レズビアンエステで聞いた “女だからできる”女性の愛し方

内藤みか 作家
更新日:2021-08-17 23:26
投稿日:2020-02-24 06:00

女性を宝物のように大事に扱う

 近頃は男性がオイルマッサージをしてくれる出張サービスも増えていますが、レズビアンエステは、メンズセラピストの施術とはどう違うのでしょうか。聞いてみると、だいぶ違うようなのです。レズビアンエステでは、とにかく女性を宝物のように大切に丁寧に扱ってくれるのだそうです。

 男性によるオイルマッサージは、力が強い男性ならではの荒々しさが魅力的ではあるのですが、レズビアンエステはもっとソフト。壊れやすい大切な存在として触れるので、時には触れているか触れていないかというようなふわっとした触れかたをすることも。お姫様のように丁重に接してもらえる経験はなかなか得がたいものなので、一旦この快感を味わうとクセに成ってしまうのだとか。

言葉よりもカラダで表現する

 レズビアンエステはソフトなイチャイチャも売りのひとつ。施術前のカウンセリングの時も、隣に座り、さりげなく触わっていくのだとか。メンズセラピストではこのようなふんわりしたサービスはなかなかしてもらえないかもしれません。綺麗なお姉さまに存分甘えられるまたとないチャンス到来なのです。

 また、エステティシャンたちはもちろん言葉でも「可愛いね」などと語りかけてくれるそうですが、一番大切にしているのは体での愛情表現なのだとか。顔を合わせた途端に両手を握り「会いたかった」と告げたり、施術の途中でぎゅっと抱きしめたりと「あなただけを見つめてる」とカラダで伝え続けるのだそうです。愛情たっぷりのサービスと、女同士ならではの柔らかい肌と肌との触れ合いでうっとりする瞬間が味わえるといいます。

内藤みか
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作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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