嫉妬を我慢するための3STEP! 彼氏に嫌われないためには?

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-11-11 06:00
投稿日:2019-11-11 06:00

嫉妬を我慢できるようになるには?知っておきたい「3STEP」

 彼氏に馴れ馴れしく話しかけてくる女性を見つけた時に、メラメラと燃え上がるジェラシーを感じていませんか?そんな方は、日常から恋愛との向き合い方を確立する必要があります。そこで、自分と折り合いをつける方法をレクチャーしましょう。

STEP1.「彼氏に浮気されたら」を具体的にイメージする

 嫉妬するということは、心のどこかで「彼氏を取られそう」という危機感に加えて「相手の女性の方が優れている」という劣等感があるのだと思います。そんな嫌な感情を否定して欲しいため、彼氏に詰め寄ることになってしまうのです。

 では、その最悪の事態を想像してみてください。なるべくリアルに想像できるといいですね。彼氏に浮気されたら……「泣きじゃくる」とか「男性不信になる」と様々なネガティブワードが出てくるでしょう。それを明確に覚えておきます。

STEP2.彼氏が謝ってきた時や逆ギレを想像する

 続いて、その状況で彼氏が謝ってきたとします。あなたはどう思うでしょうか。きっと「信じられない!」とか「傷つける時点で、男として失格」など、責め立てたくなるでしょう。しかし、どんなに責めても不信感は残ってしまうのです。

 これまで嫉妬を感じながらもどうにか不安と折り合いをつけてやってきたのにも関わらず、浮気した彼氏により不信感を持つことは火を見るより明らか。彼氏に逆ギレされた場合も同じことです。仮に「別れるのが怖い」と思っても、そのあと彼氏のご機嫌を取り続ける自分のことがもっと病的に見えてくるのではないでしょうか。

STEP3.自分なりの浮気への対処が明確になる

 ここまで想像できると、彼氏が他の女性と思いもよらない親密な関係だと判明した時には、信用が全く持てないことに気づくでしょう。復讐のために付き合い続けるのか?または、彼氏のことが好きだからという理由ですべてを受け入れて愛し続けるのか?

 きっぱり別れることを選ぶ人が多いとは思いますが、いずれも「浮気」というトラブルに対処するのは、自分の感情や望みであることに気づくはずです。

 このように、仮に彼が浮気した後に”自分がどう思うのか”を大事にしておきましょう。結論が明確だと、疑わしい時や実際に問題が起きた時も動じません。答えが出ているため、迷う必要がないのです。あらかじめ彼とのトラブルがない時に、自分の感情と向き合うことを大事にしてみると、今の時点で、“相手を拘束しても意味がない”ことに気づくと思います。

 許すかどうかは、最後に自分が決めることですからね。日頃から浮気以外にも「彼にされたら嫌なこと」などをアセスメントしておくといいでしょう。他者に答えを求めても自分が納得できるわけがないのですから、自分の感情を大切にしましょう。

嫉妬は愛情の裏返しだけれど…

 嫉妬は彼氏への愛情そのもの。どうでもいい男性だったとしたら、どんな女性が近づこうとしても、「やめてよ!」という感情は抱かないですよね。自分が失うのが怖いくらい大事な人だからこそ、取られたくなくて必死になってしまうのです。

 しかし、嫉妬深すぎるのは、彼氏の生活を脅かすことにもなります。また、愛想を尽かされて振られてしまうリスクもあります。嫉妬をうまくコントロールできてこそ、恋愛にこなれ感が出るでしょう。自分の感情を客観視して大事にする習慣を持ち、女性として「自分の人生は彼氏に左右されない、尊いもの」だと自覚してほしいです。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

