1:「黙っていれば、かわいいのに」
トロフィー妻を欲している男は、結婚相手となる女性の外見を過剰に気にします。
周囲にうらやまれる美女、あるいは誰もが見惚れるモデルばりの美スタイルの女性……と、優れた見た目を有していることが、自分の妻となる女性の第一条件。見た目だけで女性を選ぶことから、その女性が意見や文句を口にしようものなら、不機嫌になる傾向が強いのです。
「君はさ、黙っていればかわいいのにね」と平然と言い放ち、相手の人格を認めないのは、トロフィー妻を欲しているモラ男の常套句。トロフィー妻が欲しいだけの男は、とにかく見た目が整っている観賞用の女性を求めているだけなので、その女性が自らの考えを有するなんて、想像もできないのです。
2:「あの格好してきてよ」
トロフィー妻が欲しいモラ男は、とにかくパートナーである女性の見た目には口うるさい傾向に。デートのたびに、そのときの容姿をジャッジメントし、気に入ったファッションやメイクが見つかると「あの格好、してきてよ」と注文をつけてくる男も珍しくありません。
いかに“まわりに自慢できる美しい女であるか”だけにしか興味がないので、アレコレと注文をつけては、自分が満足できる容姿を保持させようとします。この傾向は、自分の仲間内で集まる場など、あからさまに美女な彼女を自慢したい欲が高まる場面で顕著です。
3:「あの友達は、かわいいね」
トロフィー妻を探しているモラ男は、とにかく女性を見れば、まずは容姿をチェック。まるで「女の価値は、外見にしかない」とばかりに、目に入った女性を容姿で選別するかのような発言が目立ちます。
「君のあの友達は、かわいいね」「かわいい友達がいるじゃん」など、友人の容姿にいちいち言及してくるのも、トロフィー妻が欲しいモラ男にありがちな癖。結婚後、妻だけでなく、その周囲の女性も美女揃い! となれば、自分自身のプライドが大きく満たされるため、彼らにとっては“妻となる美女のまわりも美女なのか”も、最重要テーマなのでしょう。
◇ ◇ ◇
トロフィー妻を欲しがる男には女性に対し、容姿だけでなく知性や肩書きを求めるタイプも一般的です。しかしモラ男気質な男ほど、大前提として“モラハラできる対象”として女性を選びたがるため、知性はむしろ「あると困る」。よって、容姿にばかり言及するフレーズが際立つのも傾向と言えるでしょう。
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