恋愛と結婚の違いって何? 決定的な6つの違いをチェック!

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-12-01 06:00
投稿日:2019-12-01 06:00
 よく、「恋愛と結婚は別」と言われますが、そんな簡単に割り切れないのが男女のお付き合いでしょう。でも、恋愛と結婚には決定的な違いがあるのです。結婚を意識している相手がいるのであれば、ぜひ当てはまるかをチェックしてみてください。

知っておくべき恋愛と結婚の決定的な6つの違い!

「恋愛の延長線上に結婚がある」そう思う方は多いかもしれません。でも、恋愛気分で結婚を急いでしまうと、思わぬ困難が訪れることも。そこで、知っておくべき恋愛と結婚の決定的な違いをお伝えします。

1. お互いの家族を意識したお付き合いがある

 恋愛は当人同士だけのお付き合いですが、結婚は家族ぐるみのお付き合いになることも大きな違いの1つ。たとえば、どちらかの親の介護が必要となった時、何かしらのサポートをするなど、責任が生じてくるでしょう。

 また、お正月やお盆など、少なくともお互いの家族と顔を合わせる機会もあります。つまりは、相手の家族との良好な関係を意識したお付き合いをしないと、結婚生活に影響する可能性もあるのです。

2. 子どもを持つ可能性がある

 結婚を意識していない恋愛中、子どもについて話す機会はほとんどないかもしれません。しかし、女性には出産できるリミットがあるのが現実。「未婚で子どもを持っても構わない」と思わない限り、結婚をして子どもを持つという道を選ぶより他がないのです。

 でも、女性側がすぐに結婚を望んでも、男性がまだ結婚をしたくない、と思うケースから別れてしまうカップルは多くいます。

 また、たとえ結婚してはじめて子どもを持った時に、お互いが相手に対して思い描いていたパパやママでなかった時にうまくいかなくなって離婚となる場合も多くあります。

3. 妥協や許しがないと成立しない

 同棲をしているカップルは別ですが、恋愛中には相手と何日も一緒に生活をすることがありません。価値観や性格が多少合わなかったとしても、見て見ぬ振りをしてお付き合いを続けることは可能なのです。要は、良いところだけを見てできるのが恋愛でしょう。

 でも、結婚は妥協や許しがないと成立しません。相手のダメなところをいかに許せるか、それさえ丸ごと愛していけるか、もしくはダメなところを埋める何かを相手に感じられるかがポイントになるのです。

メリットだけではなくリスクも発生

4. 経済的な安定が必要となる

 恋愛ではデート代やプレゼント代がかかるとはいえ、お互いのお金について干渉し合うことはありません。それぞれの資産は、もちろんそれぞれのもの。だから、揉めることが少ないでしょう。

 しかし、結婚となると話は別。お互いの収入やお金の使い方がダイレクトに家計に響くため、経済的な安定が必要となるのです。独身の頃のように交際費や美容、趣味などに簡単にお金をかけられなくなる可能性もありますね。

5. 法律的な拘束力がある

 恋愛は、お互いの「好きだから付き合いたい」という気持ちであれば成り立つものです。そして、何らかの事情があって別れても、責任を問われることはありません。

 対して結婚には、法律的な拘束力があります。結婚をすることで守られることももちろんありますが、別れを選択した際に養育費や慰謝料が発生するようなこともあります。一度結婚したら簡単に離れることができない、これも恋愛と結婚の違いでしょう。

6. 一生一緒にいる覚悟を持つ

 恋愛中には、相手との「今」だけを見ていれば良いですが、結婚となると「将来」のことも考えなければなりません。子どもやマイホームはどうするか、など具体的な話を考える必要も出てくるでしょう。

 また、相手が病気になったり、リストラされたりといった状況が訪れた時には、相手だけではなく自分にもリスクが発生します。言ってみれば「運命共同体」だということ。それでも、相手のことを考えて信頼して助け合うことができるのか、これが恋愛と結婚の大きな違いとなるでしょう。

恋愛の延長線上に結婚を考えるのであれば…

 大好きな人ができて恋愛に燃え、「いつか結婚したい」と夢見る気持ちは分かります。でも、恋愛の最中にいると、相手の悪い部分には目が行きにくいもの。

 本気で結婚を望むのであれば、生涯ともに暮らしていけるかという視点が必要となるでしょう。相手の家族や金銭感覚、人生設計が合う人とではないと、若い頃に望んだ結婚生活を送れなくなる可能性も多いにあるのです。

 ただ、あまりに慎重になってしまうと、婚期を逃してしまうリスクもあります。それに、「結婚」という視点だけで相手を選んで、「安心はあってもラブがない」というのも考えもの。結局のところ、勢いで結婚するのもありなんですよね。人生は、何度でもやり直しができるのですから。大切なのは、後悔しないと決めて動く気持ちなのかもしれません。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

