夫のモラハラにどう対処? 最低夫にダメージを与える方法4つ

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-11-18 06:00
投稿日:2019-11-18 06:00

夫のモラハラで離婚したくない!賢い4つの対処法

モラハラ要求に無言で対応(写真:iStock)
モラハラ要求に無言で対応 (写真:iStock)

 最低モラハラ夫にダメージを与える4つの方法を伝授しましょう。

1. 夫に「分からないんだね」「分からないです」と告げる

 モラハラを受けた女性に話を聞くと、モラハラ夫は何かにつけて文句を言うそうです。そして、女性がその弁解をすると「そんなことは聞いていない!」と、すぐに怒号が飛ぶのだそう。

 夫を制御するコツを聞くと「分からないです」と、きっぱり告げるのがいいのだとか。「やっぱりお前はバカなやつだな」とさらに暴言が飛んできた際には、「そういう言葉が私を傷つけていること、あなたも分からないんだね」「もういいです」と、会話をすり替えてしまうんだそうです。

 その女性曰く、“モラハラ夫のプライドの高さを利用してダメージを与えることができる”そうですよ。

2. 要求や言動に無言で対応

 要求や言動に対して、文句や返答をせずに無言で対応するのも良いでしょう。「聞いているのか?」と言われた際には「聞こえたから、やっている」と、状況の説明だけするようにします。自分の指示には従っているため、モラハラ夫は文句を言えません。謝ったり、「今すぐやるね!」など、言葉での譲歩をしないことも大切です。

3. 家を出て行く

 モラハラ夫との生活に疲れてしまったら、家を出て行くのもオススメ。言いなりになればなるほど、夫のモラハラは激しくなる一方だからです。

 本音で「疲れた」「怖い」と思うのであれば、家を出て行くことはなんの問題ありません。その際、「家庭のことを放り出して!」という文句を言われるかもしれませんが、「自分でできるでしょう」とか「1週間も外出できないのはおかしい」と、主張しましょう。モラハラ夫のルールに従っては、いつまでも夫が優位のままです。

4. 自分がしたいことを毅然とした態度で

 モラハラ夫の言葉の鋭さにダメージを受けてしまう女性が多いですが、関係性がフェアではなければ“ギブアンドテイク”は成立しません。モラハラ夫が主張するのは、自分が優位に立つことばかりなはず。「夫婦は平等であるはずなのに、私ばかり譲歩するのはおかしい」と怒りを露わにするのも大事なことでしょう。

 モラハラをする人の多くは、怒ったり不機嫌な態度を見せることで相手が自分に寄り添ってくれることを目的としています。そのような人には、精神的にコントロールすることができないことを知らしめる必要があるでしょう。

「考えについていけない」ということを、前面に出しましょう。もちろん、したくなければ家事をする必要もないですし、機嫌を取る必要もありません。

「どうして、やらないんだ!」と怒号が飛んだら「愛情がないと、家事はできないので」と言い放ち、あとは自分がやりたいことをしましょう。思い切って、旅行に行ってしまうのもいいかもしれません。

 モラハラの記録を残しておけば、万が一「相互扶助に反する」と夫に訴えられた時にも、強く主張することができます。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


もう引き返せない…パパ活依存に陥りやすい女性の4つの特徴
 女性がお金を稼ぐ手段の一つとして、近年社会でも認知されてきている「パパ活」。タイパよく稼げるともいわれていますが、パパ...
恋バナ調査隊 2024-01-27 06:00 ラブ
上司「僕にはあるのかな」にゾッ! バレンタイン探りLINE3選
 もうすぐやってくるバレンタイン。大好きな彼へ本命チョコを贈ろうと思案中の女性もいるでしょう。  男性にとってもバレン...
恋バナ調査隊 2024-01-27 06:00 ラブ
家事も性生活もなしで何が不満?妻の離婚請求に困惑する50男
「冷酷と激情のあいだvol.179〜女性編〜」では、結婚15年目の夫と老後まで添い遂げる自信がなく、真剣に離婚を考え始め...
並木まき 2024-01-27 06:00 ラブ
介護したくない! 夫が60歳になる前に離婚を目論む48歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-01-27 06:00 ラブ
美貌や若さや知性よりも…恋愛には自己肯定感がマストなワケ
 恋愛を成功させるために必要なものは何だと思いますか? おそらく、美貌や若さ、知性などを想像しますよね。  これらもあ...
恋バナ調査隊 2024-01-26 06:00 ラブ
犬系男子が増加中?「ワンコになりたい」理由を聞いてみた
 昨年「犬系女子」という言葉とともに、ワンコのように懐っこくてヨシヨシしたくなる系の女性が話題になりましたが、実は犬系男...
内藤みか 2024-01-25 06:00 ラブ
40代の実家暮らしは婚活に不利? 敬遠される納得の理由&3つの対処法
 婚活中は、相手にどう自分をアピールできるかが勝負です。できるだけメリットを増やし、デメリットを減らしておきたいところ。...
恋バナ調査隊 2024-01-25 06:00 ラブ
浮気を根に持ってない? あなたが彼氏に大事にされない理由
「彼氏にもっと大事にして欲しいのに、どうして私は大切にされないの?」  こんな風に感じた経験はありませんか? ...
若林杏樹 2024-01-24 06:00 ラブ
出た!既婚者男性の「離婚するから」は信じて大丈夫? 隠された本音は…
 既婚者である彼に「離婚するから」と言われて、不倫関係を続けている女性もいるでしょう。  でも、彼のその言葉を素直に信...
恋バナ調査隊 2024-01-24 06:00 ラブ
レス妻の後悔…マミートラックに直面し独身が羨ましくなる時
 セックスレスや婚外恋愛、セルフプレジャーをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  結婚して子育てに奮闘...
まめ 2024-01-23 06:00 ラブ
オス殿は「女の健康状態」を嗅ぎ分ける!あなた自身を癒す香りとケアは?
 年始の賑やかさが落ち着くこの時期、胃腸に疲れを感じている人も多いのでは?  体の内側(内臓)が疲れていると、いく...
太田奈月 2024-01-23 06:00 ラブ
40女のパートナー探し 信頼できる男性と結婚するために大事な3つのこと
 40代で婚活中の女性は、結婚相手には見た目だけでなく「信頼できる男性」を探しているでしょう。  信頼できる相手なら生...
恋バナ調査隊 2024-01-23 06:00 ラブ
こいつは俺から離れない…男性が自信を手にする、なめられやすい女の特徴
 男性に「こいつは俺から離れない」と絶対的な自信を与えるべきではありません。男性が油断して、浮気したり雑な扱いをしたりす...
恋バナ調査隊 2024-01-23 06:00 ラブ
安心して…「結婚してから夫を好きになった妻たち」に共通パターン3つ
 世間では、結婚した途端に夫に対して愛がなくなってしまう妻たちが溢れています。恋人に求める魅力と、夫に求める魅力は違うと...
恋バナ調査隊 2024-01-22 06:00 ラブ
ラガーマンとの恋愛、あっちもこっちも心配!でも恋人にすべき3つの理由
 体格がよくて、見るからにいかつい体格のラグビー選手は、男らしく見えますよね! でも、強そうな見た目から恋愛は荒くて、怖...
恋バナ調査隊 2024-01-22 06:00 ラブ
「女性の裸ってそんなに美しいか?」着衣のまま行為に及ぶ40男の言い分
「冷酷と激情のあいだvol.178〜女性編〜」では、半同棲状態にある恋人のシュンさん(44歳・仮名)が、夜の営みの際に服...
並木まき 2024-01-20 06:00 ラブ