更新日:2019-12-05 06:00
投稿日:2019-12-05 06:00
甘美な欲望に貪欲かつ忠実なオトナ女子に、オススメの作品を紹介するコクハク発のエンタメ情報です。今回は、清楚なルックスで男女を問わず人気の女優、佐久間由衣さんが新境地を切り開いた初主演映画「“隠れビッチ”やってました。」(配給:キノフィルムズ/木下グループ)を取り上げます!
不特定多数から「好き」を求めるのは罪なの?
本作は、イラストレーターのあらいぴろよさんの実体験に基づくコミックエッセー「“隠れビッチ”やってました。」(光文社刊)を映像化した作品です。映画のパンフレットにおける“隠れビッチ”の定義は以下になります。
~清純派に扮装したビッチのことで、肌の露出は15%。効果的な「隙」と「タイミング」を作り、男性をハントしていく女性。異性からモテ続けることで、心の隙間を埋める。自分は傷つかずに、相手の気持ちを弄びながら恋愛の美味しいところだけを楽しみ、体の関係は一切断る! という、ゲームのような恋愛スタイル~
鑑賞して感じましたが、もしかしたらこの作品は、男女によって感想がかなり異なるかもしれません。ある肉食系男性の意見をお伝えしますと。
佐久間さん演じる、デパートのプリン売り場でアルバイト中のひろみ(26歳)のセリフ:「たくさんの男に『好き』って言われて、私の自信がチャージされればオッケーっしょ」
男性:「男の純情(思いを言葉にする行為)は、かなり真剣だし勇気がいるんだぞ! 自分の欲求のために男を弄ぶな!」
ですが、ひろみは「好き」と言ってもらうことがゴール。食事代とタクシー代以外は奢られることはしません。そう筆者が伝えると。
男性:「時間とカネの無駄!! 食事代とタクシー代だってカネはカネ。カネを使ったんだからヤラせろよ! 男は肉体関係を結びたいっていう下心を叶えたいがために頑張っているんだから!」
とのことでした(笑)。男性の性格によっても、ひろみへの印象は変わるのかもしれませんね。
女性である筆者は、「好きとは言ってもらえても、これほど浅い関係で本当に満たされるのだろうか?」という思いを抱きました。
エンタメ 新着一覧
昨年より、2人体制となったKing & Prince(以下、キンプリ)の永瀬廉(25)と髙橋海人(25)。4月期に始ま...
突然、猪爪家に検察が押しかけ、はる(石田ゆり子)は直言(岡部たかし)が贈賄で逮捕されたと告げられる。
証拠品と...
親睦を深めるためハイキングに行くことになったが、花岡(岩田剛典)たちの態度に溝を感じ、浮かない気持ちの寅子(伊藤沙莉)...
本科と呼ばれる明律大学法学部に進学した寅子(伊藤沙莉)たち。法改正が行われ、女子も正式に弁護士になるための試験を受けら...
新ドラマを見ていて気づいたことがあります。それは過去と現在を行き来するドラマで、俳優さんたちがそのまま高校時代や大学時...
実際の事件を調べるため、まんじゅうを作ってみることにした寅子(伊藤沙莉)たち。すると涼子(桜井ユキ)が急に謝罪したいと...
よね(土居志央梨)は貧しい生い立ちを明かし、涼子(桜井ユキ)や寅子(伊藤沙莉)など、同級生らが恵まれていることに憤りを...
元・テレビ東京の「女子アナ」で、昨年3月に退社してフリーに転身後、バラエティ番組を中心に引っ張りだことなっている森香澄...
生徒数が減り、存続の危機に陥る明律大学女子部。宣伝のため2年生の寅子(伊藤沙莉)たちは先輩の久保田(小林涼子)・中山(...
さくら満開の春、Number_iがテレビに帰ってきました平野紫耀(27)、神宮寺勇太(26)、岸優太(28)、お久しぶ...
判決の日。寅子(伊藤沙莉)たちの予想は外れ、妻が着物を取り戻すことが認められる。大喜びする女子部の面々だったが、よね(...
昨年10月に当て逃げ事故を起こして活動自粛していたフジモンことFUJIWARA・藤本敏史が、3月23日放送の『さんまの...
傍聴した裁判について尋ねた寅子(伊藤沙莉)に対し、穂高(小林薫)は皆で議論してみるよう促す。
暴力を振るう夫か...
昭和7年。晴れて「明律大学女子部法科」に入学した寅子(伊藤沙莉)のクラスには女子の憧れの的の華族令嬢・桜川涼子(桜井ユ...
世の中の人がNHKに持つイメージといいますと、「真面目」「お堅い」「地味」といったところでしょうか。
そんな中...
穂高(小林薫)に出くわしたことで女子部への出願が母・はる(石田ゆり子)にばれてしまった寅子(伊藤沙莉)。
娘に...