ドライブデートで注意したいNG行動&助手席からの気遣い4選

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2020-10-09 06:00
投稿日:2020-10-09 06:00
 彼とのドライブデート! 普段あまりドライブをしないカップルの場合には新鮮な気持ちにもなれますし、付き合いたてのカップルだと、車という「密室」にドキドキしてしまう女性も多いでしょう。でも、実はドライブデート中には女性の気遣い、マナーや態度をチェックしている男性も意外と多くいるようなんです。
 そこで、助手席でのNG行動をはじめ、適切な気遣い方をまとめてみました。

ドライブデートで注意したい4つのNG行動

 多くの場合、ドライブデートでは男性が運転席、女性が助手席に座ります。女性側としては座っているだけで目的地に着くため、「楽!」と思うかもしれませんが、最低限注意したいNG行動があります。

1. 運転についてごちゃごちゃ言わない

 彼の運転中に「もっとスピード出したら?」「赤信号に変わるよ!」など、運転に関する言動をしてしまうのはNG。良かれと思って言ったとしても、あまり心よく思われないことが多いです。

 運転には人の性格が表れると言いますが、危ないと判断する度合いや止まろうとするタイミングは人によって違います。男性に運転を任せたのであれば、何があってもどーんと構えてサポートに徹することを心がけましょう。

2. 車内設備に触らない

 男性のマイカーでのドライブデートの場合、車内設備をあれこれ触らないことも大切。男性の中には、車にこだわりを持っている人も多くいます。車種選びはもちろん、自分の“第二の部屋”のように快適に過ごせる環境を整えていたりもします。

 エアコンの温度調節やナビの画面表示を変えたりなどは、一言声をかけてから行う、もしくは、「分からないからお願い」と、頼んだ方が無難でしょう。車で飲食して良いのかどうかについても、念のためにお伺いを立てるのが◎。

3. ネガティブ発言をしない

「疲れちゃった」「まだこれだけしか進んでないの?」など、女性のネガティブな発言にげんなりしてしまう男性は多いです。誰かを乗せて運転をするのは、いつも以上に気が張り詰めるもの。心ない女性の言葉に辟易してしまう男性もいるので、気を付けましょう。

 特に、渋滞時には要注意! ただでさえイライラしてしまいがちなので、車内の空気が悪くならないように楽しい会話を促したり、それこそ下記でお伝えする気遣いでその場を乗り切りましょう。

4. スマホいじり、睡眠に没頭しない

 必要がないのにスマホをいじる、「着いたら起こして」と、睡眠に没頭するのもNG行動! 男性側としては「運転手じゃないんだから」とか、「つまらないのかな?」という気持ちになってしまうようです。

 どうしてもスマホで連絡をしなければならない時には、「ちょっと連絡するね」と伝えたり、どうしても眠たくなってしまったら、「申し訳ないけど、ちょっとだけ寝てもいいかな」など、声がけをしてからにした方が良いですね。

ドライブデートで助手席からできる気遣い4選!

 ドライブデートの目的は、「ドライブをすること」ではなく「二人で楽しく過ごすこと」。ドライブデートをより満喫するためにも、助手席からこんな気遣いをしてみてはいかがでしょうか?

1. 物を渡すならタイミングを見計らう

 彼のために軽食や飲み物などを用意して、ドライブデートに行く女性は多いと思います。そこで、もう一歩気遣うとすればタイミングを見計って物を渡すことでしょう。

 助手席で周りの状況を把握することはなかなか難しいですが、赤信号の時や、まっすぐな道路を走っている時にさっと飲み物を渡したり、必要であれば食べさせてあげるなど、快適な状況を作ってあげましょう。

 ちなみに、ドライブデートで用意しておくと役立つ持ち物はこちら↓

・小銭……駐車場代をさっと出せる
・ウェットティッシュ……手が汚れた時、何かがこぼれたなどに便利
・眠気覚ましのガムや栄養ドリンク……自分が眠い時、疲れた時にも役立つ
・一口で食べられるお菓子……運転中でもこぼさずに食べられる
・ゴミ袋……車内で出たゴミを回収して持ち帰ることができる

2. 運転を交代できる意思は伝えておく

 ドライブデートでは、行き帰りの運転を当たり前のように男性が行うカップルも多いです。しかし当然、長時間の運転は疲れるもの。しかし、女性の前でカッコよくいたい男性は、「疲れた」となかなか言いません。

 もしもあなたが免許を持っているのであれば、「運転交代できるから、無理しないでね」と、一言伝えておくと、心の余裕を持たせてあげられますね。

 男性が運転に疲れている様子を見せたり、睡眠不足など体調が万全ではない場合には、むしろ目的地で男性にお酒を飲ませるなどして「運転できない状態」を作ってしまうのも良いかもしれません。

3. ガソリン代&ETC代は払うつもりで

 意外とかかってしまうのが、ガソリン代やETC代など。見えないお金でもあるため、なあなあにしてしまう女性も多いようですが、意外と気にする男性は多いです。

「払いたいけど、どのくらいかかったのか想像つかない」という場合には、たとえばその日のディナーで「ガソリン代を出してもらったし、ここはご馳走させて!」と、言うなど。

 お金を受け取る受け取らないは男性によってさまざまだと思いますが、運転を買って出てくれた男性に対して、「払うつもりでいる」という気持ちを見せることは大切かもしれません。

4. 運転してくれたお礼をきちんと伝える

 当たり前のことですが、運転してくれたお礼をきちんと伝えることも大切です。車を降りるたびに、「ありがとう」であったり、「疲れてない?」と聞くことは、コミュニケーションの一環にもなりますね。

