一瞬でデビル化! 夫が踏む鬼嫁スイッチの地雷ポイント3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2019-11-07 06:21
投稿日:2019-11-07 06:00
 鬼嫁の中には、普段は鬼の仮面を外しているものの、夫からちょっとした地雷が投げ込まれるのをキッカケに、鬼嫁に豹変するタイプもいるようです。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな鬼嫁たちの地雷ポイントを3選ご紹介します。

1:生活費の話になると…

「うちのカミさんは、もともとキツイ性格ですけど、普段はまぁそれなりに静かなタイプ。

 でも、お金の話になると顔つきまでも変わり、THE・鬼嫁って形相になるんです。

 実はカミさんは、かなりの浪費家で、生活費の管理を任せているものの、お恥ずかしながら我が家の貯金はゼロ。

 もうすぐ子供も産まれるので、そろそろ倹約に励んでもらいたいと思い、それとなく話題にするんですが……。

 自分の浪費グセを指摘されるのがイヤなのか、そうなるとギャンギャンと叫び出し、俺にクッションなどを投げながら『あんたの稼ぎが少ないから、お金がないんでしょ!!!!』と怒鳴りまくります。

 ぶっちゃけ、我が家の経済は、今後どうなってしまうんだろう……と不安です」(34歳男性/IT)

 ◇  ◇  ◇

 生活費の管理を任されている妻の中には、その使い道を夫から口出しされるのを嫌うタイプも。

 しかし冷静に話し合うのではなく、鬼嫁スイッチが入ってしまうとなれば、夫婦間で必要な話し合いすらできません。

2:姑の話題になると…

「俺の妻は、いつもはあまり口うるさいタイプではないんですが、俺の母親のこととなると、別人になったかのように攻撃的になってしまうんです。

 どうやら、妻は俺の母親のことが生理的にダメみたいなんですけど、俺がちょっと『今日、親からメールきた』とか『今日は母親の誕生日だな』とかって言うだけで、険悪な雰囲気に。

『マザコン』だの『あの女のどこがいいわけ?』だのって、まるで俺が母親と浮気しているかのような口ぶりで、エンドレスに母親の悪口が始まります。

 それさえなければ、平穏な家庭なんですけどね……。身内のことだけに、先が思いやられています」(38歳男性/飲食)

 ◇  ◇  ◇

 相性の悪い姑の話題は、できるだけ避けたいのも妻の心理。

 しかしそこで我慢して夫の話を聞き流すのではなく、真っ向から否定に入るとは、さすが鬼嫁です。

3:家事分担の話になると…

「共働きをしていて、基本的に家事は、夫婦で分担しています。

 でも、俺のほうが負担が大きく、最近は仕事で昇進したので、家事をこなすのに苦労しています。

 それで、妻にそれとなく分担の見直しを提案しているんですが、その話題になると、それまでの表情とガラリと変わり『安月給のくせに生意気』、『年下の分際で、何様のつもり?』などと、ヒドイ言葉を浴びせてきます。

 5歳年上で、俺より稼ぎのいい妻なので仕方ないのかもしれないけど……。

 俺のほうが帰宅が遅いのに、洗濯・掃除・ゴミ出し・ペットの世話……と、料理以外の家事を全部担っていて、家事のせいで妻より寝る時間が2時間も遅く、かなりシンドイです」(39歳男性/SE)

 ◇  ◇  ◇

 家事分担をしている夫婦は一般的ながら、その分担割合がどちらかに偏ってしまうと不平が出るのも常。

 鬼嫁が相手だと、公平な分担をしようにも苦戦するパターンが多いかもしれません。

まとめ

 日ごろは朗らかな妻でも、地雷を踏むことにより鬼嫁に豹変するケースも珍しくありません。

 地雷だとわかっていても、夫婦間の話し合いでは避けられないテーマもあるだけに、苦悩を抱える夫に同情せざるを得ないですよね……。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ラブ 新着一覧


