更新日:2019-11-28 18:03
投稿日:2019-11-28 18:00
睡眠導入剤だけが救いだった
これなしには眠れなくなっていた (写真:iStock)
G「ほら、ここにハゲが出来てるの。格好悪いけど綾さんだから見せちゃうけど」
私「いえいえ、そういう弱いところは、恋人か親友にしか見せちゃ駄目ですよ」
G「えー、私、親友って、いたことがないからわからない」
私「へえ。まあ、そんな人もいるんでしょうね」
私の応対は、いくらハラスメント人間に対してでもキツイのかもしれませんが、この関係性を強調して利用してきたのは彼女です。
彼女が周囲に、「綾さんてね」と私の話をするとき、それは「いかに自分が綾さんのことを知っているか」アピールであるとともに、「エキセントリックで身勝手なエロ物書きと、キツイことを言われてもけなげに寄り添っている誠実な担当者」との図式をつくってもいました。
でも私が本当にエキセントリックで身勝手になったとき、彼女はどう自分自身に言い訳するのでしょうか。
私は彼女よりもとっくに限界を超えていました。心療内科には通っていましたが、医師の前でも本当のことは話せず、いつも人前に出るときのように明るく勝気に振る舞い、ただ不眠ぎみという理由で処方された睡眠導入剤だけが救いでした。
ただ、本音を話せる場がないというのは、自身の本音と向き合う辛さを回避できるということでもありました。Gは本音を見せて(見せた振りであっても)受け止めてもらうという、相手無しでは成立しないファンタジーに陥っていました。
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