 また、男性の様子を観察しておくことも大切。疲れていそうであればサービスエリアに寄ってもらって休んでもらったり、コーヒーを差し入れして一息ついてもらいましょう。長時間運転の事故のリスクも減らせますよ。

女性は気遣いをミッションに!ドライブデートを楽しんで♪

 私は、お酒を我慢してでも運転を買って出るほど、運転が好きです。誰かとドライブに行く時には、「むしろ助手席で寝ていて欲しい」と思うくらい。でも、それは、相手に気遣いをさせたくないからでもあります。過度な気遣いや気配りをしてもらうのはありがたいものの、申し訳なさが先に立って逆に気疲れしてしまうんですよね。

 これはきっと男性も同じ。要は、男性がどの程度の気遣いを求めているのかを見極めることも大切だと思うのです。ドライブデートでは運転をミッションとする男性に対して、女性も気遣いをミッションとしてみるとバランスが良いのかもしれません。

 ぜひ、楽しいドライブデートで、二人の距離を縮めてくださいね♪

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

ラブ 新着一覧


家事をしない夫への「プチ仕返し」私ばっかりしんどいの、おかしくね?
 男女平等が常識になってきた現代ですが、まだまだ男女の差は存在します。その差が特に顕著なのが家庭の中。夫婦共働きであるに...
恋バナ調査隊 2023-11-28 06:00 ラブ
現在イイ感じの彼に「過去の恋愛」どこまで話す? 許容範囲はどこ
 男女が距離を縮めていく中で、話題になりやすい内容といえば“過去の恋愛”。ですが、「どこまで話していいのか……」と、迷っ...
恋バナ調査隊 2023-11-27 06:00 ラブ
「一生独身でいいかも…」推し活で満足する40代独女の心理とよぎる心配
 好きなキャラクターやアイドルなどを追いかけて応援する「推し活」。40代独女の中には最近では「推し活」だけで満足してしま...
恋バナ調査隊 2023-11-27 06:00 ラブ
スイカから保険金殺人に発展!? 夫が戦慄する妻の「ヒス構文」LINE3選
 皆さんは「ヒス構文」を知っていますか? 「ヒス構文」とは、お笑い芸人のラランドさんのネタから生まれた言葉で、ヒス...
彼の人間性を疑ったあり得えない4つの言動、不信感を抱いた感覚は大事に
 彼氏や夫の言動に「そんな人だったの?」と引いた経験はありませんか? 人間性を疑うほどの出来事があると、大好きだった彼へ...
恋バナ調査隊 2023-11-26 06:00 ラブ
「入籍は餞別みたいなもん」30男が非モテ系彼女とのケジメ婚に悩むウラ
「冷酷と激情のあいだvol.170〜女性編〜」では、交際2年目で同棲をしている恋人が、風俗通いや浮気をすることに悩む理奈...
並木まき 2023-11-25 06:00 ラブ
風俗に職場女性とねんごろ…それでも年下男と別れられない34歳女の悲哀
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-11-25 06:00 ラブ
恋愛ライバルが少ない「出会いの穴場」は? おすすめの趣味&業界
 良い恋愛をするには、素敵な男性と出会う必要があります。でも、現実には素敵な男性は彼女がいたり、既婚者だったりとなかなか...
恋バナ調査隊 2023-11-24 06:00 ラブ
別居中の夫と復縁する方法…3カ月以内ならあり?チェック方法&きっかけ
 夫婦関係がうまくいかなくなった時、すぐに離婚するのではなく一旦別居する夫婦は多いですよね。でも、いざ別居すると相手の存...
恋バナ調査隊 2023-11-24 06:00 ラブ
マッチングアプリの既婚者男性、真の目的と女性が騙されない有効策を聞く
 恋活系マッチングアプリといえば、ほとんどの人は独身男女が恋人を見つけるために使うものだと考えるでしょう。けれど、その中...
内藤みか 2023-11-23 06:00 ラブ
適齢期ではあったけど…私が「元彼と結婚しなかった理由」
 アラサー・アラフォーになると、結婚を視野に入れた恋愛をする人がほとんど。そのときに交際している彼がいたら、彼との結婚も...
恋バナ調査隊 2023-11-23 06:00 ラブ
今どきは普通かも? 自分から彼にプロポーズする3つのメリット&注意点
 同棲中の彼がなかなかプロポーズしてくれないと悩んでいる人は多いですよね。女性は、妊娠出産などもあるので年齢は気になると...
恋バナ調査隊 2023-11-23 06:00 ラブ
知ってた?“オモシレ―女”が恋愛対象にならない理由と脱却法
「いつも友達以上にはなれない」 「なんで私は、いつも“いい人”で終わるの?」  彼氏が欲しいと思っていても、恋愛...
若林杏樹 2023-11-22 06:00 ラブ
私は“女優”さんか?「彼氏に嫌われたくない病」がもたらす3つの問題
 大好きな彼氏には「嫌われたくない」と思いますよね。でもその意識が強くなりすぎると、ある問題が生じます。  あなたは彼...
恋バナ調査隊 2023-11-22 06:00 ラブ
心の中で「ざまあ」と叫ばずにはいられない! 許してね、元夫のプチ災難
 離婚した元夫に対して、多少なりとも恨みが残っている女性は多いはず。離婚理由にもよりますが、元夫に「妻を泣かせた罰」が当...
恋バナ調査隊 2023-11-22 06:00 ラブ
男性はみんな若い女が好き? 芸能人の“年の差婚”で思うこと
 セックスレスや婚外恋愛、セルフプレジャーをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  先日、ハライチの岩井...
豆木メイ 2023-11-21 06:00 ラブ