夫には理解不能…鬼嫁たちの“自分勝手すぎるランチ事情”3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-02-07 06:00
投稿日:2020-02-07 06:00
 ウィークデーのランチは、夫婦別々の家庭も多いのが現実。そして、夫が見ていないのをいいことに(?)、日々の昼食のタイミングで鬼っぷりを発揮する妻もいるようです。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、鬼嫁たちの自分勝手すぎるランチ事情をご紹介します。

1:ママ友と豪華ランチざんまい

「妻は、子どもができてから専業主婦になったのですが、子どもが幼稚園に入ってからというもの、毎日のようにママ友との豪華ランチに散財していて、困っています。

 俺には、日々のランチ代は400円までの予算しかくれないくせに、自分は週に3回ほど2,000円以上のランチを食べていて、インスタを見ると、週一は高級ホテルのランチにも行っているみたい。

 俺にはお小遣いもなく、独身時代の貯金を切り崩しているのに、自分だけ平然と贅沢する神経がわかりません」(34歳男性/システム)

 ◇  ◇  ◇

「夫は見ていないはず」と、密かに贅沢している様子をSNSに投稿している女性もいるようです。しかしそんな実態を知ってしまえば、面白くない夫もいるでしょう。

2:宅配サービスでグータラライフ

「最近、我が家がレストランの宅配サービス提供エリアになったんです。

 すると専業主婦の嫁は、どうやら毎日、このサービスでランチをデリバリーしている様子。家に帰ると、それらしきゴミがドサっとゴミ箱に入っています。

 僕のランチは、職場の食堂で食べるルールがあるのに、かなり不公平じゃないですか?

 共働きでお金があるとか、子育て中で時間がないとかならまだわかるんですが、嫁は『結婚したのに働くのなんて、まっぴらごめん』と勝手に専業主婦になり、毎日グータラ生活。掃除や洗濯もまったくやらないから、週末に僕がやっているし、それなのに、自分だけ毎日のランチが豪華なんて、許されないと思うんですが……」(40歳男性/サービス)

 ◇  ◇  ◇

 理由もないのにグータラ生活を謳歌しつつ、ひとりだけ贅沢している妻には、納得できない夫も多いでしょうね。

3:偽のセレブライフを演出

「妻がインスタにハマり出してからというもの、昼食として作った料理の残りを、夕食に出してくるようになりました。たまになら構わないし、メニュー次第では温め直すくらいは、まだ許せるんですけど……。

 でも、自分が野菜嫌いのくせに、インスタでは健康的なランチを演じたいからって、山盛りのサラダや野菜料理を作って、自分は一切手をつけず、全部僕の夕食として食べさせようとするのは、納得できません。

 もったいないから、なるべく食べるようにしていますけど、演じるためだけにムダに食材費を使いまくる神経がイミフ。

 妻は近所でバイトをしていますが、バイト代をはるかに超えるお金を、インスタのためにつぎ込んでいます。嘘のセレブライフを演じるために、どんどん家計が圧迫されています……。

 僕がいないのをいいことに、ランチでは見栄を張りやすいみたいですが、何度話しても改善されず、むしろエスカレートしています」(37歳男性/金融)

 ◇  ◇  ◇

 SNSのためにセレブ生活を演じる女性は、まだまだいるのかもしれません。舞台裏を知っている夫としてはシラケるだけでしょうし、食品ロスも気になりますよね……。

まとめ

 日ごろから家計を気にして遠慮している妻ほど「ランチくらいは、好きにしたい!」と思うのも女性の心理ですよね。しかし鬼嫁となると、その度合いがハンパなく、納得できない夫が多い実態にあるのかも……。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ラブ 新着一覧


