癒されたい男性の心理って?“真の癒し系女子”になるポイント

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-10-16 06:00
投稿日:2019-10-16 06:00
 ちょっと疲れてしまった時、「癒されたいなぁ」と思った経験がある女性は多いでしょう。でも、これは男性も同じ。一見、ひとりでなんでもこなしてしまう大人の男性でも、「癒されたい!」と思うことは多くあるんですよ。

女性に「癒されたい!」と思う男性心理

 そもそも「癒し」とは、精神的な苦痛から解放され、心からの安心やリラックスできる状態のことを言います。「癒されたい!」と思う時、男性の心の奥ではどんな心理が働いているのでしょうか?

好きな人に心を開放して甘えたい

 男性が疲れやストレスを感じた時に「癒し」を求めるのは、心を開放して甘えたいという気持ちの表れです。でも、大人になればなるほど、甘える自分を見せるってなかなかできないことですよね。つまり、男性は「好きな人」だからこそ、癒しを求めているのです。「癒されている」と思う瞬間、その相手を心から信頼していると男性は自覚します。

楽しみは自分で得られても、癒しはなかなか得られない

 大人になると、楽しむ機会は自分で得ることができます。たとえば、友達と朝まで飲んだり一人旅に出たりなど、一人でどこにだって行けるし、そのためにお金を費やすこともできます。でも、心からの癒しというのは、自分から求めてもなかなか得られるものではありません。「心からの癒しは彼女に求めたい」、そう思う男性は多いです。

「癒されたい=愛されたい」

 好きな人の愛情を感じた瞬間、なんだかほんわかした温かい気持ちになることってありませんか?これは、まさに“癒し”を感じている時。男性も同じ。実は「癒されたい」は、「愛されたい」という言葉に置き換えることができます。

 お互いに思い合える関係であれば、一緒にいるだけで癒しを感じることができるため、長く一緒にいたいという気持ちや感謝の気持ちで心が満たされるのです。

男性が求める「真の癒し系女子」になる6つのポイント!

「癒し系女子」というと、ふわふわの砂糖菓子のような女の子を想像する方は多いはず。でも、ただ甘くて柔らかいだけじゃ足りないんです。男性が求める「真の癒し系女子」になるには、どうすれば良いでしょうか?

1. 笑顔で明るくポジティブでいる

 笑顔で明るくポジティブでいることは、癒し系女子には欠かせない要素! 特に「笑顔」には、人のストレスを軽減させる効果があると言われています。たとえ悩んでいたとしても、女性のニコニコした笑顔につられて自分が笑ってしまった時、男性は癒しを感じます。

 でも、時には黙ってそばにいることが、相手の一番の支えになるというシーンもありますね。大切なのは、相手がどんな気持ちでいるかを考え、どのように寄り添えば良いかを見極めて行動することがポイントなのです。

2. 話し方や立ち居振る舞いに余裕を持つ

 話し方や立ち居振る舞いがゆったりして見えるのも、癒し系女子の特徴。一つ一つのことを時間に余裕を持って丁寧にこなすため、せかせかした印象を相手に与えることがありません。また、人によって話すテンポや印象は違いますが、早口にならないように意識するのもおすすめ。まずは、相手の言うことをよく聞いて、返事を上からかぶさないようにするなど工夫をしてみましょう。

3. 精神的に安定する

 癒し系女子というと、“おっとりしてのんびり屋”というイメージがありませんか?でも、「真の癒し系女子」は精神的に安定していて、凛としています。自分でできることをこなして自分らしい決断で物事を進めるため、誰のせいにもしない強さを持っているのです。

 男性は、いつでも穏やかで変わらない態度である女性に心惹かれます。精神状態が不安定な女性といると疲れてしまい、逆に癒されないですよね。とはいえ、誰だって気持ちの浮き沈みはあります。我慢をするとストレスが溜まってしまうため、自分を上手に癒すコツを身につけることも大切でしょう。

