「結婚願望ない」彼氏と頑張りたい貴女に必要なメス力3カ条

神崎メリ 恋愛コラムニスト
更新日:2020-02-09 06:00
投稿日:2020-02-09 06:00

彼との関係に踏ん切りをつけないのであれば…

多くの女性が彼から別れのサインを出されているのに、見て見ぬフリしてそのまま付き合い続けたり、「あと1、2年すれば、『結婚するしかない』って責任取ってくれるかも?」とすがり付いてしまうけど、これって超キケンなこと!

そうしてズルズル関係を続けていたら彼が他に好きな人を見つけてしまい、本気で別れを切り出されて、そっちとあっという間に電撃婚されてしまったというパターンがあまりにも多いの。

ぽんたろうさんの彼も内心、「俺は結婚の意思は無いって伝えたんだからね。それでも一緒にいるのは君の自己責任だよ」と思っているハズ(ここは男のズルさというヤツよ)。

それを受けて貴女は、「『ど本命』だったのはもう過去、私は未来に進んでいくわ」と踏ん切りをつけるもよし! もう一度だけ「メス力」を高めて彼の“尽くしスイッチ”を入れるように頑張るのもよし!

彼との関係修復に効果的なメス力3カ条

でも貴女がもう一度だけ、「メス力」を頑張りたいのであれば、いまからあげる3つの方法を試してみて欲しい。

1. 定期的に会っていたのをやめる(お互い情熱もないのに定期的に会ってるのなんてますます馴れ合いの関係になるだけ!)

2. 会うときは「初デート」をイメージして馴れ合っていた自分を消し去る

3. ありがとう、うれしい、てかやっぱカッコいいよね! などの男心揺さぶりワードを放つ

要は付き合いたての頃の初々しい反応にリセットして、彼に「こいつなんか変わったんじゃね?(いい意味で)」と思わせなきゃダメなのよね。

付き合いが長くなると、「カッコいいじゃん♡」「え? マジでありがと♡」とか照れくさくて言えなくなっちゃう女性が多いけど、そこで躊躇していると他の女性につけ入らせる隙を作るだけだと気がついて欲しいわ。

惰性で付き合っている、その関係で相手の心を縛れると思ったら大間違いよ!

そして、1番大切なこと。

いまは結婚をゴールに「メス力」をするのじゃなく、2人の関係にあたたかさを再着火することを目的にして「メス力」を実践してみて欲しい。

なし崩し的に結婚したとこで、そこに愛情やあたたかさが無ければ結婚生活は虚しいものなのよ。

ぽんたろうさん、どんな道を選んだとしても長い時間を共にした彼への感謝の気持ちを忘れずにね。その方が自分に誇りを持てるのだから。

どんな決断になろうとも、貴女が幸せになれるよう応援しています!

神崎メリ
記事一覧
恋愛コラムニスト
ドイツハーフ。自身の離婚・再婚・出産という経験から「男心に寄り添い、しかし媚びずに、女性として凛として生きる力」=「メス力」と命名し、それこそが幸せの第一歩だと提唱している。男ゴコロや恋バナを発信する公式ブログのアクセス数は月間200万PV以上。Instagramのフォロワー数は12万人を超える。