ラブ 新着一覧


うちの奥さんピアスしないからって何? 不倫をやめるきっかけLINE3選
 不倫に溺れると、確率は低いと分かっていても「いつかは私が彼の妻に……」とどこかで期待してしまいますよね。でも、明るい未...
恋バナ調査隊 2023-08-27 06:00 ラブ
婚約破棄、自己犠牲、嫉妬…「恋愛に燃え尽きた」心を立て直す3つの方法
 仕事や恋愛に対して、ある日突然プツンと心の糸が切れてしまう「燃え尽き症候群」をご存知ですか? 今回は恋愛で燃え尽きてし...
恋バナ調査隊 2023-08-27 06:00 ラブ
犬を飼うと結婚できない説は古い 視野を広くし良縁を手繰り寄せる!
 独身生活をしていると、寂しさが身に沁みる夜だってあります。孤独な心を癒すために「犬を飼いたい!」「でも、犬を飼うと結婚...
恋バナ調査隊 2023-08-26 06:00 ラブ
たった一度のデートでも蛙化現象? 女性が冷めるポイントと対処法3選
 せっかくデートまで漕ぎ付けたのに、「こんな人だったなんて……」と気持ちが冷めてしまうことがあります。「こんなことで冷め...
恋バナ調査隊 2023-08-26 06:00 ラブ
「コロナ前の“俺スタイル”だけど?」口うるさい妻との不仲に達観する男
「冷酷と激情のあいだvol.157〜女性編〜」では、夫・ジュンジさん(41歳・仮名)の金遣いに悩む啓子さん(39歳・仮名...
並木まき 2023-08-26 06:00 ラブ
飲み代だけで月4万円! 赤字なのに危機感がなさすぎる夫に震える39歳妻
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-08-26 06:00 ラブ
「今のおまえ20点」何様ですか?妻が震えるモラハラ夫の非情LINE3選
 結婚するまでは優しかった夫がモラハラ夫へと変貌したら、あなたはどこまで耐えられるでしょうか? モラハラ夫は一緒にいると...
恋バナ調査隊 2023-08-26 06:00 ラブ
1人で悩まないで!頼ってみてほしいセックスレス4つの相談先
 夫婦の悩みの中でも、1人で抱え込んでしまいやすいのが「セックスレス」についてです。  特に女性の場合は妊娠適齢期があ...
恋バナ調査隊 2023-08-25 06:00 ラブ
「髪型似合ってるね」ザ・褒め殺し!女を惑わせるあざとい男の特徴6つ
 たくさんの女性を引きつけて虜にしてしまうあざとい男、周りに1人や2人はいますよね。女性の心を掴んで離さないあざとい男性...
恋バナ調査隊 2023-08-24 06:00 ラブ
愛しさよりうざいが優勢! 俺中心の「かまってちゃん夫」撃退テク3つ
 男性の中には、いつでも自分に注目してほしい「かまってちゃん」な人がいますよね。特にかまってちゃん言動が顕著になるのは、...
恋バナ調査隊 2023-08-24 06:00 ラブ
「長期的なガチ恋愛」を求めている男性と付き合う可能性を上げるテク
 気になる人ができた場合、恋愛上級者でない限り、何も考えずに行動すると失敗することが多いですよね。  せっかく好き...
若林杏樹 2023-08-23 06:00 ラブ
共働きなのに何で私担当!? 家庭で妻が我慢している4つの不満
 近年では、「男は稼ぎに出るから、女は家を守れ!」なんていうタイプの男性は少なくなりましたよね。実際に、男性側が育休を取...
恋バナ調査隊 2023-08-23 06:00 ラブ
セックスレス9年目、ChatGPTに相談したら6つのへぇ~な提案がきた
 最近話題のChatGPT。米OpenAI社が2022年にリリースしたテキスト生成AIのサービスです。  皆さんは...
豆木メイ 2023-08-22 06:00 ラブ
結婚どころか彼氏がいないのなぜ 30代独身女4つの特徴、足りないのは?
 30代も半ばに差し掛かったのに、結婚どころか彼氏すらできない……と焦っている女性も多いのでは? 今回は、30代になって...
恋バナ調査隊 2023-08-22 06:00 ラブ
お化け屋敷から1人で逃亡! 怖がり夫たちの驚愕エピソード集
 怖がりといえば、女性に多いイメージがありますよね。でも、意外と男性でも怖がりな人は多いものです。今回は、同じ怖がりでも...
恋バナ調査隊 2023-08-22 06:00 ラブ
意外にも結婚生活が幸せすぎる! 憧れの円満エピソードから学ぶ共通点
 婚姻率が下がりっぱなしだとか晩婚化だとか言われますが、愛する人と生きる日常ってやっぱり尊い! 今回は読むだけで幸せ夫婦...
恋バナ調査隊 2023-08-21 06:00 ラブ