ラブ 新着一覧


行かなきゃよかった! 花火と一緒に浮気バレ…カップルたちの悲惨な夏の思い出4選
 カップルの大きなイベントの1つとして花火大会がありますが、必ずしも素敵な思い出になるとは限りませんよね。中にはこうして...
恋バナ調査隊 2025-09-04 08:00 ラブ
スキンシップも会話もない…「結婚しているのに寂しい」と感じる5つの事情
 結婚して夫がいるのに「寂しい」と感じることがよくあるなら、あなたには“解消したい問題”があるのかもしれません。原因とな...
恋バナ調査隊 2025-09-04 08:00 ラブ
坂口健太郎似の男「一緒に住もう」の言葉に隠れた甘いワナ。欲しいのは家政婦だよね?
「出会いは、街コンでした」そう話してくれたのは、ユカリさん(仮名・31歳)。大学時代の友人に誘われて、気乗りしないまま参...
おがわん 2025-09-03 11:45 ラブ
「経験人数は」って交際前に聞くか? 男がドン引きした“ヤバすぎ”質問エピソード6つ
 交際前に、相手の男性がどんな人か知ることは大切。ですが、デリカシーのない質問や踏み込みすぎな質問は距離を置かれる原因に...
恋バナ調査隊 2025-09-03 08:00 ラブ
加藤ローサの「同居離婚」に見るリアルな落とし穴。一般夫婦の“新しい形”にするのは危険なわけ
 先日とあるテレビ番組で加藤ローサさんが「同居離婚」をしたと発表していて驚きました。  そういえば、長らくテレビや...
豆木メイ 2025-09-02 11:45 ラブ
「無駄遣いしたくない」で察したよ…女が覚悟を決めた“別れの予兆”LINE
 どんなに好きでも、サヨナラを迎える恋もあります…。今回は、女性たちが「ヤバい、終わりが近い…」と悟ったLINEをご紹介...
恋バナ調査隊 2025-09-02 08:00 ラブ
もう、恥ずかしい! 夫の計算ミスで逆ギレ、他の女へ誤爆LINE…怒りどころか呆れたエピソード
 世の中、夫を尊敬している妻ばかりではありません。態度に幻滅している女性もかなりいるようです。いったいどのような場面でそ...
恋バナ調査隊 2025-09-01 08:00 ラブ
「妻の親は言葉使いが汚い」子どもを義両親に預けたくない42歳夫。会社経営一族との“価値観の差”に感じる苦悩
「冷酷と激情のあいだvol.261〜女性編〜」では、授かり婚で双子を出産。子育てを手伝ってもらうため、実家の近くに転居し...
並木まき 2025-08-30 11:45 ラブ
「双子の育児、私任せのくせに!」夫から“実家の介入は絶対ダメ”と拒否されて…ワンオペに苦しむ妻の憤り
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-08-30 11:45 ラブ
怖いって!「部屋を君だらけにしたよ」元彼からのキモすぎるLINE3選。なにか勘違いしてる?
 今回ご紹介するのは、元カレからのLINEです。1ミリも未練がないときに届く未練タラタラなLINEには恐怖すら感じるもの...
2025-08-30 08:00 ラブ
もしや王子様ですか? 彼氏の「育ちがいい」と悟った瞬間。モラハラ男との決定的な違い6つ
 付き合い始めた頃は気づかなかったけれど、彼氏のふとした言動に「あ、この人育ちがいいな」と感じたこと、ありませんか? 付...
恋バナ調査隊 2025-08-30 08:00 ラブ
49歳女「28歳の彼は可愛いペットです」閉経後に酔いしれる甘美な恋愛。“結婚”以上に求めあえるもの
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-08-29 11:45 ラブ
割り勘は「男女平等でしょ」33歳男の主張に違和感。“ケチ”と“平等”の違いはどこにある?
“男女平等”を盾に、愛情まで割り勘にする人がいる。カナ(仮名・29歳)がその男と出会ったのは、会社の同僚に誘われたBBQ...
おがわん 2025-08-29 11:45 ラブ
「会ったら抱きしめて」いま“ベタベタ系男子”が増えている? 猛暑にボディータッチを欲するワケ
 猛暑が続く夏ですが、年下男子と恋愛している女性たちからは意外な声が聞こえてきます。それは「こんなに暑いのに、彼がベタベ...
内藤みか 2025-08-28 11:45 ラブ
私が出会った「人生で1番許せない」最低男たち。ウソを拡散、コツコツ貯めた340万円がパーに!
「大好きだったあの人を忘れられない」なんて女性もいますが、「絶対にあの男だけは許せない!」と、違う意味で忘れられない人が...
恋バナ調査隊 2025-08-28 08:00 ラブ
男運がないの、自分のせいじゃん! “ダメ男ホイホイ”女の4つの共通点「私だけが理解者」って違うから
「いつもダメ男に引っかかっている気がする…」と思っていませんか? もしかしたら、あなたがダメ男に引っかかるタイプの女性だ...
恋バナ調査隊 2025-08-26 08:00 ラブ