ペットボトルをラッパ飲みする美女
3年前に相談に来られた35歳の金融マンは、K大卒のエリートで実家も裕福とあって女性受けは抜群です。相談内容は半年ほど前から交際がスタートした彼女のことでした。
「とにかく自分好みのルックスで頭もいい。周りにも気が利くから友人受けもいいんです」
エリートにありがちな上から目線はなく、言葉を選んで私に説明してくれます。5歳下の彼女はIT系コンサル会社勤務だそうです。週1回ペースのデートを重ねるうちに結婚も意識するようになりました。
彼が不信感を抱いたのは、ある日のデートの流れで、嫌がる彼女を押し切って「散らかっていてもよければ」という彼女の自宅に遊びにいったときでした。
「きっと前の晩にインスタントラーメンを食べたんだと思います。シンクには、スープが残った鍋に箸がささっていたのですよ」
シンクにもテーブルにも、器やコップはなく、キッチンには2リットルのペットボトルのお茶が置いてあったといいます。その状況証拠から分かるのは一つ。彼女は、茹でたラーメンを鍋のまま直接食べたのでしょう。彼がそう思った瞬間、驚きの光景を目にしたのです。
「ペットボトルのお茶をそのまま飲み始めたのです。それも女性が2リットルですよ。体育会系の男子でもないのに」
彼女は左手を腰に当てた“お決まりのポーズ”でテレビを見ながら、お茶をグビグビ飲み始めたといいます。外でのデートから想像できない、その姿はショックでしょう。そんな違和感を覚えてからというもの、彼女の食事のマナーの悪さが目について仕方なくなったそうです。
まとめ
夜はレスでも何とかなりますが、食卓を囲めなくなくなった男女は終わりが見えたといってもいいでしょう。
食事のマナーがイマイチな方は、キレイに食事ができることを今年の目標に掲げてみてはいかがでしょうか。達成できれば男性はもちろん、まわりの好感度が確実にアップします。
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