更新日:2020-05-12 04:16
投稿日:2020-03-21 06:00
家事力のない夫には「ルール徹底」と「褒め殺し」が有効
働く女性、共働きの女性にとって在宅勤務の最大のハードルは夫かもしれません。そうです。何もしない、何もできない夫にストレスを溜めるのです。
その対応策として、新型コロナで広がった在宅勤務をキッカケに、家庭内での役割分担をきっちり話し合う機会を作ってください。専業主婦さんも話し合うべきです。
日本の男性は世界一家事をやらないという情けないデータもあります。
食事の用意、洗濯、子守り、ゴミ捨て……と細かく具体的に。たとえば食事の分担では、「夕食を交互に」などとローテ―ションを決めがちですが、夫の料理の腕がイマイチだと見ていられなくて、なし崩しになりやすい。だからといって、イチからの料理の基本をレクチャーする余裕もないでしょう。
ですから、夫が自分で用意できないときは、夫の出費で外食に連れていってもらったり、デリバリーを注文させたり。「その費用は、家計費ではなく、夫の小遣いから」とするのがミソで、そういうペナルティーを決めておくことです。
最初、夫は「ウーバーなら楽でいい」とデリバリーで手を抜くかもしれませんが、自分の当番を毎回ウーバーで済ませていたら、小遣いがなくなり、結局、自分の首を絞めることになります。そこに気づくと、渋々、料理を作るようになります。
男性は実験好きで、一度料理に興味を持ち始めると意外にはまります。妻は、そんな夫の興味の芽を摘まないように、できた料理を批判せず、うまくできるようになるまで、褒めてプラスの提案をしながら、見守ってみてください。
家事力のない夫をできるように仕向けるには、ルールの徹底と褒め殺しです。気長に見守って、夫が成長すれば、お互いのためになります。くれぐれも、「私がやった方が早いと」と気を回さないことです。
ラブ 新着一覧
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.61〜女性編〜」では、結婚を考えている彼氏・ヒロさんの母親であるユキエさんに嫌悪感を抱く女性...
あなたは、彼氏自慢をした経験がありますか?「自慢話」は、聞く側にとっては面倒なもの。それをわかっているはずなのに、つい...
交際している時には嫌な部分ばかりが目について、彼を振ってしまった人もいるでしょう。しかし、離れてから、彼の良さに気づく...
年齢が大きく離れた男女が結婚する“年の差婚”。「愛に年の差は関係ない!」と、熱い愛情で結ばれた二人。もちろん、うまくい...
寒くなってくると、どうしてもお家デートが増えてしまいがち。マンネりしがちなその雰囲気の中、結婚話に進んだカップルと、結...
男性に上手に甘えることができない「甘え下手」な女性って、意外と多いんですよね。媚びていると思われたくない、負けず嫌いで...
“男性は浮気する生き物”なんて言いますが、女性としては到底納得できませんよね。年齢が上がるにつれて「仕方ない」と諦める...
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。今回は番外編です。のべ3000人以上の離婚案件の相談に乗ってい...
せっかく彼氏ができたのに、飽きられて振られてしまう女性がいます。そんな女性の多くは、過去にも同じような経験をしているの...
付き合って3年目は、男女共に心境に変化が訪れやすい時。結婚を目的として彼と付き合っている女性は、なかなか進展がないこと...
素敵な男性がいる一方、女性を不幸にするダメ男っているんですよね……。なんとなく違和感を感じながらも、結局流されて付き合...
自分が彼にとってはじめての彼女でない限り、どんな男性にも存在する「元カノ」。もう関係が終わっているのはわかっているのに...
「結婚前と結婚後で、相手の性格が別人になった」という話は、よく聞きますよね。今回は、そんな事例の中でも、結婚後に本性が見...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.60〜女性編〜」では、自分とはコロナ禍を理由に会わないのに、他の人とは出かけている恋人・エツ...