新型コロナ対策でボロが…!知りたくなかった彼氏の本性3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-03-17 06:00
投稿日:2020-03-17 06:00
 平時ではないときほど、身近な人の本性が垣間見えるもの。新型コロナウイルスへの対策で、彼氏との関係が悪化の一途を辿っている人もいます。女性たちが異常事態だからこそ見えてきたという、本当は知りたくなかった彼氏の本性を3選ご紹介します。

1:マスクを知人に売って小遣い稼ぎ

「彼氏は、もともとセコい性格だって薄々は感じていたんですけど……。今回、家に余っていたマスクを、法外な値段で知人たちに売り付けていたのを知り、かなり呆れました。

 オークションやフリマアプリへの出品ではなく、知り合いにLINEで『ウチにマスク大量にあるんで、1枚200円で譲ります!』ってメッセージしまくっていて。困っている友人を相手に、かなり強引に売りつけていた時期もあったみたい。

『お小遣いになったよ』って本人は満足げでしたけど、マスクの不正販売が社会問題になっているときに、平気で仲間に在庫を売りつける姿には、正直ガッカリでしたね……。

 まさか自分の身近にこんな人がいたなんて、ショックでした」(34歳女性/動物関連)

2:犯罪者にまさかの共感…?

「新型コロナ陽性で『うつしてやる』って言いながら、パブに行った人のニュースがあったじゃないですか。

 そのニュースを彼氏とテレビで見ていたときに、彼が『俺ならやらないけど、気持ちはわかるよな~』と呟いたのを聞き『はっ?』ってなりました。こういうのを価値観の違いって言うんですかね……。

 知りたくなかった一面を知った気がして。急に気持ちも冷めてしまい、それ以来、彼には会っていません。

 “うつしてやるおじさん”がしたことって、犯罪ですよ、だって。共感するとか、おかしいじゃないですか」(32歳女性/飲食店勤務)

3:彼の異常な警戒心でストレスフルに

「感染症への警戒心は、強いほうが安心なのかもしれないけど、彼氏の対策は、かなりすごいです。

 この前、仕事帰りに食事に行こうって久しぶりに会ったんですが……、レインコート、レインハット、花粉用メガネ、マスクの完全装備で、わたしには1.5メートル以上近づかないように、怖い顔で指示。

 少しでも近づくと、怒鳴ってシッシと手で払われました。食事は、室内を避けようってことで、寒い中、オープンエアのレストランを探して、サッと食べて解散でしたね。

 気持ちはわかるし、やれることはやったほうがいいのもわかるんですが、デートなのに、どっと疲れてしまいました。

 緊迫感を持たなきゃいけないのはわかります。でも、彼氏の緊迫した様子を見て、かえって具合が悪くなってしまって……。まるで私が病原体みたいに扱われ、むしろ彼に会ったストレスで、微熱が下がらずかなり不安でした。しばらく彼には、会わないと思いますね」(38歳女性/メーカー)

まとめ

 異常事態が起きなければ、知らないままであったであろう彼の本性を知り、ストレスに感じている女性も。

 平時ではないときには、「良い」「悪い」は別として、いつもとは異なる行動をする人が増えるのも事実です。

 無用なストレスや、必要以上の不安をあおるような彼氏とは、少し距離を置いたほうがメンタルは安定するかもしれませんね……。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ラブ 新着一覧


妻のシナリオ通り? 覚えのないモラハラを主張され困惑する46歳夫
「冷酷と激情のあいだvol.202〜女性編〜」では、7年間連れ添った夫が、実は自分にモラハラをしていたことに最近になって...
並木まき 2024-08-17 08:57 ラブ
「このメシ、なんでこんな味になるの?」結婚7年の集大成、モラハラ夫との離婚を急ぐ43歳妻
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-07-06 06:00 ラブ
【写真特集】ホットパンツも高級ブランドのマフラーも“着こなす”安藤美姫
    【この写真の本文に戻る⇒】安藤美姫に16歳教え子との“手つなぎデート”報道 我が子がかなり年上の先生に気に入...
安藤美姫に16歳教え子との“手つなぎデート”報道 我が子がかなり年上の先生に気に入られたら?
 6月27日発売の『週刊文春』で、専任コーチを務める16歳教え子との“手つなぎデート”を報じられた元フィギュアスケート選...
夫に浮気バレ後の離婚回避術は? 初期の言動3つにすべてがかかっている
 夫に浮気がバレた時、離婚を避けたいなら「あなたのその後の言動」にすべての運命がかかっています。もし間違えた態度で接すれ...
地方都市の“女風”でイケメン率爆騰中 夢破れたヤル気ないオトコの巣窟に?
「イケメンって、年をとってイケメンじゃなくなったらどうするの?」という疑問を持つ女性はとても多いです。  そのルックス...
内藤みか 2024-07-04 06:00 ラブ
オタク男子は優良物件という新潮流!婚活女性に知って欲しい7つの理由
「オタク男子」と聞くと、あまりよくないイメージを持つかもしれません。しかし、婚活女子には超おすすめ! 最近では“優良物件...
恋バナ調査隊 2024-07-03 06:00 ラブ
【調香師監修】暑い夏。あなたの気分とフェロモンを上げるアロマオイルは
 夏は思いっきり汗をかいてフェロモンを放出する最高のシーズン! 暑さに負けず夏を満喫するために、天然植物の恵みのアロマで...
太田奈月 2024-07-02 06:00 ラブ
レス妻が共感! 公認不倫を採用する「1122」はセックスレス夫婦を救う?
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。  Amaz...
豆木メイ 2024-07-02 06:00 ラブ
既婚男性が不倫相手に冷めた残酷な瞬間6選 道ならぬ恋はやっぱりもろい?
「いつか彼と一緒になれるはず」と夢見て、既婚男性と不倫している女性もいるでしょう。でも相手があなたに冷めてしまったら、そ...
恋バナ調査隊 2024-07-03 15:22 ラブ
「うちに泊まる?」オタ友以上恋人未満の彼にそう言わせた。
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。20代でハマったメタル音楽のオフ会で知り合った男性に恋し...
mirae.(みれ) 2024-10-08 11:43 ラブ
付き合う付き合わないの二択だけ?マチアプの即決文化に馴染めない50男
「冷酷と激情のあいだvol.201〜女性編〜」では、マッチングアプリで知り合った男性と進展しない関係に悩む46歳の絵里さ...
並木まき 2024-08-17 08:58 ラブ
50まで恋愛したい46歳女。「私は暇つぶし要員?」マチアプ男に恋煩い中
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-07-03 13:58 ラブ
脳筋知ってる?筋肉LOVE彼氏をおバカで可愛いと思えるか判定LINE3選
「脳筋」とは、「脳みそまで筋肉」の略語。ポジティブな言葉として使われる時もあるけれど、とにかく頭を使うより体を使うのが得...
恋バナ調査隊 2024-06-29 06:00 ラブ
夫や彼氏からの「ドン引き誕プレ」5選 女ゴコロが1ミリも分かってないな
 夫や彼氏からの誕プレには期待しちゃいますよね。自分のことをよくわかっている相手ですし、誰よりも「喜ばせたい」と思ってく...
恋バナ調査隊 2024-06-28 06:00 ラブ
「私、CAの試験に受かっていたの」お見合い現場で遭遇する"怪しい経歴”
 アラフォー世代の婚活で見栄を張って“怪しい経歴”を語る方がいます。これまで何件か聞いたのが、航空会社のCA(客室乗務員...
植草美幸 2024-10-24 14:24 ラブ