今しかできない? 花の独身時代に済ませておきたい4つのこと

七海 ライター
更新日:2019-10-23 06:00
投稿日:2019-10-23 06:00

2. 自分磨きに投資する

 筆者は今年6月に60万円一括払いで医療脱毛をフルコースで契約しました。女子の間では、するのしないので自分の中で揉める課題の一つですよね。

「前からやりたかった脱毛、とうとう始めるんだ」と地元の友人に報告したら、「いいな~」とため息をつかれました。

「わたしもやりたいけど、旦那に相談したら『もう結婚してるんだから、する意味ないでしょ』で一蹴されちゃった。それでもお願いしてみたけど、『浮気したいんじゃないの』とまで言われたから、諦めるしかない」

 確かに、人妻になってしまうと自分磨きへの投資は「意味あるの?」「なんのため?」と男性から懐疑的な目を向けられることが多いもの。美は男性のために頑張るものではないのに。

 医療脱毛、歯列矯正、ホワイトニング、美容皮膚科、エステ、ジム、ホットヨガ……予算はさまざまですが、金額が大きければ大きいほど、結婚してしまうとなかなか思い切れない投資になってしまいます。

 自分の容姿をもっと好きになるためにも、自分磨きへの投資は女性にとってなくてはならないもの。気兼ねなくするなら、独り身の今のうちです。

3. 独り暮らしをする

 実家暮らしで彼と付き合い、そのまま結婚して同棲……となると、いきなり生活が一変して苦労することになります。

 料理を手際よく作ってかつ適度に手を抜く方法、洗濯の頻度、部屋の掃除、皿洗いは誰がするんだ問題……。一番最悪なのは、お互い独り暮らしをしたことがない恋人同士の同棲。勝手がわからず、喧嘩したりストレスが溜まってしまうことに。

 よく、社会人になって途中から独り暮らしを始めた友人は嘆いています。

「時間のある学生のうちから独り暮らしをして、時間の使い方とか家事の仕方に慣れておくべきだった。でも、このまま結婚適齢期になっていたら、もっとまずいことになってたかも」

 結婚したり同棲している人は、「ひとりの時間が欲しい」と愚痴ることも少なくありません。

「部屋に人がいると落ち着かない。彼氏が『今日遅くなるから』とラインしてきたら、小躍りしながら好き勝手に過ごす」

 むしろ終電より前に帰ってきたら「早いじゃん」と怒るそうです。

 ひとりの時間をたっぷりと楽しめるのも独身時代だけ。盛り上がったクラブイベントで気が合った男の子を家に連れ込んだり、ラブリー大爆発なインテリアや雑貨で部屋作りをできるのも今のうちだけ……と思ったら、少し独身時代を楽しめそうです。

七海
記事一覧
ライター
95年、雪国生まれ。元バニーガール広報兼ライター。大学3年の時にブログを始める。婚活と読書がルーティン。卒論は綿矢りさ。好きなタイプは高学歴童貞。13のマッチングアプリを駆使し、1年半で会った男性は100人を超える。

ライフスタイル 新着一覧


今さら聞けないホテル&旅館でのNG行動5つ。テレビをつけたまま外出はありorなし?
 年末年始、家族や友人と旅行に出かける人もいるでしょう。でも意外に知られていないNG行動をしてしまい、旅館やホテルから嫌...
道路の真ん中が特等席! 宮城県・田代島の自由気まま“たまたま”に憧れる
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
赤いガーベラ1本400円買える? “赤除外”で楽しむクリスマスフラワーを花屋店主が提案
 お歳暮とクリスマスと正月…お花の市場もごった煮のおかしな状態になっています。年中行事に敏感な花業界に身を置くワタクシで...
世間話に役立つ! 40代が知っておくべき2024年流行語大賞ワード5選
 2024年の新語・流行語大賞が12月2日、発表されました。皆さんはもうチェックしましたか? なかには「聞いたことがない...
更年期障害と付き合うおばさんの心得。私は「ツヤ髪」で自信を取り戻す
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
紀州のドン・ファン元妻のLINEグループ「恋して昇天ナンマイダ」の元ネタはこれか? BL好き疑惑が浮上中
 12月12日、「紀州のドン・ファン」こと野崎幸助さん(当時77)への殺人罪に問われた元妻、須藤早貴被告(28)の判決公...
2024-12-17 06:00 ライフスタイル
中山美穂さんは「入浴中の不慮の事故」で…40代から気を付けたい“お風呂のヒヤリハット”
 中山美穂さんのニュースが話題になっていますが、お風呂でのヒヤリハットは、案外見過ごしがち。特に40代を過ぎた人は、しっ...
むくみ、冷え対策にも…貴女に合う年末年始を楽しむデトックスアロマは?【フェロモンジャッジ調香師が解説】
 年末はイベントや食事会の機会が増える楽しい時期ですね。お酒や食事を思いきり楽しむ反面、気がつけば体重が増え、体のむくみ...
静謐な深い山の中
 何か深いことを考えようと思ったけれど  かすかな川の音を聴くだけで  ただ心が安らぐのだね
セクシーな男の余裕が尊い! 不意にポロリした“たまたま”にドキドキ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第87回「こたつチャージ」
【連載第87回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
【女ことば】「眉目秀麗」は誰に当てはまる“褒め”四字熟語?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
「38歳です」→マチアプ男「あーwww結構いってる」って感じ悪っ! 縁切り不可避LINE3選
 自分のLINEを読んで相手がどう捉えるか、どんな気持ちになるかまで考えられない人や、わざとトゲのある言い方をしたがる人...
「無能の鷹」の菜々緒もビックリ? 一丁前に仕事ができる風に見えるLINE3選
 どう見てもキャリアウーマンに見えるのに、衝撃的に無能な新入社員の日々を描いたドラマ「無能の鷹」が話題になりました。 ...
「おじたちから評判いいよ」で得た自分の価値。パパ活女子の末路は惨め一直線なの?
 恵比寿のエステサロンで働いている晴乃は、同い年のお客様である港区女子のまひなから誘われ、ギャラ飲みに参加する。気乗りは...
「ギャラ飲み」初体験女子が港区で受けた洗礼。富裕層おじがニヤつくワケは…
 恵比寿のエステサロンで働いている晴乃。お客様の中でも港区女子のまひなは、同い年の晴乃を見下し顎でこき使う。1カ月の食費...