福袋でガッカリするのをやめたい…失敗しないで楽しむコツ!

七海 ライター
更新日:2019-12-27 06:00
投稿日:2019-12-27 06:00

福袋で失敗しないためのコツは?

 それでも、年に一度の福袋はやはりワクワクしますし、お得にお買い物できるチャンスであることには変わりありません。

 福袋で楽しむコツを伝授します。

元旦には福袋を買い行かない

「よーし、売り切れないうちに絶対手に入れるぞ! 朝の方が行列は長くないだろうし、早起きしようっと」

 福袋といえば早起きして朝早くから列に並ぶイメージですが、元旦に買いに行くのは失敗の危険があります!

 そう、まずすべきは列に早々と並ぶことではなく、SNSでリサーチ。「〇〇の福袋の中身、こうだった~」ツイッターやインスタグラムで誰かが載せているのをチェックしてから、買うかどうかを吟味するべきです。

 入っているものを知ってしまっては福袋の意味があるのかはさておき、ある程度中身が分かっていれば、安心して買うことができます。

趣味の系統が違う友達とシェアする

 それでももし失敗してしまったなら、趣味の系統が違う友達とシェアして交換する、という方法があります。

「このスカート、サイズが合わない!」

「このコスメ、可愛いんだけど匂いが好みじゃない」

 友達と別々の福袋を買ってきて、シェアして分け合う約束を取り付けてしまいましょう。自分だったら買わないブランド、10点は要らないけれど数点であればほしい! という人は多いはず。

 とはいえ、ガッカリ商品の押し付け合いにならないようご注意を。

 中身が分かっているネタバレ式の福袋だと、「これだったら私ほしいな」「じゃあこれとこれ交換しない? 差額ちょっと払うよ」などと話が早いかもしれません。

服やコスメ系はやめて、食品や家電の福袋を楽しむ

 洋服やコスメは自分の好みがはっきりしているため、合わないものは合わないというのが実情。

 全然似合わない洋服やコスメは、いくら定価が高くて可愛くても、無用の長物と化してしまいます。

 その点、食品や家電の福袋は失敗が少ないのです。

 家電は不要であればフリマアプリに出してしまいましょう。洋服は出品が被りやすいのですが、家電であれば比較的すぐ買い手がつきます。食べ物はよほど偏食家でなければ、食べられないものはないはず!

 カルディや成城石井など、普段は買いづらいちょっぴりセレブなお店の福袋で、お得に買ってみては?

終わりに

「福袋で失敗したくないから、去年はセール品をちまちま買っておしまいだった……。でも、福袋の特有のワクワクした雰囲気を楽しみたいんだよなあ」

 その気持ち、よくわかります。

 初めから失敗のことばかり考えず、福袋で運試しをしてみるのもいいかもしれませんね。本当にいらないものがあったら、そっとフリマアプリで売りましょう。

七海
記事一覧
ライター
95年、雪国生まれ。元バニーガール広報兼ライター。大学3年の時にブログを始める。婚活と読書がルーティン。卒論は綿矢りさ。好きなタイプは高学歴童貞。13のマッチングアプリを駆使し、1年半で会った男性は100人を超える。

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


中学受験のプロが推薦 御三家でも新御三家でもない将来安泰の「中堅校」
 今年の中学受験シーズンも真っ只中。首都圏では、1月10日に埼玉県、1月20日に千葉県、そして2月1日には東京都と神奈川...
アラフォー女性のリアルがここに! 元旦に誓った今年の目標
「一年の計は元旦にあり」とも言われるように、年のはじめに計画を立てることはとてもいいことです。でも、一年の目標に何を掲げ...
話し合い好きは平和主義?むしろ支配欲強め!一歩間違えるとモラハラに…
 話し合いで解決を図る人、みなさんはどんな印象がありますか? たぶん平和的とか、論理的なイメージが強いのではないでしょう...
美STの開運マスク付録ってなに?ドモホルンリンクルは一式試せて嬉しい
 今回ご紹介する雑誌付録は、「美ST」2024年3月 増刊号(松嶋菜々子表紙)の「開運&美肌見え! PITTA MASK...
なんて素敵な夫! ド近眼の妻にICLを提案した「永久保存版トーク」
 昨年の夏頃から計画して、お正月明けに眼内にレンズを挿入して視力を矯正するICLの手術を受けました。  小学生の頃から...
「正」の字に振り回されて…
 はいっ、新しい年が始まりました。みなさん、お正月は楽しく過ごせましたでしょうか。  お正月の「正」の字には、「あ...
YOUはどうしてバンザーイ?  全開“たまたま”にあれこれ妄想
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
季節の中へ向かう道で 黄色のまぶしさに目がくらんだ
 鮮やかな黄色がまぶしくて思わず目を細める。季節の色ってなんでこんなに力強いんだろう。  葉も実も花も落ちて枝だけ...
冬の園芸は難しい?花屋が教える「ご注意あそばせ」な4項目
 お花屋さんは1年中忙しいイメージがあるかもしれませんが、寒さこたえる1、2月は比較的まったりムード。慌ただしかった年末...
「財布落とした」→先週もだよね? サボり言い訳LINEはリスト化必須
 普段、一生懸命仕事をしていても、人間なら時には「サボりたいな」と感じる日もあるはず。  でも困るのが、サボるため...
生まれた性別で誰かが誰かに恋をした きっとそれだけのこと
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
スマホ中毒な娘にお手上げ!不要で必要な事情、鍵付き棚に入れたのに…!!
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
鍵シッポでつかんだ幸せを“たまたま”にたっぷり貯めこんで♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
誰かを待つのも悪くない 夜の片隅とそれぞれの大切な時間
 誰かを待つ時間、実はそんなに嫌いじゃない。街の片隅に留まるには周囲が納得する理由が必要だったりするから。  最近...
ダブル女偏の「嫉妬」の語源は何?美容院でジェラシった話。
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
先輩から「デートのチークはピンク系」デキる女アピの熱血LINE指導w
 他人からの評価を気にして、仕事や意識の高さ、モテ力など、「デキる女アピール」をしてくる女性は多いですよね。  で...