100年の恋も冷める瞬間! 男女で違う幻滅ポイント&解決策

リタ・トーコ ライター
更新日:2019-11-25 16:08
投稿日:2019-11-25 06:00
 一生忘れないような「100年の恋」、あなたはしたことがありますか? でも、恋焦がれた相手なのに、いざお付き合いが始まったらある日突然気持ちが冷めてしまう……って意外と多いんですよね。
 実は、そんな100年の恋も冷める瞬間は、男女によって原因が異なるのです。長続きの秘訣でもある「男女の幻滅ポイント」、見ていきましょう。

女性が感じる100年の恋も冷める瞬間

 まずは、女性の恋が冷める瞬間をお伝えします。「あるある!」と思って読んでいただけたら。

店員さんへの態度が悪い

 店員さんへの態度が悪い男性っていますよね。上から目線でものを言ったり、時には暴言を吐いたりするのを見ると、途端に興醒めしてしまいます。

 今現在、自分に対してどんなに優しくても「いずれはそんな態度を取られるのかも?」と、思ってしまう方も多いようです。

マナーが悪い

 食べ方が汚かったり、つばを道路に吐き捨てたり、など、大人の男性らしからぬ行動を見て冷めてしまう女性は多いでしょう。一緒にいて恥ずかしい気持ちになってしまうような相手に恋愛感情を持ち続けるのは、なかなか難しいことですよね。

嘘を平気でつく

「その人の本当を知りたい」と、好きになった相手に対して女性は思います。だからこそ、嘘を平気でつく男性に対して嫌悪感を感じやすいのです。

 自分を大きく見せるための嘘、自分を守るための嘘、など、嘘の種類はたくさんありますが、なんにせよ「信用できない」と思った瞬間に燃え上がっていた気持ちが萎えてしまうことってあると思います。

女性に対して軽い扱いをする

 女性を適当に扱ったり、小馬鹿にするような男性に対しても、女性は冷めてしまいがち。たとえ地位や名誉がある立派な男性であったとしても、女性をぞんざいに扱う時点でNGだという人も多いでしょう。

 そういう男性に限って悪気がないことも多いため、解決策が取れないのも難しいところ。お付き合いに至ったとしても、対等な関係を築けるイメージができませんよね。

男性が感じる100年の恋も冷める瞬間

 次は、男性が感じる100年の恋も冷める瞬間です。

“オバサン”を感じる

 ムダ毛の処理が甘い、太っていく、すっぴんばかり、いつもスウェット、など、“オバサン”を感じさせると冷めてしまうのが男性。

 自分はお腹が出ていたり、ヒゲが伸びていたりするのに「こんなことで!?」と思う女性はいるかもしれませんが、「こんなこと」が実はとても重要だったりするんです。

思いやりがない

「自分が風邪を引いているのに隣でゲームをして、いたわってくれなかった」など、女性の思いやりのなさに引いてしまう男性も多いです。

 特に、一見優しくて思いやりがありそうなのにそうではない女性に対して、男性は厳しいよう。逆に普段はクールな女性なのに、ふとした時に配慮してくれることでときめいてしまうというケースも。つまりはギャップを上手く活かすことが大切なんですね。

ニオイが無理

「女性は甘いシャンプーのようなシャンプーのような良いニオイがするもの」と、男性はどこかしらで思っています。だからこそ、キスをする時に口臭を感じたり、足が臭かったりすると幻滅してしまうのです。

 とはいえ、汗をかいたらニオイが発生してしまいますし、1日中履いたブーツが臭くなってしまうのはある程度は仕方がないこと。いかにケアを怠らないようにするか、マナーの1つとして意識してみると良いですね。

浮気をしていた

 男性が冷めてしまう大きな原因は「女性の浮気」です。浮気をした時点で、冷めるよりも憎しみの気持ちを強く感じる男性も多いよう。

 信用しきっていた彼女だからこそ、浮気という裏切り行為は絶対に許せないのです。たとえ許したとしても、その後の関係には必ず影響するでしょう。もしも浮気をするのなら、墓場まで持っていく覚悟で行うべきですね。

女性と男性で幻滅ポイントは違う!