著書に「魔法の『メス力』」(KADOKAWA)、「大好きな人の『ど本命』になるLOVEルール~"運命の彼"にめぐり逢い、ずーーーっと愛され続けるための秘密の法則」(大和書房)、「神崎メリのヒロイン手帳2020」(扶桑社)、「ど本命の彼から追われ、告られ、秒でプロポーズされる! 秘密のメス力LESSON」(SBクリエイティブ)、予約段階でAmazon総合1位〜発売前重版決定の最新刊「男のトリセツ」(マガジンハウス)が5日で3刷と好評発売中。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「毎月、性病検査してでも人生のステージを上げたい」パラサイト不倫に懸ける40代婚活セミナー講師 #3
 悦子さん(仮名・48歳婚活セミナー講師/既婚子供アリ)は「リッチな成功者の男性」「承認欲求高めのハイスぺ男性」としか不...
蒼井凜花 2025-03-14 13:48 ラブ
不倫してる? 怪しい旦那の泳がし方5選。感情的になる前に“多くの証拠固め”をするのが得策
 女の勘で「旦那が不倫をしている気がする…」と察知しても、いきなり詰め寄ったりしないで。旦那の挙動に女の陰がチラついてシ...
年下彼氏からアラフォー女性がコクられても即別れを告げられる理由…鬼門はアナタの「誕生日」にアリ
 やっとできた年下の彼。けれどその幸せもつかの間、1カ月もたたないうちに彼から別れを告げられてしまう年上女性が続出してい...
内藤みか 2025-02-27 06:00 ラブ
お泊りデートの失敗談7選。ワキ処理忘れの惨劇、冷たい賢者タイム、謎のはい!はい!掛け声コール…
 大好きな彼とのはじめてのお泊まりデート。肝心なところで「やらかしちゃった!」と真っ青になったり、愛を確かめ合っている中...
恋バナ調査隊 2025-02-27 06:00 ラブ
友人の彼氏のED告白を聞いて思うのは、「正直、いいな」。
 踊り子として全国各地の舞台に立つ新井見枝香さんの“こじらせ”エッセーです。いつでも、いついつまでも何かしら悩みは尽きな...
新井見枝香 2025-02-27 06:00 ラブ
「好きだけど、もう疲れた」恋愛でも燃え尽き症候群にご用心! なりやすい人の特徴と解決法
 それまで熱心だった人が急に意欲をなくしてしまう「燃え尽き症候群」は、恋愛でも起こるといいます。恋愛で燃え尽き症候群にな...
恋バナ調査隊 2025-02-26 06:00 ラブ
離婚しないけど一緒に過ごすのも嫌だ…そんな夫婦が選ぶ「家庭内別居」の原因・実態は?
「離婚はしないけど一緒に過ごすのも嫌だ」と、家庭内別居を選択すしている夫婦は少なくありません。でもなぜそうなったのか、気...
恋バナ調査隊 2025-02-25 06:00 ラブ
前科発覚! 好きな人が過去に浮気していたら…許せる派? 許せない派?
 今アプローチしている相手や、狙っている好きな人。その人が過去のお付き合いで浮気の前科があったら、あなたは許せる派? そ...
恋バナ調査隊 2025-02-24 06:00 ラブ
「結婚するわけがない。観察対象としては面白い」美意識ゼロな恋人に冷めた目を向ける50歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.234〜女性編〜」では、シングルマザーとして子育てと仕事を両立させる洋子さん(47歳・仮名)...
並木まき 2025-02-22 06:00 ラブ
「男性にモテるために、わざとプチプラ服を選んでいます」床上手を自負する47歳女性の再婚計画
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-02-22 06:00 ラブ
井桁弘恵は男友達と2人で旅行もオッケー。「男女の友情」がガチで成立する条件とは?
《恋愛のことも仕事のことも話せるのが男友達》――。モデルで女優の井桁弘恵(28)が、18日放送の日本テレビ系「踊る!さん...
パラサイト不倫2人目の“標的”はあの女のFB友達…40代婚活セミナー講師がもくろむ復讐プラン #2
 悦子さん(48歳婚活セミナー講師/既婚子供アリ)は「リッチな成功者の男性」「承認欲求高めのハイスぺ男性」としか不倫をし...
蒼井凜花 2025-03-03 19:08 ラブ
不倫相手と別れた後の女性心理。既婚女性と未婚女性、立場によっても違う
 不倫していた男性と別れた後、女性はどのような心理になるのでしょうか? 自身が既婚者なのか未婚者なのか、立場によって抱く...
恋バナ調査隊 2025-02-21 06:00 ラブ
Overアラサーが20歳代の年下男性に愛される理由…彼らにとって「収入」は二の次だった
 アラサー以上の女性が年下男性を好む傾向は前からありましたが、最近顕著なのは、20代男性がアラサー以上の年上女性を好むよ...
内藤みか 2025-02-20 06:00 ラブ
「風俗を使ったら、心ごと妻から離れてしまうかもしれない」。セックスレスに耐える30代男たちの悲痛な叫び
 今やネット・メディアを通してそのワードを目にしない日はないというほどに深刻な、日本のセックスレス問題。しかし当事者だと...
久留米あぽろ 2025-02-18 06:00 ラブ
身の毛もよだつ不倫の恐怖体験3話。あり得ないような“まさか”がある…!
 世の中には不倫に興味がある人もいるでしょう。でも、どんな事態になるのか、どんなリスクがあるのか深く考えずに突っ走るのは...
恋バナ調査隊 2025-02-17 06:00 ラブ