アナタの人気度急上昇!「チューリップ」の飾り方テクニック

斑目茂美 開運花師
更新日:2020-02-01 06:00
投稿日:2020-02-01 06:00

妖精っているの?

「本当の妖精って見たことある?」――。知人との他愛のない話の中で、思わず二度聞きするような質問をされたことがございます。いくら「毎日が妄想女子」のワタクシでも見たことなんぞございませんが、その知人宅の一室に、その「妖精」はいたようでございます……というか、住んでいたようでございます。

「妖精って君が思っているような羽根のはえた可愛らしいティンカーベルみたいなのと違うからね」

 その前に人の形をしているの?ってなぐらいの突っ込みをしたいところなのに「残念だけど小さい『おっさん』だよ」とこれまた夢のない話をする。彼の話だと、どうやら彼のお宅の一室に住んでいた「妖精おっさん」は、「白雪姫」の7人の小人に似た感じの模様。

 妖精以外でもいわゆる「見える人」の彼。子供のころには見えていたこの「妖精おっさん」は、幼かった彼と遊んでくれたり、お喋りしたりとお付き合いをしてくれていたようでございますが、この「妖精おっさん」が見えることも、一緒に遊んでいたことも彼の家族には内緒の話。

 そんなある日、いつも遊んでいた部屋から、隣の部屋に移動しようと「妖精おっさん」と繋いでいた手を引いて誘導しようとしたところ「行けない」と言う。

「あのな、オイラはこの部屋でしかいられんのじゃ」と悲しい顔をした「妖精おっさん」は結局、数年後の家のリフォームと共にサヨナラも言えないまま消えてしまったようでございます。

 本来、我々のイメージでいう妖精は「おっさん」ではなく、可愛らしい「ティンカーベル」。…そういえば普通の人には見えない妖精が「ゆりかご」の代わりに風に揺れるお花の中に妖精の赤ちゃんを入れる…だなんて伝説のお花がございましたわ。

 ということで今回は「博愛の花 チューリップ」の解説でございます。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


#2 友達の結婚、喜べないのはなぜ? 勝ち組を裏切りだと感じてしまう記憶
【#1のあらすじ】  ミュージシャンの沙恵は高円寺に暮らし、芸人の卵や音楽仲間と毎日飲み歩いている。高円寺はうんざ...
#3 結婚で“輪”から去る友人への寂しさ。心地よい独身生活で失ったもの
【#2のあらすじ】  ミュージシャンの沙恵は高円寺に暮らし、毎晩芸人の卵や音楽仲間と飲み歩いている。高円寺はうんざ...
妙齢って何歳? 三省堂 現代新国語辞典のいまっぽい凡例に注目
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
母親が施設から帰ってくる夢…認知症の予兆を「ボケたな」で済ませない
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
#1 夢を諦めきれない32歳の女。高円寺で燻る芸人らと酒に溺れる日々
 この街は、まるでネバーランドだ。  いつもの店に行くと、いつもの仲間がいて、相変わらずのバカな話で盛り上がれる。...
「最終的には学歴!」すごいですねー(棒)高学歴義母のマウントLINE3選
 義母が高学歴だとなんとなく上品でスマートな人柄が連想されますが、現実では学歴の高さと人格は比例しないようです。実際には...
2025-02-20 17:59 ライフスタイル
黄金色の葉と朱赤の柿の景色 心まで秋色に染まるような日
 秋は色鮮やかな季節。まるで黄金色のイチョウの葉、鮮やかな朱赤の柿。  心まで秋色に染まるような日だった。 ...
同僚のボールペン“カチカチ”に敏感反応!繊細すぎる人へのLINEどう返す
 世の中には、人一倍豊かな観察力や感受性を持つ人も存在します。そうした人は「優しい」「気遣いができる」などの長所をたくさ...
ムーミン好き必見!ESSEの時短レシピ&開運グッズ付録など使いこなす術
 今回ご紹介する雑誌付録は、「ムーミントラベルポーチ3点セット」と「別冊付録:保存版!ESSEのBest時短ベストおかず...
おひとり様全盛時代でも? 老後こそ“コミュ力”がものを言う
 ぶっちゃけ、私はあまり人づきあいが得意なほうではありません。一人のほうが気を遣わなくていいし、楽だから。  これから...
年末大掃除、夫が戦力にならない…今年こそやる気を出してもらう方法4つ
 年末の大仕事といえば、家の大掃除ですよね。やはり、一年の汚れを綺麗にしてから、新しい一年を迎えたいものです。でも、何か...
「何で後ろから撮るにゃ?」“たまたま”の質問攻めにきゅん♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「見慣れる」ってこわい 散らかった部屋を眺めて考えたこと
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
日用品は見た目も大事よね♡ 好みの香りで良質な睡眠時間を
 コクハクリーダーズ1期生の「あんず」と申します。今回、ワクワクしながら新商品を使う機会に恵まれました。  日常生活で...
2023-12-16 17:32 ライフスタイル
コスパ最強!シクラメン超長生き育成術、この冬は美しい姿をキープさせる
 暖冬にも程がある2023年師走ですね。  カントリー風情たっぷりの立地にある猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花...
温泉旅行を計画中! でも浴衣の下は何が正解? オトナ女性の3つの選択肢
 彼氏や女友達と楽しむ温泉旅行。最近では旅館に添えつけの浴衣が用意されているところも多いですよね。  でも浴衣姿で...