 女性と男性の100年の恋も冷める瞬間、いかがでしょうか?見ると分かるように、女性と男性で幻滅するポイントは違うと思うんです。

女性:態度や言動などの人間性

「女心と秋の空」と昔から言われていますが、女性は恋愛に燃え上がりやすい分、男性よりも冷めてしまう確率が高いそうです。大人の女性は若い頃のように「鼻毛が出ていた」など、ちょっとしたことで相手に幻滅をしない代わりに、態度や言動を重視します。

 身を焦がしてしまうような100年の恋だとしても、根本に「優しさがない」「信用できない」と感じてしまうと、そんな相手に一生を委ねることはできない、と、冷めてしまうのでしょう。

男性:女性らしさを損なう振る舞い

 男性は、女性の「女性らしさを損なう振る舞い」に対してとても敏感。男性の100年の恋も冷める瞬間は、女性よりも分かりやすいと思います。女性は恋愛経験を重ねれば重ねるほどに、あざとくも賢くもなれます。だから、恋愛が始まる時、メイクも髪型も服装も言動も態度も「史上最高に可愛い私」を演出している女性は多いのではないでしょうか。

 男性は、女性の最初の印象をずっと忘れません。だからこそ、最初の印象とはかけ離れた女性の振る舞いを見ると、「こんなはずではなかった!」と愕然として、ひゅっと氷点下にまで熱量が冷めてしまうのです。

あなたが100年続く恋をしたいなら? 2つの解決策

 以上のことを考察してみると、100年続く恋をするためには2つの解決策があると思うのです。

 1つ目は「最初から男性の前で作らない」ということ。ギャップがあるから幻滅させるのです。ズボラでもダラけていても、素のあなたを好きになってくれる男性はどこかにいるでしょう。そういった相手を選ぶことができたら、無駄に気を遣わずに恋愛を楽しむことができるのかも。

 でも、忘れてはいけないのは、どんな男性でも少なからず女性に「女性らしさ」を求めているということ。「ズボラでも良いと言ったじゃない!」なんて言い訳は通用しません。

 だからこそ2つ目の解決策として、「いつまでも女性でいる」ということをご提案したいです。美しく凛とした女性でいることは、仕事やプライベートにも良い影響を与え、人生そのものに影響しますから。もちろん、恋愛にもプラスに働きますし。

 それにしても、100年の恋なんてあるのでしょうかね。一生に一度くらいはしてみたいものですね。

リタ・トーコ
記事一覧
ライター
引きこもり既婚ライター。夫とのゆるい幸せを楽しみつつ、つい浮つく。類は友を呼ぶのか、周りに似た友人が多い。人生1回きり。興味に負け続ける女。好きな言葉は「自己責任」。

