元彼とヨリを戻すための3つのSTEP! 連絡前にするべきこと

リタ・トーコ ライター
更新日:2019-11-08 06:00
投稿日:2019-11-08 06:00
「別れたけれど、元彼のことがやっぱり好き」――。そんな気持ちを抱えている方は多いかもしれませんね。涙を飲んで別れを受け入れ、前を向くことを選択できれば良いですが、それでもヨリを戻したいという気持ちが強い時にどうすべきか、思いが募って連絡をする前に考えてみましょう。

元彼とヨリを戻したい! 連絡前にするべき2つのこと

「元彼とヨリを戻したい!」という気持ちは、言ってみればとても一方的なもの。衝動的に連絡をしてしまったり、会いに行ってしまったりしたことがある方は多いでしょう。でも、実は一番大切なのは、自分の気持ちに目を向けることだと思うんです。

1. 固執や寂しさからの気持ちでないかを確認する

 別れ方はカップルによってさまざま。たとえば「好きな人ができた」など、女性側から別れを切り出しているのであれば、あまり固執が起こることはないかもしれません。

 でも、元彼から一方的に別れを告げられるなど、突然振られてしまうと大きな寂しさが湧き起こります。この固執や寂しさはとても厄介。一人になった寂しさを紛らわせたいだけなのかを見極めるのは、とても難しいですから。

 そのため、まずは客観的な視点で冷静に「元彼じゃないとダメ」という理由を再確認してみましょう。新しい恋を探した方が健全な場合もあるのです。

2. 別れた原因を見つめ直して改善できるかを考える

 なぜ元彼と別れてしまったのか、原因を見つめることも大切でしょう。原因が改善されていないと、たとえヨリが戻ったところで同じことで衝突してしまうのは目に見えています。

 何かしらの言動や行動によるものだったのか、など、思いつく限りの理由を洗い出しましょう。そして、自分に悪いところがあったのであれば、改善できるかを考えるのです。

 とはいえ、元彼と根本的な部分が合わないことに気づいたのであれば注意が必要。ヨリが戻った際には、この先ずっと我慢をしなければ保てない関係になってしまうかもしれません。

元彼とヨリを戻すための3STEP!

 元彼とヨリを戻すためにできることって意外と少ないんです。以下の、3つのSTEPを試してみてくださいね。

STEP1:3カ月以上冷却期間を置く

 それまで一緒にいた恋人がいなくなった時、振られた方は寂しくても、振った方は自由を感じてすっきりした気持ちになっている可能性があります。他の出会いを求めて、女探しに明け暮れている男性もいるかもしれませんし。

 そのため、別れた後、少なくとも3カ月以上冷却期間を置くことは大切。元彼がフリーの状態であれば、3カ月〜半年ほどはちょうど寂しさを感じやすい期間らしいですよ。

 また、「他の女性に取られてしまうかも?」なんて焦りは禁物。ヨリを戻したいとアプローチをする時、元彼に彼女がいるかいないかなんて何の関係もないんです。強く惹かれ合えば、男女のお付き合いは始まるものなのですから。

STEP2:雰囲気が変わるほどに自分磨きをする

 ヨリを戻す戻さないは置いておいて、恋が終わった後には「自分磨き」をするのが一番!

「自分磨き」って漠然としていて分かりづらい!と思う方におすすめなのは、髪型やメイクを変える、旅行に出かける、仕事に邁進する、ダイエットに勤しむ、など、興味があることをたくさんしてみること。

 要は、イキイキとした雰囲気を身に纏うことが大切。元彼といざ会った時、うわべだけおしゃれにしていてもダメなんです。「別れてから変わった」という変化を見せることで、「やり直したら何かが変わるかな?」という期待や、「逃したくないな」という思いを抱かせることができます。

STEP3:新しい気持ちで出会い直す

 直接連絡して会う、偶然を装って会う、共通の友人にお膳立てしてもらって会う、など、会おうと思えば意外と会えるのが元彼。

 ただ、この時には、新しい気持ちで出会い直すことが肝心です。気持ちを新たにするのは難しいことですが、前と同じあなたではうまくいかないことは実証済なのですから。

 できるだけ素直にポジティブな気持ちで、会うようにしましょう。また、あなた自身、元彼と距離を置いたことで客観的に男性を見る目を養えているかもしれません。あまり馴れ馴れしくせずに、「今」の元彼を冷静に見つめましょう。

どんなに好きでもダメなこともある

 振られて忘れられない元彼と1年ぶりに会ってアプローチされたのに、なぜか魅力的に見えなかったと逆に振った友人がいます。

 このように、前の自分には合う相手だったかもしれないけれど、変化した自分には合わなくなっている場合もあるのです。もしくは、振られたという事実に「負け」を感じてしまっていたけれど、元彼からアプローチされたことで「勝った」と満足したのかもしれませんが。

 なんにせよ、お互い好きになって付き合うって、とてもすごいこと。長くなればなるほど「なあなあ」な関係になってしまいがちですが、できるなら別れることなくいられるように、「相手の好きな自分」であり続ける努力も大切ですね。

