あなたは大丈夫?マジで勘弁と思われる“オバさん化”早見表

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2020-04-25 06:00
投稿日:2020-04-25 06:00

自分では気付きにくいサウンド系オバさん化行動

 冒頭にあげたワースト項目の中で、3個のオバさん化サウンド行動があります。

 これらは自分自身では気づきにくいので、ぜひとも兄弟や親御さんに聞いてみるといいでしょう。ここで気をつけたいポイントは、友人や彼氏や仕事仲間はきちんとは言ってくれません。『大丈夫だよ~』と言われちゃいますと、変に安心してしまい半永久的に矯正することはできません。気がつけばオバさん道をしっかりと歩んでいたという結果になります。

・大口を開けてガハハと笑う、バカ笑い女

 たかが笑い方。されど笑い方。ガハハ笑いは年齢を感じさせます。

「おばちゃんみたいで色気がない!」「げんなりしてしまう」という声も多数です。

 大きな声で笑ったとしても、口で手を覆うなどの恥じらいを見せるなどの工夫が必要です。鼻を鳴らして笑うなどは退場ものかもしれません。女性として、もう認識しないという男性の意見もあるぐらいです。

・大きな声で話す、スピーカー女

 話に夢中になって盛り上がり、つい声のボリュームが大きくなっている人がいますが、

 周りの人の会話を遮るほどの音量は大迷惑です。そんな人に限って話すたび、笑うたびに手をパチパチと叩いたりしていてうるさくてたまりません。誰もが一度はそんな騒音女に遭遇したことはあるはずです。

 どれだけ着飾っていても“ガサツ”に見え、女らしさはほど遠くなります。落ち着いたトーンでも明るく楽しく話すことはできるはずです。大きな声で話してバカ笑いなんかしていると、下品なおばさんがいっちょ上がりです。

・熱い物を飲むときにいちいちアァ~のタメ息女

 一口飲んだ後に「アー」「ズズズ~アァ~」……。これを毎回毎回やられるとハッキリ言ってウザいです。黙って飲めよと言いたくなりますね。しかし本人は無意識なのです。

 このサウンド系オバさん化の注意ポイントは自分では気づきづらい所にあります。誰かにさりげなく指摘されたことがある方は、しっかりと自分を見つめ直す必要があるかもしれません。他人が注意する時は優しかったり、冗談ぽく伝えるはずなので頭に残りづらいのです。

 初デートで彼女がスープを飲むたびに「アーアー」と飲んでいたらしく、その後すぐに別れた男性がいました。“なんだかおばちゃんみたいで……”と興ざめしたそうです。もちろん彼女にはフェードアウトした理由は伝えていません。

まとめ

 それなりに年齢を重ねると、誰でも外見的な老化は食い止めることはできません。

 人は見かけが100%という話も聞きますが、今こそ中身も磨く時期なのかもしれませんね。

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

ライフスタイル 新着一覧


お天気の日は念入りに!お手入れ中の“たまたま”紳士をパチリ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
MUJIのフレグランスオイルが優秀 価格は有名高級ブランドの6分の1以下
「無印良品」が好きなくせに知らなかった不覚…。インテリアフレグランスオイルの「ウッディ」、すでに人気の商品ですが、噂に違...
長期休暇でも帰省しない選択…6つのあるある理由、罪悪感を抱く必要なし
 皆さん、長期休暇のときは帰省しますか? 帰省を毎年のイベントとして楽しみにしている人もいれば、「帰省したくない」と悩ん...
母の日の定番アジサイを長持ちさせるには?「伊予獅子てまり」が大注目
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋が位置する神奈川は、有名な温泉場がいくつも点在しているお土地柄。ワタクシが居を構える場も...
【月5万円】収入&スキルUPを目指すシンママは集合!
☆月に5万円、10万円の収入UPをしよう! ☆文章力をUPさせよう! 『コクハク』の読者選抜チームとして、メディ...
2024-04-30 13:20 ライフスタイル
家事大っ嫌い~!40独女のQOL(生活の質)が爆上がりした2大時短家電
 7月よりドラマ「西園寺さんは家事をしない」(TBS系)が放送されるそうですね。 “干物女”を生み出したドラマ「ホタルノ...
40代もやらかす“プチ老害”の落とし穴 全長数十cmの長文LINEで見切れ
 40代にとっては他人事のように感じる「老害」ですが、実は今、40代の人から届く「プチ老害LINE」に困る若者が増えてい...
困り顔がたまらない! オッドアイ“たまたま”君にロックオン
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
今更「アイドル」になろう。そして、安倍なつみとCoCoの追憶
「おら、アイドルになる!」  そう叫んで、女の子走りでステージから捌けた瞬間、自分でブッと吹き出してしまう。アイド...
友史上極ネガ、ごめん連呼、Wi-Fiジャック…LINEの異変はSOSサイン?
 毎日ネガティブなニュースが流れる現代では、メンタルがやられてしまう人が少なくありません。  自分は大丈夫でも身近...
早咲きも遅咲きも
 桜の種類によって咲く時期はそれぞれ違うのだという。  ソメイヨシノは蕾が膨らみかけている白州で八ヶ岳を背に満開の...
ほっこり癒し漫画/第72回「爪切りはイヤイヤ」
【連載第72回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」って最上級の褒め言葉?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
インフルだから修学旅行ずらせる?⇒令和も健在!“あたおか”モンペの恐怖
 モンスターペアレント、略してモンペ。自己中心的、理不尽、過保護、クレーマーとして学校や教師を悩ませる存在ですが、LIN...
私が見た最凶の闇ホステス!後輩いびり、“ブルーカラー”のお客様を蔑む女
 ホステス歴10年。スナックへの愛は今も増しており、これからもスナックの良さを知っていただくべく、何か綴れたらと思ってい...
“取り柄のない”自分の才能の見つけ方 手作りも副業も無理…深く悩まないで
 コロナ禍以降、近場のイベントを楽しむ人が増えました。そのなかで伸びてきているのが、手作りのものを販売する市場的イベント...