お育ちのいい男を見極めるポイント6つ 好物件は絶対に逃がしちゃダメ!
 今回は育ちのいい男を見極める基準を解説します。育ちのいい男は自分のことも周りの人のことも大切にするので、結婚するといい...
恋バナ調査隊 2024-04-12 06:00 ラブ
ママ活で小遣い稼ぎする男性が増殖中!彼氏が沼って稼いだらどうする?
「彼氏がママ活のやり取りをしてるかも!?」と悩む人が増えています。熟女と会う日程を決めようとしているメッセージを見つけて...
内藤みか 2024-04-11 06:00 ラブ
職場のバツイチ男性を好きになっちゃった! 社内恋愛成就の最大のコツ
 社内で好きになった男性が、実はバツイチだった…。社会人をしていれば、こんなこともあるでしょう。  今回はバツイチ男性...
恋バナ調査隊 2024-04-11 06:00 ラブ
40代女性実家暮らし「やばい」認定は当然? 恋愛・結婚“対象外”のワケ
 40代女性で、実家暮らしをしている人はたくさんいますよね。でも実は恋愛面においては、「40代女性の実家暮らしはやばい」...
恋バナ調査隊 2024-04-10 06:00 ラブ
離婚後にイチから恋愛できるモチベ残ってる? 年々臆病になる自分に喝を
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  夫との長年の...
豆木メイ 2024-04-09 06:00 ラブ
正論で返してくる彼氏への対抗策 愚痴や不満をこぼすのも許されない…
 彼氏は心を許している身近で特別な存在。そんな彼に、日々の愚痴や不満をこぼすときもあるでしょう。でも、彼氏が正論しか言わ...
恋バナ調査隊 2024-04-09 06:00 ラブ
妻が怒り狂う夫の呆れた浪費先4選 家計は家族みんなのものでしょ!
 今回は「夫の無駄遣い」をテーマに、女性たちの怒りや不満を集めてみました。  使う金額こと以上にその使い道に納得がいっ...
恋バナ調査隊 2024-04-08 06:00 ラブ
2年前の48歳まで処女として過ごした“こじらせ恋愛観”の根源
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。2年前の48歳まで性体験がなかったよもやま話を綴っていま...
mirae.(みれ) 2024-04-08 06:00 ラブ
課長「なにが楽しみで会社に?」の業務LINEで崩壊!不倫きっかけは些細
 不倫カップルがいつどうやって一線を越えたのか気になりませんか? 「ダメだ」と分かっている中、なにがきっかけで盛り上がっ...
恋バナ調査隊 2024-04-07 06:00 ラブ
処女バレは絶対回避!必死過ぎる見栄を張ったあの頃の私たち
 女性なら共感すること間違いなし! 今回は、女性が処女バレしないように見栄を張るときの、あるあるエピソードを紹介します。...
恋バナ調査隊 2024-04-06 06:00 ラブ
モラハラ夫って本気ですか? 再婚妻の態度に我こそ被害者だと主張する男
「冷酷と激情のあいだvol.189〜女性編〜」では、新婚1年にして、すでに夫との離婚を真剣に考えている42歳の美香さん(...
並木まき 2024-04-06 06:00 ラブ
「夜のアッチも前妻と比較され…」再婚1年で離婚を覚悟した42歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-04-06 06:00 ラブ
どこぞの殿様ですか? 出張の準備くらい自分でやって!ダメ夫LINE3発
 夫に対して「子どもより手がかかるわ…」とイラッとした経験はありませんか?  今回は「それくらい自分でやってよ!」...
恋バナ調査隊 2024-04-06 06:00 ラブ
山田裕貴の妻・西野七瀬の“それ”が話題に…夫婦の呼び方は心の声ダダ漏れ
 先月31日に元乃木坂46で女優の西野七瀬(29)との結婚を発表した俳優の山田裕貴(33)。4月3日放送の「めざましテレ...
自分の気持ちを言わない夫にイライラする!…の前に本音を探ってみて
 自分の気持ちを言わない夫にイライラした経験はありませんか? ただ、夫は“言わない”のではなく“言えない”のかもしれませ...
恋バナ調査隊 2024-04-05 06:00 ラブ
ずばり既婚者同士の「好きのサイン」とは? 両想いの禁断の扉の先へ…
「不倫はダメ」と分かっていても、既婚者同士惹かれ合う場合もあるでしょう。でも独身同士とは違い、好意を伝え合うのは難しいで...
恋バナ調査隊 2024-04-05 06:00 ラブ