更新日:2020-05-25 06:00
投稿日:2020-05-25 06:00
互いに楽に受容し合う社会を
前回触れたセックスレスのカップルについても、もしも片方がデミセクシュアルなり何なりのセクシュアルであるのならば、決して相手への愛情が薄れたのではなく、ただ一定の感情を越えて、相手と穏やかな繋がりを感じたいだけなのかもしれません。その説明をする当事者の言語と、受け止める側の理解を繋げるためにも、多様なセクシュアリティを知ることは大切だと思います。
大切なのは、自分の中に基準を持つこと。そして最終的には、「自分は自分」。「相手は相手」。自分のセクシュアルを自認し、あるいは決めないと決め、同時に相手も自分とは違うセセクシュアルを持つ人間なのだと思うことで、互いに楽に受容し合う社会を築くことも可能なはずです。
「この人、好きだ」と思える人に出会えたのなら、その想いを抑える必要はなく、自分の気持ちと、抱えている問題とを素直に伝えるのも、恋愛だからこそ持てる勇気です。そうすれば、相手も正直になることへの怖れを捨て、互いにわかり合うことを目標に、自分をさらけ出してくれるかもしれません。
ラブ 新着一覧
女性にとって40代の恋愛で失恋するのは、心身ともにとてもつらいものですよね。だからこそ、失敗から学んで次の恋愛こそは幸...
婚活中に家持ち独身男性に出会ったら、あなたはどう思いますか? 少し前までは「持ち家は財産」と考えられていましたが、今は...
同性から嫌われがちなぶりっこが、男性からモテるのは謎ですが事実。“あざとさ”は、恋愛するうえで多少は必要なのかもしれま...
毎日顔を合わせる男性上司に「好きかも」と感じているそこのあなた……! もしかしたらそれは、単なる勘違いかもしれません。...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.116〜女性編〜」では、婚約後に性格が豹変した恋人・タカオさん(49)に困惑する理沙さん(3...
素敵な出会いを求めて合コンに行ったのに、失礼なタイプの人に出会ってしまった時、本当に嫌な思いをしますよね。今回は、女性...
結婚している女性を「羨ましい」「勝ち組」と思う人もいるでしょう。でも、現実はそうでもないようです。
結婚相手に妥協...
旅行クーポンなども発行され「彼と旅行したい!」と考える女性が増えています。
「でも女性から旅行に誘えない」などと迷っ...
「あの人は自分と住む世界が違う」。そう感じる男性を好きになった経験はありませんか? 無理目な男性に恋をしたとき、なにもせ...
いかなる恋愛においても、お互いにとって「居心地がいい存在」になるのはとても重要です。
どれだけ愛していてもどちらか...
大好きだったはずの彼と結婚したにも関わらず、結婚後「実は、クズ夫だった……」と後悔する女性は意外に多いです。「私は大丈...
「ダメな恋」とわかっていながらも、不倫を続けている女性もいるのではないでしょうか? 彼から「妻とは別れる」と言われたら、...
「男性経験は豊富なほうが、大人の女性としてモテるはず♡」と思っていませんか? 意外なことに男性は、夜の経験が少ない女性...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.115〜女性編〜」では、40歳で夫婦間レスが4年以上続いていることに悩む久美さん(仮名)の切...