ラブ 新着一覧


論破男にイラ~!妻たちが明かした「夫の嫌いなところ」それでも離婚しない理由ってなあに?
 情熱的な恋愛を経て結婚したはずの夫。結婚生活が長くなり「気づけば嫌いになっていた」なんて人も多いのではないでしょうか。...
恋バナ調査隊 2025-07-23 08:00 ラブ
65%が妻からの提案。夫婦のリアルな寝室事情…夫と寝るのが吐き気がするほど苦痛です
 子どもが成長してきて、上の子はすでに自室で寝るようになり、そろそろ下の子も「ベッドが欲しい」と言い出すようになりました...
豆木メイ 2025-07-22 11:45 ラブ
ついていけないよ~!年下彼氏がいる女性の嘆き5つ。体力お化け男子との“お泊り”でめまいが…
 年下彼氏と交際中のアラサー・アラフォーは、体力の差に驚くこともある様子。中には「好きだけどついていけない…」と悩みにな...
恋バナ調査隊 2025-07-22 08:00 ラブ
もう限界!私の「離婚スイッチ」が入った5つの瞬間。致命的なのは浮気や借金だけじゃない
 現在、3組に1組が離婚するといわれている日本。離婚を切り出すのは妻からのほうが圧倒的に多いのだとか。そこで今回は、妻た...
恋バナ調査隊 2025-07-21 08:00 ラブ
「臭いチェックありがと」夫婦のイチャイチャLINEを見せてください♡  熟年も新婚もノロケるものなのね…!
 あなたの家庭では、LINEでどんな会話が繰り広げられていますか? 夫婦のLINEは2人だけにしかわからない世界観が確立...
恋バナ調査隊 2025-07-20 08:00 ラブ
妻が自覚しない“致命的な浪費癖”。「金をドブに捨てるのと同じ」と憤る45歳男性の願い
「冷酷と激情のあいだvol.255〜女性編〜」では、外回りの仕事をする夫・ユキノリさん(仮名)の暑さ対策への出費に悩む、...
並木まき 2025-07-19 11:45 ラブ
「暑さ対策は無駄遣い!」外回りの夫に激怒する40歳女性、子どもの塾代のため節約したいのに
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-07-19 11:45 ラブ
イケメン遭遇率No.1は「永田町のカフェ」って本当? 彼らに響く“意外な言葉”を評論家が伝授
 東京・永田町。大企業のビジネスマンから議員関係、有名大学の学生まで大勢の人が行き交う。「私にとってはローマ(笑)。全て...
「素人は認めない」妻に宣戦布告! 報復した女の思わぬ誤算。悠々自適生活の“代償”は大きかった
 世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-07-18 11:45 ラブ
旅好きの女性が“日本人男性”に望むこと。海外の男性との恋で衝撃を受けた決定的な違い
 海外を1人で旅行する女性が増えています。留学やワーキングホリデーなど、長期滞在する機会もあり、そうすると外国人男性と恋...
内藤みか 2025-07-17 11:45 ラブ
中村倫也似の彼、初の“おうちデート”で事件が勃発! 帰宅した女の前で彼が放った一言に愕然
 いまやマッチングアプリやSNSでの出会いは当たり前。でも、相手の背景が見えにくいぶん、隠された真実に後から気づくケース...
おがわん 2025-07-16 11:45 ラブ
「あいつの奥さん見習えよ」って腹立つ~! 妻が怒りで震えた“ダメ夫”からのLINE6選
 夫に対して「ほんと、この人もう無理!」とイラッとした経験はありませんか? 今回は性格に難がありすぎるダメダメ夫たちから...
恋バナ調査隊 2025-07-16 08:00 ラブ
しつこいストーカーに反撃! 本当の“恐怖”はそこからだった。巻き込まれた20代女性の決断
 ストーカーによるトラブルが、たびたびニュースになる。「自分には関係ない」とは大間違い。思いがけずトラブルに巻き込まれる...
中村未来 2025-07-15 11:45 ラブ
「母親とデートに来る」ってないわ~。婚活女性がドン引きした男たちと“後悔あるある”4選
 婚活に励んでいる女性は必見! 婚活中に後悔&ドン引きした女性たちの話を集めてみました。失敗やトラブルを回避するために、...
恋バナ調査隊 2025-07-15 08:00 ラブ
毎日「君しかいない」と囁く男の“裏の顔”。SNSに私が一切存在しないのはなぜ?
 今やカップルの4組に1組がマッチングアプリで出会う時代。気軽に恋人探しができる一方で、「本当に信じていい人か?」と疑い...
おがわん 2025-07-14 11:45 ラブ
サヨナラ回避!別れを留まった恋人からのLINE3選。「絶対にイヤ」連発にキュン…涙
「もう彼とは別れよう」と決意した女性の意思は固いもの。しかし、彼氏から言われた最後の言葉で考えが変わったり、未練が残って...
恋バナ調査隊 2025-07-13 08:00 ラブ