Netflixの“性欲を1カ月ガマンする”番組が自粛期間にフィット

内藤みか 作家
更新日:2020-04-30 06:43
投稿日:2020-04-30 06:00
 自粛期間が続くとストレスが溜まります。外出自粛ということは、遊びに行けないということ。飲みにも行けず、風俗を利用することもできず、遠距離の恋人とも会いづらくなった人もいるでしょう。いろいろ溜まった気分にNetflixの「性欲を1カ月ガマンする」番組が最高にフィットするようで、ランキング上位となっています。

野生丸出しの水着の男女10人が…!

 Netflixの恋愛リアリティーショーとしてシーズン1が始まった「ザ・ジレンマ:もうガマンできない?!」。男女10人の性欲を1カ月ガマンする、という物語なのですが、この番組を撮影している頃は、まさか放送時にコロナ禍で世界中が一斉自粛に陥っているとは思いもしなかったことでしょう。だってセクシーな男女が濃厚接触を繰り広げているのですから……。

 舞台は海辺のリゾート地。水着姿の男女10人が顔合わせをするのですが、抜群のスタイルの美女たちが露出度の高いビキニ姿で現れるのです。男性たちは、もうソワソワ。そんな彼らも筋骨隆々のイケてるボディとタトゥーでセクシーオーラ満開です。しかし彼らに待ち受けていたのは恐ろしい宣告でした。

キスも自家発電もNG!

 見るからに肉食な若い男女が集まり「さあ1カ月楽しむぞ!」と意気込んで初日の夜を迎えたところで、いきなり、スマートスピーカーのような機械から、この1カ月のルールを知らされます。それはなんと「性行為NG」というあんまりなルール。キスですらも許されません。自分で自分を癒す行為も禁止だというからあんまりです。

 初日の夜までは何も知らされていないので、彼らのうち何組かはディープなキスを交わしたり、なかにはベッドルームに2人で入り込み、いいことをし始めてしまいそうなカップルまでいました。

「チーターのように飛びつきたい!」などと発情する女性もいれば、ビキニの女性に近づき「オイル塗ってあげるよ」と彼女のお尻を撫で回し始めるダイレクトマンもいて、性欲むき出しな振る舞いがヒートアップしていたというのに……。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


アラフォー記者愛用のポカポカグッズ3選 2021.12.30(木)
 寒い。とにかく寒い。なぜ人間は冬眠できないのか。この時期は本気で考えてしまいます。こんなに寒いのに、電気代は上がる一方...
「幸福の木」ガジュマルには精霊と“にゃんたま”が宿ってる?
 きょうは、ガジュマルの木が生い茂る公園で出逢った、にゃんたま君です。 「幸福の木」と呼ばれ、神秘的な木として扱わ...
今年面白かった「誤爆LINE」5選…笑い飛ばして新しい1年を
 今年も1年間、お疲れさまでした! いろいろな誤爆LINEをご紹介してきましたが、年の瀬ということで、今回はこの1年で面...
2022年は金運爆上がり!新春に飾っていただきたいお花“5選”
 2021年もまもなく終わろうとしています。思えば、今年はほとんどが「緊急事態宣言下」の世の中だったような気がいたします...
ばぁば料理で育つ息子…息子に“手抜き認定”されたママ料理
 はじめまして。シングルマザー3年目の孔井嘉乃です。私には、6歳になる息子がいます。  家庭の事情はそれぞれあって、離...
材木座で発見!イケメン漁師さんの膝でまどろむ“にゃんたま”
 きょうは、鎌倉・材木座海岸にお邪魔しました。  浜には海を見渡せる素敵なプライベート空間があって、イケメン漁師さ...
想像を超えてくる! 可愛い子供から届いたおもしろLINE5選♪
 最近では、小学生や中学生など多くの世代でLINEを使う人が増えていますよね。中でも大人の想像を超えたおもしろ内容を送っ...
忘れられない痛恨の「誤爆LINE」…笑って1年を振り返ろう♡
 クリスマスが終われば、今年も残りあとわずか。楽しかったこと、嬉しかったこと、そして、恥ずかしかったことや、「人生終わっ...
白黒つけるのが苦手…断れない人によく見られる特徴とは?
 みなさんは「嫌です」「いりません」などとハッキリ断ることができますか? 私はとても苦手です。言い出しにくいし、なんか相...
私はかつて猫だった…? “にゃんたまカメラマン”の前世の話
 きょうは、輪廻転生の話。  前世が見える人に「アナタは過去生で猫だったことがある」と言われたことがあります。 ...
元気がない「シクラメン」復活大作戦! お手入れ3つのコツ
 お歳暮シーズン真っ只中の今、花屋にとって大切な年末商品「シクラメン」の需要が大変に増えてまいります。シクラメンをお歳暮...
いつか息子の負担にならないように…私の居場所も大事にする
 はじめまして。シングルマザー3年目の孔井嘉乃です。私には、6歳になる息子がいます。  家庭の事情はそれぞれあって、離...
哲学的な思索に耽っていそう…知的な風貌の“にゃんたま”君
 吾輩は、にゃんたまωである。名前はまだにゃい。  特技、人間の内心を読むこと。  趣味、哲学的な思索に耽...
日の出と共に消えて…!今すぐ忘れたい「大誤爆LINE」総集編
 2021年も、いよいよあと2週間。人に会う機会が減り、LINEでのやりとりが増えたという人も多い今年は、全国各地で記憶...
翌日のLINEで知って絶句…会社の忘年会でやらかした失態5つ
 気がつけば、もう年末。まだまだ油断のできない時期、「忘年会をやらない」という会社も多いかもしれませんが、この時期になる...
どう対処すればいい? コミュニケーションが残念な大人たち
 私がスナックで働いてよかったなと思うことの一つに、コミュニケーションスキルの向上があります。本来の私はめちゃくちゃ暗い...