浮気チェックにも 不倫男が頭抱える“不都合なLINE機能”3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2019-12-19 06:00
投稿日:2019-12-19 06:00
 浮気している男性には、LINEの便利な機能に頭を抱える人もいるようです。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、浮気経験のある男性たちが「便利じゃなくて、むしろ不便だ……」と感じたという、不都合なLINE機能に迫ります。

1:音声メッセージ機能

 LINEにはテキストや画像だけでなく、音声を録音して送る機能もついています。

 文字を打つより手軽なので、筆者もたびたび使用していますが、浮気をしている男性にとっては、これが想定外の「困った!」のもとにも……⁉︎

「妻がいるときには再生できないから、わざわざコンビニに行くなどして、外に出ないとならない」(49歳男性)、「以前付き合っていた不倫相手が、妻への嫉妬心から、わざと音声メッセージばかり送る子で、対応が大変でした」(45歳男性)など、道ならぬ関係だからこそ気軽に再生できない悩みに打ちあたるようです。

2:通話機能

 電話のように音声通話できるLINEの機能は、便利かつコスパのいい機能として、日常的に活用している人も多いですよね。

 しかし浮気男の場合には、この機能が「むしろいらない」となっている人もいるのです。

「浮気相手には電話番号を教えたくないのに、LINEがつながると電話できちゃうから、結局電話番号を教えたのと同じことになってしまう」(42歳男性)、「LINE通話の履歴はiPhoneの電話履歴にも残るから、いちいち消すのが大変です」(37歳男性)と、妻バレを回避したい男性たちにとっては悩みのタネに……。

3:ポップアップ通知機能

 オーソドックスな便利機能ほど、浮気男にとっては、特別な対処が必要な不便機能にも感じがちな様子。

 ポップアップや通知機能への困惑の声は、浮気経験者からは「困る」が多数聞こえてきました。

「不倫を始めたばかりの頃、浮気相手からのLINE通知の消し方がわからなくて、家に帰るとスマホの電源ごと落としていた」(56歳男性)、「非表示設定にすれば、メッセージも非表示になるのかと思っていたら違った。妻の目の前で、浮気相手からのメッセージがスマホに表示されたときには、背中に冷たいものが走りました」(48歳男性)。

 浮気初心者(?)である男性ほど、通知機能には、頭を抱えるものかもしれません。

 スマホ音痴な人ほど、個別の設定方法がわからず途方に暮れているようです。

まとめ

 どんなに便利な機能でも、人の道から外れたことをしている浮気男にとっては、都合の悪い機能になりがち。

 家庭にバレないよう、彼らはせっせとこんな機能への対策に励んでいるのも実態みたいです。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ラブ 新着一覧


初めての“女風”。セラピスト100人を熟考、相手の決め手となった一文は…
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で男性経験がないながらも、性的関心だけは人並み以上...
mirae.(みれ) 2024-09-15 13:53 ラブ
彼氏宅“おうちデート”で見るべき場所5選。「トイレが汚いのはダメ男」と納得できるワケ
 今回は、イイ感じの関係になっている男性からおうちデートに誘われたときに見るべき場所・ポイントを紹介します。部屋を見れば...
恋バナ調査隊 2024-08-25 06:00 ラブ
「ウチのは、過剰なルッキズム信仰」美に固執する妻からの“加齢臭いじり”に疲れ果てる54歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.210〜女性編〜」では、結婚11年目を迎え、年齢に伴って見た目がどんどん老いていく夫に切実な...
並木まき 2024-08-24 06:00 ラブ
加齢臭も漂う夫は「ザ・おじいさん予備軍」。生理的に厳しいと訴える46歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-08-24 06:00 ラブ
夫の疲れたアピールあるある4選「はあ~疲れた~」って喧嘩売ってるの?
 夫の「疲れた〜」という口癖、無性にイライラしますよね。仕事後や家事の後に「はあ〜、疲れた〜」と言われると、「いちいち疲...
恋バナ調査隊 2024-08-24 06:00 ラブ
昭和脳の恋愛観プレイバック6選。アップデートしてますか?
 時代とともに移り変わっていく、恋愛観。令和の今では「はあ?」と思うような恋愛観が、昭和の時代には「そうそう」だったケー...
恋バナ調査隊 2024-08-24 06:00 ラブ
女優の早見あかり《幸せ》《感謝》を並べた離婚報告に違和感。“言葉どおり”になぜ受け取れないのか
 元ももいろクローバーメンバーで女優の早見あかり(29)が20日、自身のインスタグラムを更新し、離婚を報告した。 ...
『虎に翼』に共感。40歳の私が“夫婦のようなもの”を選択した理由
 8月22日に放送されたNHK連続テレビ小説『虎に翼』は、寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)が結婚を止め、“夫婦のような...
アラフォー夫婦が抱える不満の種。旦那のイラッ、妻のイライラッ6選
 幸せそうに見えるアラフォー夫婦にも、少なからず互いに不満はあるもの。しかし、大人であるゆえ「喧嘩にならないように」と我...
恋バナ調査隊 2024-08-23 06:00 ラブ
女風の指名に異変? 20代イケメンより30代セラピスト推しの人妻が増えるワケ【経験者談】
 今や女風(女性用風俗)は都内だけで100以上のサイトがあり、需要も定着しつつあります。  最初のうちは20代のイ...
内藤みか 2024-08-22 06:00 ラブ
不倫疑惑の夫を揺さぶるカマかけフレーズ6選。キョドったらクロ確定!?
「もしかしてうちの夫、不倫してる?」と疑いを持っても、スマホをチェックしたり尾行したりするのはハードルが高いですよね。 ...
恋バナ調査隊 2024-08-22 06:00 ラブ
不倫やらかして幸せになれると思うなよっ! サレ妻たちによる決死の制裁LINE10選
 夫に不倫されてしまった「サレ妻」の女性は、毎日悲しくて涙に暮れる日々を送っているかもしれません…。でも、中には、男性た...
恋バナ調査隊 2024-08-21 06:00 ラブ
40代でもマッチングアプリでモテる方法。“テッパン4つ”を試してから止めても遅くはない!
 平成中盤までは、「若者が出会いを求めて使うもの」という印象だったマッチングアプリですが、令和の今では、大人の世代もマッ...
恋バナ調査隊 2024-08-21 06:00 ラブ
彼氏の恋愛温度が低いワケ&3つの改善点 好きな感情は私だけですか?
 彼の恋愛温度が低くて、「自分だけが好きなんじゃないか」と不満や不安を抱いていませんか? そんな場合でも彼が悪いのではな...
恋バナ調査隊 2024-08-20 06:00 ラブ
経験人数、手をにぎにぎ、下ネタ炸裂…タカが外れたのか? 勘違い男たちの“婚活セクハラ”5選
 婚活をしている女性なら、1度はセクハラのような言動を受けた経験があるのではないでしょうか? 結婚を視野に入れた出会いだ...
恋バナ調査隊 2024-08-18 06:00 ラブ
旦那が突然家出!不倫、たびたび追い込まれる、夜のアレ…非常事態下で繰り広げられた夫婦のLINE
 ある日突然、旦那が家出したらどうしますか? 大喧嘩をしたなど、家出したきっかけが明確であれば別ですが、それ以外であれば...
恋バナ調査隊 2024-08-17 06:00 ラブ