4. 素直に感謝や謝罪を言葉に出す

「ありがとう」「ごめんなさい」を、きちんと言えるのは、癒し系女子になるためだけではなく、女性として持っておきたいスキル。「感謝や謝罪を口に出すのは当たり前」と思ったあなたは、きっと問題ないでしょう。でも、大人になるほどに意地やプライドから、素直に感謝や謝罪を言葉に出すことができなくなっている方って、実は多いようなんです。

 してもらったことを当たり前と思わずにお礼を言う、自分が冒したミスなどに対してすぐに謝れるように、普段から意識してみると良いですね。

5. 女性らしい服装や髪型を心がける

 第一印象で、「真の癒し系女子かどうか?」と判断することは難しいです。そのため、やはり“見た目”も、癒し系女子を作るためには不可欠な要素でしょう。「癒し系女子」と呼ばれる女性たちには、特徴があります。

・ナチュラルメイク
・ふんわりとした綺麗な髪
・ワンピースやブラウスなど女性らしい服装
・露出が少ない
・童顔……etc.

 上記の要素を組み合わせてみると、ほんわかした優しい雰囲気の女性を思い浮かべることができますね。

 個人的には、わざわざ男性に合わせて自分の外見を変える必要はないとも思うのですが、ただ、女性らしいファッションをすることで、たとえばスカートの裾を気にしたり、走りにくいヒールを履くために時間に余裕を持てるようになったり、など、女性らしい立ち居振る舞いは身に付くのかもしれません。

 癒し系女子を目指すのであれば、「形から入る」のも一つの方法だと思います。

6. 母性を豊かに持つ

「男性はみんなマザコン!」と言われるように、男性は無意識に女性に母性を求めています。そして、「真の癒し系女子」は、この母性を豊かに持っている人が多いです。何があっても母親のように広い心で見つめ、許してくれる、時に諭すように叱ってくれる、そんな優しさに男性は心から癒しを感じるのです。

 でも、「母性=お母さん」になるのはNG。何から何までしてあげたり、わがままをなんでも許してあげたりすると、単に男性を甘やかして“ダメ男”にしてしまいます。

相手を癒すことが自分の癒しになれれば最高の関係♡

「癒し系女子になるためには?」という恋愛How Toはたくさんありますが、でも、狙って“癒しを与える”って、なかなか難しいこと。誰かを好きになった時に「大事にしたい!」と思う気持ちは、勝手に生まれてくるものではないでしょうか。

 そして、その愛情こそが相手にとっての「癒し」に繋がるのです。そして、癒しを感じた男性は満足して、優しく思いやりを持って返してくれるはず。それにより、自分も癒しを感じることができるのです。それは「無償の愛」ではないかもしれません。でも、お互いにwinwinの関係だったらそれが一番! ぜひ、パートナーに思い切り愛情を注いで、癒し癒されてくださいね。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

