レンタル彼氏に聞いた 「またか」と思うデートパターンとは

内藤みか 作家
更新日:2019-12-16 19:40
投稿日:2019-12-16 15:30

きわどい描写のR18映画

ライトな接触にドキドキ(写真:iStock)
ライトな接触にドキドキ (写真:iStock)

 その次に多いのが、R15やR18などの、きわどい描写が多い映画なんだそうです。最近だと小栗旬さんのエッチなシーンがある『人間失格』に何度も誘われたのだとか。なぜレンタル彼氏とそうした映画に行きたいのか、それは彼らを呼ぶことがある私にはよくわかります。

 私自身はレンタル彼氏と映画に行ったことはありません。映画が流れているおよそ2時間、黙って一緒にいるだけで料金を払うのが惜しいからです。私はおしゃべりが好きなので、映画を観るより喋って彼の身の上話を聞き出したいタイプなのです。

 でも、余裕があればやはりR18映画に一緒に行ってみたいのです。理由は「脱ぐほどのエッチなことはしたくないけど、ちょっと手をつないだりするくらいのライトな接触をしたいから」なんですよね。でもレンタル彼氏のほうが鈍感だと、何もしてもらえないまま映画が終了することもあるらしいので、接触希望だとあらかじめ事前に伝えておいたほうが良さそうです。

おしゃれなカフェ

おしゃれ空間でカップル気分に浸る(写真:iStock)
おしゃれ空間でカップル気分に浸る (写真:iStock)

 焼き肉屋も多いそうですが、最近かなり多いリクエストがおしゃれカフェでのまったりトークデートなのだとか。これもまたテーマパークと同じように、リア充気分を味わいたいからなのでしょう。パフェをシェアしたり、可愛い内装に喜んだり。テーマパークまで行く時間とお金の余裕がなくても、幸せな異次元にイケメンとトリップできるのがおしゃれなカフェなのです。

 室内にお花やテディベアがあるようなメルヘンなカフェが人気だそうですが、あとは、居心地のいい木目で作られているようなナチュラルなところ、もしくはコンクリ打ちっ放しの壁など、少し尖ったところも人気なのだそうです。いわゆるインスタ映えする内装やメニューがあるところによく連れて行かれるのだとか。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

ライフスタイル 新着一覧


ぽかぽか陽気♪ ノスタルジーな小道で見つけた“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「立ちんぼ女子」は売春行為や街娼を指すことばではなかった
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
朝立ち、オマン湖、チンチン!普通の会話なのに下ネタかました的なLINE
 普通に会話しているだけなのに、相手からしたらどう考えても下ネタにしか聞こえない言葉ってありますよね。引きつった相手の表...
大谷の“一平ちゃん騒動”で不安 友人との金銭トラブルQ&A~弁護士解説
 ドジャースの大谷翔平(29)の専属通訳を務めていた水原一平氏(39)が、違法賭博に関与したとして球団から今月20日、電...
【スナック超入門編】どんな場所?若葉印のホステスが実感する5大特徴
 みなさんは、そもそも「スナック」がどんなところかご存知でしょうか?  キャバクラやガールズバーとは何が違うの?...
高級クラブのホステス→ギャラ飲み嬢に 面識なしで突然10万円ギフトが…
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
「正しくないこと」が「美しくない」とは限らないと知った
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
松田聖子まさかの中大法学部を卒業! 通信制の学び直しで成功する人は?
 先日、歌手の松田聖子さん(62)が中央大学法学部の通信教育過程を卒業したことが話題になりました。近頃、通信制大学で学び...
瞬き厳禁! 春到来の歓びを表現する黒“たまたま”を見逃すな
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
スタレビの名曲が聞きたい!仏教と深い関係のある「木蓮」とその仲間たち
 猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋は、ただいま卒業式や送別など春特有のイベント仕事で、いつにも増して花まみれの毎日...
“炎上常連”麻生さん級の「ルッキズム失言」していませんか?
 最近、よく耳にするのが「ルッキズム」という言葉です。政治家や芸能人が、何気なく言った一言で「ルッキズム発言だ」と叩かれ...
女の敵は女だから?忘れた頃にぼっ発する「専業主婦論争」をガチで考える
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  X(旧Twi...
職場の同僚ランチが苦痛すぎる…一人の時間を確保する4つの冴えた処世術
 業務内容へのストレスより、職場でのランチタイムが苦痛という人は多いですよね。正直、仕事で疲れているのに、休憩時間まで同...
離婚→シンママになり、心底よかったこと4つ 我慢は美徳っていつの話?
 世間では、離婚してシンママになった女性に対して「かわいそう」「大変そう」といったイメージがあるかもしれません。  で...
春まであと少し?
 残雪の甲斐駒ヶ岳を背にすっかり葉も落ちた葡萄畑  春まであと少しが意外と長い
春のお花と記念撮影にゃ! ウサギみたいなしっぽの“たまたま”
 きょうは、ウサギ君みたい! しっぽの短いにゃんたま君に出逢いました。  しっぽが短い猫は長い猫と比べると、臆病で...