 ちなみに私、浮気性の元彼を許してヨリを戻したことがあります。「浮気されても良いから一緒にいたい」なんて、狂った思考回路になってしまうこともあるんですよね。ヨリを戻すことを目的とするのではなく、幸せになれるかを目指して行動してみてくださいね。

リタ・トーコ
記事一覧
ライター
引きこもり既婚ライター。夫とのゆるい幸せを楽しみつつ、つい浮つく。類は友を呼ぶのか、周りに似た友人が多い。人生1回きり。興味に負け続ける女。好きな言葉は「自己責任」。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「子供はいない。自分ファースト妻との仮面夫婦、価値あります?」気持ちがプッツンした40代男性
「冷酷と激情のあいだvol.208〜女性編〜」では、夫婦関係が冷え切って7年が経過し、仮面夫婦の関係に満足していると話す...
並木まき 2024-08-17 08:46 ラブ
「離婚? 既婚者のステイタスを手放すほど私はバカじゃない」仮面夫婦の継続を望む40代女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-08-17 06:00 ラブ
アラフォー女性が年下男性を沼らせる「相談に乗る」という秘技。若人キラーが実践する“7つの手”を公開
 年下男子キラーと言われるアラフォー女性がいます。彼女はごく普通の、それほど派手ではない女性ですが、20代や30代の男性...
内藤みか 2024-08-15 06:00 ラブ
アラフォーの「結婚前同棲」メリット&デメリット 若い頃とは違うからきちんと考えたい
 20代の頃は、彼氏ができたらすぐに同棲も珍しくなく、勢いに任せて行動できたもの。でも私たちアラフォーともなると、彼氏が...
恋バナ調査隊 2024-08-15 06:00 ラブ
恋愛したいシンママ、シンママと恋愛したい男性。嬉しい!これは嫌!本音LINE3選
 1人で仕事をしながら子育てしているシンママ。そんな頑張る女性に惹かれる男性は少なくありません。  シンママにも恋愛の...
恋バナ調査隊 2024-08-14 06:00 ラブ
入籍直後からセックスレス気味。我が家も“鉄板”レス解消法「同じ寝室で寝具別々」を試した結果は…
 最近あちこちで取り上げられているセックスレス問題。結婚して1年ちょっとの筆者は、まだまだラブラブ♡、レスだなんて…「そ...
2024-08-13 06:00 ラブ
結婚したいのに恋愛スイッチが入らない!隠れた呪縛4つと自由になる方法
「結婚したいけど恋愛スイッチが入らない…」と悩んでいるそこのあなた。もしかしたらあなたには、スイッチがオンにならない問題...
恋バナ調査隊 2024-08-13 06:00 ラブ
夏休みのイライラはセルフプレジャーで解消!母親業こそ「ご自愛」が大事
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。  夏休みも...
豆木メイ 2024-08-13 06:00 ラブ
追いLINEは危険すぎ!「待てない女はモテない」理由4つと待つメリット
 気になる男性との距離を縮めようと、自分から連絡したり追いLINEしたりする女性もいるでしょう。でもちょっと待って…! ...
恋バナ調査隊 2024-08-12 06:00 ラブ
小学生から知識だけは豊富。アラフィフ処女が48歳で“女風”を初予約する
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳まで処女だった私ですが、これまでコラムでも綴ってき...
mirae.(みれ) 2024-10-08 11:45 ラブ
「買い物でも夜の生活でも満足させたい」恋人のために“プロ練習”もいとわない60代男性
「冷酷と激情のあいだvol.207〜女性編〜」では、60代のトシオさん(仮名)からの熱烈なアプローチによって、交際を始め...
並木まき 2024-08-17 08:48 ラブ
60代男性とマチアプで出会い交際中。旅行に誘われ“隠れた性欲”に怯える40代女「気持ちが悪い」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-08-10 06:00 ラブ
婚活中のシンパパは宝! “孫が欲しい”アラフォー・アラフィフ女性にもおすすめできる
 業界平均15%と言われる成婚率において約80%の高い成婚率(※)を誇る結婚相談所「マリーミー」代表の植草美幸氏。そんな...
植草美幸 2024-10-24 16:10 ラブ
人生初の女風を予約。肝心のデートで“ドタキャン”食らったアラフォー女性のモヤッ
 寂しくて、恋人をレンタルしようとする女性がいます。女性用風俗サイトなどでは、デートコースを設け、そうした女性のニーズに...
内藤みか 2024-08-08 06:00 ラブ
「魔性の女」を自称する者よ、自信はどこから? 赤っ恥エピとその頭ん中
 自称 “魔性の女” を名乗る女性に限って、痛いエピソードはつきものだったりします。「恋愛相談なら私に任せて!」「男たち...
恋バナ調査隊 2024-08-08 06:00 ラブ
若さ至上主義にうんざり!レス夫の「この人老けたね」の一言が嫌いなワケ
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。  夫がテレビに...
豆木メイ 2024-08-06 06:00 ラブ