」の正体。距離を置くべき6つの特長、当てはまったら改善を!
「誰とも深い関係になれない」「付き合いが長くなると相手に距離を置かれる」と悩んでいる人は、一度自分の性格や言動を振り返っ...
それ、ミドルエイジ・クライシスじゃない? 40代の焦りや不安を乗り越える5つの方法
「40代、もう若くもないし体力もなくなってきたし、何をしても楽しく感じられない…」「毎日ルーティーンのような退屈な日々を...
並んだ猫の“たまたま”がキュートすぎる♡ シッポが上がった瞬間をパチリ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
幼き日、帰り道の記憶
 幼き日、帰り道の記憶――。  僕らのこどもの時代を思い出してみる。
嫁に「ブス!」「出来が悪い」モラハラ義母から身を守る4つの方法。なめられないために、どうする?
 義母との関係は、なかなか難しいものです。 中には、人をなめているのか、嫁いびりがストレス発散になっている姑も…。
【女偏の漢字探し】「振」の中に隠れた一文字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
トホホ…義母へのLINEは後悔の嵐。「いつでも来て」は社交辞令なのに!
 今回お送りするのは「義母への後悔LINE」。送るか迷ったときは少し時間を置いてからLINEしたほうがいいかも。「あんな...
2025-05-03 06:00 ライフスタイル
“会話下手”はそこがダメ! スナックママが指摘する「3:1」の法則とは?
 みなさんは自分のことを会話上手だと思いますか? スナックなどの水商売で最も大切なスキルがこの会話力なのですが、何をもっ...