この距離がちょうどいい…隣り暮らしで“ゆる同棲”のメリット

七海 ライター
更新日:2020-05-24 06:00
投稿日:2020-05-24 06:00
 女性お笑いコンビの「阿佐ヶ谷姉妹」は6畳1間で同棲していることでも有名でしたが、物が増えたことをきっかけに現在は同棲を解消し、同じアパートの隣同士で部屋を借りて行き来をする、という形で暮らしています。
 人と人とのつながりを感じられないいまだからこそ、ゆる~い共同生活の特徴やメリットをご紹介します。

室温や家事などの揉め事が減る

あえて隣に住むという選択(写真:iStock)
あえて隣に住むという選択 (写真:iStock)

 阿佐ヶ谷姉妹は女性同士の同棲でしたが、男女の同棲の方がトラブルとなりやすいのが「室温」問題。

 寒いな~と思っても彼がマッチョなために顔色をうかがいながらこっそり一度上げる、そしてまた文句を言われる……小さなことですが、毎日のこととなると死活問題ですよね。

 そして、楽しい同棲の陰には常に「家事はどっちがどれくらいするの?」という問題が立ちはだかります。わたしの方がしてる、俺の方が丁寧にしている、など言い出したらキリがないので、どちらかが、あるいは両方が我慢をしているパターンがほとんど。

 それならいっそ、部屋を完全に分けて共同生活をすることも視野に入れて見ては? ストレスを解消する大胆な策ですよね。

 そして、「ものが多すぎる!」「一緒に暮らしている人がいるから、これ以上服を増やせない……」という問題も解決できます。

プライバシーが守られる

四六時中一緒っていうのはちょっと…(写真:iStock)
四六時中一緒っていうのはちょっと… (写真:iStock)

「彼氏には、ジャニオタだと明かしていないから、いつ動画を見たりすればいいのかわからない」

「彼氏がおもむろに『男には一人の時間が必要』と、アノ処理のことを打ち明けてきて、気まずかった」

 いつでも24時間恋人といられて最高!と思う人もいれば、「一人暮らしが恋しいな」「たまには自分だけの時間が欲しいけど、いざ同棲を始めた後に言い出すのはちょっと気を遣う」と一人の時間に思いを馳せてしまうタイプの人もいます。

 恋人には打ち明けていない趣味がある、ときにはひとりで格好を気にせずダラダラしたい。そんな人は、ゆる~い隣ぐらしでの共同生活の方が性に合っているかも。

七海
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ライター
95年、雪国生まれ。元バニーガール広報兼ライター。大学3年の時にブログを始める。婚活と読書がルーティン。卒論は綿矢りさ。好きなタイプは高学歴童貞。13のマッチングアプリを駆使し、1年半で会った男性は100人を超える。

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