今から始めてもOK! 老後になってもできるおすすめの趣味
趣味を始めるにあたって、「時間が取れる老後からにしたい」と考える人もいるでしょう。しかし、趣味は若い今のうちから始めても困ることはありません。そこで、老後まで楽しむことができる趣味をまとめてみました。
釣り
筆者は幼い頃から釣りを趣味とし、母になった今でも子どもを連れて釣りに出かけます。そこでよく、高齢者の方に話しかけてもらいます。釣りは簡単そうに見えて、さまざまなことを考える必要があります。それに激しい動きを伴いません。
釣り針に餌をつけたりと手先の器用さも求められ、手指の運動になります。それに、釣りをした後には低カロリーで栄養を多く含む魚を食べることもできます。また、釣りをしながら日光に当たることで骨を強くすることにも繋がるのです。
ランニング
ランニングは、さまざまな生活習慣病を予防すると言われています。足腰に筋肉をつけることで、高齢者になっても転倒することのない強い下半身を手に入れることができます。また、一人で思い立った時にできるのも続けやすいポイントでしょう。それに、足の筋肉は全身でも一番大きい筋肉です。この筋肉を鍛えることで代謝が良くなりますし、断続的な運動により心臓も強くなります。
ボランティア
誰かと話したり人の役に立つことが好きな人は、ボランティアもおすすめです。「子どもが自立して寂しさを感じている」という女性ほど、ボランティアが向いています。誰かに尽くしてお礼を言われることに、生きがいを感じることができるのです。また地位が高い役職に就いていた男性も、人をまとめたり感謝されたりすることで社会性を満たすことができるでしょう。
武道
筆者も弓道をやっていたことがありますが、周りはほぼ高齢者でした。弓道は武道の中でも、胸の筋肉や上腕二頭筋をよく使います。正しい姿勢を求められるため、背中が曲がっている人もいませんでした。高齢男性の見事な二の腕と胸板には思わずウットリしてしまうほど。
武道の種類によっても変わってきますが、激しく運動をすることなくトレーニングできるものもあります。また、日本人ならではの礼儀を学ぶこともでき、段位の習得などの目標も生まれやすいです。
ヨガ
意外にも高齢者の割合が多いのが、ヨガ。「ストレッチのように体が伸びる感覚が好き」と話す高齢者も多くいます。ヨガ教室によっては時間を拘束されないのもポイントが高いのだそう。
筆者の友人に、「今日は朝ヨガに行ってきたわ」と話す高齢女性がいますが、この女性の肌の綺麗さとグラマラスなボディにはいつも驚かされます。美意識を持ち続けることが、この女性の生きがいなのだそうです。
高齢者になっても趣味で人生を楽しんで
高齢者になっても人生を楽しむためには、趣味がポイントになります。しかし、これは高齢者に限ったことではありません。休日にお昼まで寝て夕方に飲みに出かけるという働き盛りの皆さんにも、趣味を持つことをぜひおすすめしたいです。
早めに、人生の中で長く楽しめる趣味を見つけられるといいですね。
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