ラブ 新着一覧


それ、デートDVを受けてない? 束縛や避妊なし…日常に潜む8つのパターン
 交際相手から受ける暴力のことをデートDVといいますが、その暴力の中には精神的な暴力や性的な暴力なども含まれます。しかし...
恋バナ調査隊 2025-04-28 06:00 ラブ
地雷踏んだ? 気になる彼とのLINEが途切れてぴえん。嫉妬させるはずが大失敗!
 気になる男性とのLINEが急に途切れた! 脈なしだから? それとも送った内容に問題があった? 3つの例とともにその理由...
恋バナ調査隊 2025-04-27 06:00 ラブ
ノリ悪すぎてつまらん! 夫婦間の「関西人vs 東京人」バトル。妻が夫に感じる“地域差”あるある
 出身地域によって、常識や価値観が違うのは当然です。当たり前だと思っていたことが通じないと、イライラが溜まりますよね。夫...
恋バナ調査隊 2025-04-26 06:00 ラブ
「甘い言葉はバカバカしい」行為嫌いな46歳夫、妻に“演技で”求めた時に気付いたこと
「冷酷と激情のあいだvol.243〜女性編〜」では、夫婦間のレス解消への努力を始めた早織さん(仮名)の迷いをお届けしまし...
並木まき 2025-04-26 06:00 ラブ
45歳女が“夜の営み”作戦に悔やむワケ。友達夫婦の話に刺激されて…
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-04-26 06:00 ラブ
金目当てと罵られ…水商売あがりの女が“禁断不倫”に走るとき「義弟がたまらなく愛しくて」#1
 あまたある不倫でも「身内の婚外恋愛」は珍しくないのかもしれない。  今回取材に応じてくれたのは直美さん(45歳主...
蒼井凜花 2025-04-25 06:00 ラブ
つらすぎる!「40代の大恋愛」が終わっちゃった…別れた後の“ズタボロ”はどう癒せばいい?
 40代で失恋するのは、心身ともにとてもつらいものですよね…。今回は40代の失恋にありがちな別れの理由や、立ち直り方をご...
恋バナ調査隊 2025-04-25 06:00 ラブ
えっ、そんなことで? 勝手な男が語る「飽きる女」の特徴。尽くすのは勘弁…とか何様だよ
「付き合ってもすぐフラれる」「好きな人といい感じになっても連絡が途絶える」と、恋愛が長続きしないことに悩む女性は男性にす...
恋バナ調査隊 2025-04-25 06:00 ラブ
20代イケメン先生めぐりママたちが壮絶バトル…いまやPTAの係決めは新学期の風物詩に
 新入学や新学年の季節。子どもたちも新しい環境で張り詰めている時期ですが、そのウラで保護者のPTA役員決めの熾烈な争いも...
内藤みか 2025-04-24 06:00 ラブ
値上げラッシュで恋も砕けた… 物価高のせいで終わった恋愛エピソード。一方、得したことも?
 どこも値上がり、値上がりで勘弁してほしい! その物価高は、恋愛にも大きく影響しているのだとか…。悲喜こもごもなエピソー...
恋バナ調査隊 2025-04-24 06:00 ラブ
私はATMだった…彼が「お金目当て」と気付いた残酷な5つの瞬間。あんなにラブラブだったのに!
 世間一般的に、お金目当てで異性に近づくのは女性の方が多いと思われがち。でも、実際はお金目当てで女性に近づく男性ももちろ...
恋バナ調査隊 2025-04-23 06:00 ラブ
期待した私がバカだった…特別な日の「がっかりデート」体験談。私服に秒で蛙化、パチ屋で待機ってアリ?
 気張ったバレンタインデーの1カ月後にやって来たホワイトデーのデートに心躍らせていた女性もいるはず。でも、予想外のデート...
恋バナ調査隊 2025-04-22 06:00 ラブ
女をダメにする「メンヘラ製造機」男のヤバすぎる6つの特徴。当てはまったら即逃げて!
 不安が爆発して泣きじゃくったり、ヒステリックになって彼を追い詰めたりする、精神的に不安定なメンヘラ女は男性に敬遠されが...
恋バナ調査隊 2025-04-21 06:00 ラブ
「許されたとばかり…」10年前の浮気で離婚宣言された48歳男の遅すぎる後悔
「冷酷と激情のあいだvol.242〜女性編〜」では、夫の浮気を10年許すことなく、ついに離婚を切り出した美幸さん(仮名)...
並木まき 2025-04-19 06:00 ラブ
「10年前から決めていた」夫と不倫相手の妊娠騒動を耐えた45歳女の復讐
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-04-19 14:52 ラブ
おいおい…既婚者からLINEで告白、どうかわす? NG返信で1つですべてを失うかも!
 既婚者にLINEで「好き」と言われたら、どう返信するのがよいのでしょうか?  実際に経験がある女性たちにやりとりを見...
恋バナ調査隊 2025-04-19 06:00 ラブ