電車で座る確率を上げる7つの方法!移動時間を有意義に♪

コクハク編集部
更新日:2019-11-05 18:30
投稿日:2019-11-01 06:00
 電車が混み合う時間帯に通勤や通学をしていると、そこらじゅうで始まる椅子取り争奪戦! 乗車時間が長ければ長いほど「座りたい!」と思う気持ち、痛いほど分かります……! そこで今回は、電車で座る確率を上げる7つの方法をお届けします。

電車で座る確率を上げる7つの方法!

 通勤や通学に1時間以上もかかる方って意外と多いです。往復2時間をどんなふうに過ごすか、ってかなり大きなこと。本を読んだり勉強したりと、自分のスキルアップにも繋がりますから。

「移動時間を有効に使いたい!」そう思うあなたは、電車で座る技を身に付けてはいかがでしょう?

1. 時間に余裕を持って各駅停車など遅い電車に乗る

 朝、バタバタと支度をしてギリギリの電車に乗っている。そんな人は、ぜひ時間の見直しから始めてみてください。時間に余裕を持って、できれば各駅停車など遅い電車に乗っても間に合う時間帯に乗ると、座れる確率はぐっと上がります。

 さらには、最寄りの駅が始発駅であれば最強!10分ほど並ぶだけで、椅子取りゲームをせずとも座ることができます。

 少し離れた駅だったとしても、歩いて行き、始発に確実に乗るという手もあります。体力や時間との兼ね合いを見て、どちらが得なのかを考えてみるのも良いかもしれません。

2. 高校生、大学生が降りる駅に注目する

 自分が利用している鉄道の沿線上に、高校や大学のキャンパスはありませんか?学生は通勤をしている社会人と比べると、比較的乗車時間が短いことが多いです。つまりは、高校生や大学生らしき人の前に立つことによって、座れる確率が上がるというわけですね。

 高校生であれば、制服で見分けることも可能。ただし、ジロジロ見ると不審人物のようですので、そこだけはご注意を。

3. 駅の改札から遠い距離の車両を狙う

 一番前の車両、一番後ろの車両に乗ると、なぜか人が少ないと思ったことはありませんか?その理由は、端の車両は改札に繋がる階段から遠い距離にあるため、わざわざ歩く人の割合が少ないことが理由です。これを狙って、駅の改札から遠い距離にある端の車両に乗るのも、座るチャンスを上げることに繋がるでしょう。

 ただし、駅によっては端にしか改札がない場合もあります。自分が乗る沿線の駅の作りを把握することも、電車で座ることに役立つかもしれませんね。

4. 明らかに降りそうにない人の特徴を把握する

 当然ですが、明らかに降りそうにない人の前には立たないことも大切。熟睡していたり、パソコンを開いて仕事をしていたり、網棚に荷物を乗せていたり、など。サインはいくつかありますね。

 ただ、ギリギリまで熟睡していたのに、自分の降車駅になるとぱっと起きてバタバタ走り去っていく人もよく見かけます。まぁそれも運次第ですね。

5. 駅が近づくとソワソワしている人の前に立つ

 多くの人は、降りる駅が近づくとソワソワします。身だしなみを整えたり、スマホを閉じてカバンにしまったりなど、明らかに「降りそう」な雰囲気を醸し出します。そんな人の前にさっと移動できると、座れる確率はアップします。

 また、駅名をチェックして、自分の降りる駅を確認している人にも要注目。目的の駅かどうかを確認している人が多いため、しばらくすれば降りていく可能性大でしょう。

6. 降車人数が多い駅の階段の位置を把握する

 沿線の駅の中でも、降車人数が多い駅には注目することをおすすめします。都心に行けば行くほど、大きな駅の改札は混み合うため、できる限り改札に近い場所で乗車する人が多いのです。

 そして、改札に行くには階段やエスカレーターを利用する駅が多いです。そのため、多少は混んでいても、多くの人が降りていく瞬間に賭けてみるのも良いかもしれませんよ。

7. 毎日その駅で降りる人の顔を覚える

 あまりおすすめはできませんが、毎日その駅で降りる人の顔を覚えてしまうのもひとつの方法。ただ、その降りる人には、「またこの人目の前に立ってる……」と嫌な気持ちを与えてしまう可能性もあります。