義母からってアリ!? 私が「プロポーズ」をやり直してほしい5つの理由
 大好きでかけがえのない存在である彼氏からのプロポーズは、一生の思い出になるでしょう。でも、そのプロポーズに納得いかなか...
恋バナ調査隊 2025-07-29 08:00 ラブ
33歳の“できる風”男が語った夢に呆然…「好きなことで生きていく」に騙された!
 いまやマッチングアプリやSNSでの出会いは当たり前。でも、相手の背景が見えにくいぶん、隠された真実に後から気づくケース...
おがわん 2025-07-28 11:45 ラブ
「それ以上でも以下でもない」結婚を“合理的”に決める40歳男性の計算。物価高を乗り切るためには正解?
「冷酷と激情のあいだvol.256〜女性編〜」では、同棲8年目にして、突然パートナーであるカズマさん(仮名)から、“ペア...
並木まき 2025-07-26 11:45 ラブ
「納得がいきません」未婚主義の彼から突然のプロポーズ。同棲8年目で決意した男の呆れた仰天理由
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-07-26 11:45 ラブ
これ、うちの夫? マチアプで妻が発見。ミニスカ姿にまんまと釣られ…仕掛けた“おとり捜査”の行方は
 世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-07-25 11:45 ラブ
どこでもいいよ…って丸投げは困る! 経験者が語る“カップル旅行”で喧嘩になる7個の理由
 いよいよ夏本番。旅行を計画しているカップルも多いのでは。今の彼との結婚を考えているなら、旅行がおすすめ。これまで見たこ...
恋バナ調査隊 2025-07-25 08:00 ラブ
芸能界志望のイケメンに近づくチャンスは? 年上女性がハマる「恋愛」と「応援」の落とし穴
 最近、芸能人を目指す男性が、これまで以上に増えています。美容意識が高く、ファッションや髪型にも気を使うイケメンたちです...
内藤みか 2025-07-24 11:45 ラブ
「ディズニー女は無理」ってなんで!? マーケター男の独特すぎる“マチアプ”攻略法に仰天。顔出しNGは美形説も
 世田谷乃たらこと申します。30歳でフリーランス(とは名ばかりのフリーター寄り)ですが、この度婚活を始めることにしました...
論破男にイラ~!妻たちが明かした「夫の嫌いなところ」それでも離婚しない理由ってなあに?
 情熱的な恋愛を経て結婚したはずの夫。結婚生活が長くなり「気づけば嫌いになっていた」なんて人も多いのではないでしょうか。...
恋バナ調査隊 2025-07-23 08:00 ラブ
65%が妻からの提案。夫婦のリアルな寝室事情…夫と寝るのが吐き気がするほど苦痛です
 子どもが成長してきて、上の子はすでに自室で寝るようになり、そろそろ下の子も「ベッドが欲しい」と言い出すようになりました...
豆木メイ 2025-07-22 11:45 ラブ
ついていけないよ~!年下彼氏がいる女性の嘆き5つ。体力お化け男子との“お泊り”でめまいが…
 年下彼氏と交際中のアラサー・アラフォーは、体力の差に驚くこともある様子。中には「好きだけどついていけない…」と悩みにな...
恋バナ調査隊 2025-07-22 08:00 ラブ
もう限界!私の「離婚スイッチ」が入った5つの瞬間。致命的なのは浮気や借金だけじゃない
 現在、3組に1組が離婚するといわれている日本。離婚を切り出すのは妻からのほうが圧倒的に多いのだとか。そこで今回は、妻た...
恋バナ調査隊 2025-07-21 08:00 ラブ
「臭いチェックありがと」夫婦のイチャイチャLINEを見せてください♡  熟年も新婚もノロケるものなのね…!
 あなたの家庭では、LINEでどんな会話が繰り広げられていますか? 夫婦のLINEは2人だけにしかわからない世界観が確立...
恋バナ調査隊 2025-07-20 08:00 ラブ
妻が自覚しない“致命的な浪費癖”。「金をドブに捨てるのと同じ」と憤る45歳男性の願い
「冷酷と激情のあいだvol.255〜女性編〜」では、外回りの仕事をする夫・ユキノリさん(仮名)の暑さ対策への出費に悩む、...
並木まき 2025-07-19 11:45 ラブ
「暑さ対策は無駄遣い!」外回りの夫に激怒する40歳女性、子どもの塾代のため節約したいのに
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-07-19 11:45 ラブ
イケメン遭遇率No.1は「永田町のカフェ」って本当? 彼らに響く“意外な言葉”を評論家が伝授
 東京・永田町。大企業のビジネスマンから議員関係、有名大学の学生まで大勢の人が行き交う。「私にとってはローマ(笑)。全て...