彼から返信がない…! 自爆してしまう女性の3つのパターン

内藤みか 作家
更新日:2019-10-03 06:00
投稿日:2019-10-03 06:00

執拗に追いまわすパターン

 彼から返信がないと不安になり「返信ないけどどうしたの?」などと追い討ちメッセージを投げてしまう女性も大勢います。

 彼は当日体調が悪かったり、忙しかったりで返信しづらい状況にあるのかもしれないのに、「お〜い、読んでる?」などというメッセージが何度も来たら、彼もびっくりしてしまうのではないでしょうか。さらに「返信がないから心配で……!」などと通話までしてしまうのは、やりすぎです。

 相手は忙しくて返信どころではないかもしれないということを想定する大人の余裕が恋愛には必要です。「どうしてるの?」と彼の動向をチェックすることは、彼からすると探られているとは感じても、愛情表現だとは感じてもらえません。

 もし体調が悪かったら助けてあげたい、という気持ちもあるのかもしれませんが、体調を無理やり聞き出す必要はありません。向こうが「体調悪い」と訴えてきたら手を差し伸べればいいのです。

勝手に怒り出すパターン

 最たる自爆パターンは「勝手に怒り出す」というもの。少なくない男性が「返信をうっかり忘れていたら、女性からキレたメッセージがやってきた」とぼやいています。

 ちょっとくらい返信がないからといって、相手の事情も把握しないうちから怒り出してしまうのは、ダメです。女性からすれば「私はこんなに不安なのよ! わかって! これからはちゃんと返信してね!」というアピールなのでしょうけれど、男性からすれば「こんなことで怒って面倒だな」と感じてしまいかねないのです。

 女性は男性からのマメなメッセージで愛情を確認したい生き物ですが、筆まめではない男性もいます。そんな人は行動で好意を示してくれるなど、別の方法を取っているのです。

 メールが来ないことイコールあなたに飽きたというわけではありません。それなのにひとりよがりに怒って「私のことなんてもうどうだっていいんでしょ?」とスネてしまうのは良くありません。

用事が出来たらこちらからメッセージすればいい

 男性が「どうして怒ってるの?」と聞いても「自分で考えたら?」とヒントすら与えずにプンプンしている女性もいますが、女性慣れしていない男性は、敏感に女心を察知するのは苦手なのです。それなのに心理学者のようなかなり高度な分析を相手に求めては気の毒です。

 彼から返信がない時にどうすればいいか。それは、実はとても簡単です。何か用事ができた時にこちらから連絡すればいいだけのことです。多くの女性が用事もないのに「彼に忘れられるのが怖いから」と、特に内容がないメッセージをし、またまた返信ナシを食らって落ち込んでいます。

 ちょっとやそっと連絡しなくても彼はあなたのことを忘れません。忙しい彼の負担にならないよう静かにすることこそ、もしかしたら本当の愛情表現なのかもしれません。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

ラブ 新着一覧


体育会系スポ根彼氏って昼夜どう? 3つの特徴とエモい恋愛エピソード
 鍛え上げられた肉体と根性が魅力の体育会系男子。一見、彼氏にすれば頼りがいがありそうなイメージがありますが、実際はどうな...
恋バナ調査隊 2024-08-26 06:00 ラブ
ハイスペ女子と付き合うメリット4つ。“秒”で敬遠するには惜しい存在
 高学歴でバリバリ仕事をこなし稼ぎまくる「ハイスペ女子」。一見恋愛でも苦労がなさそうですが、意外にも男性には敬遠されがち...
恋バナ調査隊 2024-08-26 06:00 ラブ
初めての“女風”。セラピスト100人を熟考、相手の決め手となった一文は…
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で男性経験がないながらも、性的関心だけは人並み以上...
mirae.(みれ) 2024-09-15 13:53 ラブ
彼氏宅“おうちデート”で見るべき場所5選。「トイレが汚いのはダメ男」と納得できるワケ
 今回は、イイ感じの関係になっている男性からおうちデートに誘われたときに見るべき場所・ポイントを紹介します。部屋を見れば...
恋バナ調査隊 2024-08-25 06:00 ラブ
「ウチのは、過剰なルッキズム信仰」美に固執する妻からの“加齢臭いじり”に疲れ果てる54歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.210〜女性編〜」では、結婚11年目を迎え、年齢に伴って見た目がどんどん老いていく夫に切実な...
並木まき 2024-08-24 06:00 ラブ
加齢臭も漂う夫は「ザ・おじいさん予備軍」。生理的に厳しいと訴える46歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-08-24 06:00 ラブ
夫の疲れたアピールあるある4選「はあ~疲れた~」って喧嘩売ってるの?
 夫の「疲れた〜」という口癖、無性にイライラしますよね。仕事後や家事の後に「はあ〜、疲れた〜」と言われると、「いちいち疲...
恋バナ調査隊 2024-08-24 06:00 ラブ
昭和脳の恋愛観プレイバック6選。アップデートしてますか?
 時代とともに移り変わっていく、恋愛観。令和の今では「はあ?」と思うような恋愛観が、昭和の時代には「そうそう」だったケー...
恋バナ調査隊 2024-08-24 06:00 ラブ
女優の早見あかり《幸せ》《感謝》を並べた離婚報告に違和感。“言葉どおり”になぜ受け取れないのか
 元ももいろクローバーメンバーで女優の早見あかり(29)が20日、自身のインスタグラムを更新し、離婚を報告した。 ...
『虎に翼』に共感。40歳の私が“夫婦のようなもの”を選択した理由
 8月22日に放送されたNHK連続テレビ小説『虎に翼』は、寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)が結婚を止め、“夫婦のような...
アラフォー夫婦が抱える不満の種。旦那のイラッ、妻のイライラッ6選
 幸せそうに見えるアラフォー夫婦にも、少なからず互いに不満はあるもの。しかし、大人であるゆえ「喧嘩にならないように」と我...
恋バナ調査隊 2024-08-23 06:00 ラブ
女風の指名に異変? 20代イケメンより30代セラピスト推しの人妻が増えるワケ【経験者談】
 今や女風(女性用風俗)は都内だけで100以上のサイトがあり、需要も定着しつつあります。  最初のうちは20代のイ...
内藤みか 2024-08-22 06:00 ラブ
不倫疑惑の夫を揺さぶるカマかけフレーズ6選。キョドったらクロ確定!?
「もしかしてうちの夫、不倫してる?」と疑いを持っても、スマホをチェックしたり尾行したりするのはハードルが高いですよね。 ...
恋バナ調査隊 2024-08-22 06:00 ラブ
不倫やらかして幸せになれると思うなよっ! サレ妻たちによる決死の制裁LINE10選
 夫に不倫されてしまった「サレ妻」の女性は、毎日悲しくて涙に暮れる日々を送っているかもしれません…。でも、中には、男性た...
恋バナ調査隊 2024-08-21 06:00 ラブ
40代でもマッチングアプリでモテる方法。“テッパン4つ”を試してから止めても遅くはない!
 平成中盤までは、「若者が出会いを求めて使うもの」という印象だったマッチングアプリですが、令和の今では、大人の世代もマッ...
恋バナ調査隊 2024-08-21 06:00 ラブ
彼氏の恋愛温度が低いワケ&3つの改善点 好きな感情は私だけですか?
 彼の恋愛温度が低くて、「自分だけが好きなんじゃないか」と不満や不安を抱いていませんか? そんな場合でも彼が悪いのではな...
恋バナ調査隊 2024-08-20 06:00 ラブ