 さらには、その席に執着してしまうことで、たとえばほかの人がその席の目の前に立っている時に無駄な動きをしてしまい、不自然極まりなくなってしまうことも。最終手段として、覚えておきましょう。

あえて戦線離脱するのが一番疲れない方法かも

「あの人立ちそうだな」と目星を付けていたのに立たない……。そんな、“座れそうだったのに座れなかった時”の精神的ダメージって、けっこう大きいんですよね。

 最終手段として、あえて戦線離脱するのもおすすめ。「座らない」と決めたら、気持ちは楽になります。快適にドアにもたれて過ごすのもあり。スマホで映画を見たり、音楽を聴いたり、ゲームをしたり、など、時間を有効に活用する方法はたくさんあります。

 ただ、「移動時間を仕事や勉強にどうしても当てたい!」と思う勤勉家のあなたは、ぜひご紹介した7つの方法をぜひお試しあれ。きっと役立ちますよ。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


【女偏の漢字探し】「姉」の中に隠れた二つの文字は?(難易度★★★★★)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
どっちの育児が大変? 男児ママ vs 女児ママ、それぞれの悲鳴!「家の中が虫だらけ」「王冠で保育園に」
 男児であろうと女児であろうと子育ては大変ですよね。性差よりも個人差…とは言うものの、我が子と異なる性別の子どもの話を聞...
ありがたや~!モデル級“にゃんたま”から激レア3連複まで奇跡の9連発♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 2025年5月にご紹介したもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかし...
父の日のプレゼント、何を贈ればいい? 親が「本当に嬉しかったもの」をぶっちゃけ!
 父の日になにを贈ろうか悩んでいる人もいるでしょう。そんな方のために、今回は父目線の経験談をご紹介! 父の日の贈り物で1...
ホステス引退の理由、“年齢のせい”は意外と少ない?
 行けば毎回、楽しく明るく、時には厳しく接客をしてくれるホステスのお姉さんたち。でもそのお姉さんたちも永遠に居てはくれま...
食事は私と“推し”のデートだ。男たちよ、どうでもいい愛の言葉より目の前の寿司を見ろ
 踊り子として全国各地の舞台に立つ新井見枝香さんの“こじらせ”エッセーです。いつでも、いついつまでも何かしら悩みは尽きな...
朝イチの奇跡! 国宝級の“たまたま”に感動。猫の完璧フォルムが美しい…
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ヤバッ! 社会人の「失敗」エピソードが恥ずかしすぎ。カメラONのまま生着替え、上司に彼へのメール誤爆…
「仕事で取り返しのできないミスをしてしまった…」「職場でやらかしちゃって、もう出社したくない」と落ち込んでいる人はいませ...
マスク生活で惰性の肌ケア→顔イボ発症! “老人性”の言葉にショック。こりゃあかん…50代目前で決意したこと
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
女性事業者はとってもタフ! 微妙にズレてるおじさま役員との差よ…古い商店会の“これから”は?
 とうとう最終回、この10カ月、ポンコツ商店会話を長らく読んでいただきありがとうこざいました。  この商店会もポン...
大人に“ときめき”はいらない?『続・続・最後から二番目の恋』を見て感じた、私が中年恋愛に望むもの
 アラフィフ独女ライターとして日々を過ごす中で、「50代からの恋愛」って、いったいどういうものなんだろうと考えることがあ...
見るだけで幸福♡ 神々しい“神たま”から“にゃんたま”戦士まで元気いっぱい8連発!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 2025年4月にご紹介したもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかし...
夫婦生活の頻度まで指示するか!? 義母の「妊娠アドバイス」がウザすぎる
 妊娠を望んでいてもなかなかできなかったり、タイミング的に妊娠を望んでいなかったり。あるいは、初めての妊娠で不安でいっぱ...
「ちょっと待ったー!」にゃんたちの恋のバトルを激写。勝利する“たまたま”は誰だ?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ボスママにまず相談ってなんでやねん! 理解できない暗黙の「ママ友」ルール
 ママ友界でよくある暗黙のルール。「集団の意見をまとめるため」など必要不可欠かつメリットとなるルールもありますが、中には...
過去から未来へ続く景色
 過去から未来へ続く景色。  それはいくつになっても目の前に広がっている。  そう信じて、今晩の自分に、お疲...