平井堅やSEKAI NO OWARIといったアーティストも魅了
ひとつの動画だけでも、照れたり、怒ったり、笑ったりしつつ、志尊の無茶ぶりに“ツン”して岡田に“ドヤ”る。クルクルと表情を変える彼女のギャップにファンは気持ちが追い付かず、語彙力を失い「とにかく可愛い」となる。そんな彼女と身近に接している人はより一層そうなるのではないか。
他にも彼女の魅力に惹きつけられた著名人は多い。「2017 FNS歌謡祭」(フジテレビ系)において、平手は平井堅(48)の「ノンフィクション」に合わせコンテンポラリーダンスを披露した。平井はその衝撃的パフォーマンスにインスパイアされ、「知らないんでしょ?」という楽曲を新たに完成させた。ラジオやTVで共演したSEKAI NO OWARIからは彼らの楽曲「スターゲイザー」のMV出演と自身が踊る振付けをオファーされ担当した。
秀でたパフォーマンス力と人間味
同年代ではかねてより欅坂46、平手のファンでライブなどにも足を運んでいた広瀬すず(21)は「news zero」(日本テレビ系)にて対談相手として、「今1番会いたい人」の平手を指名した。八代目・市川染五郎(15)は“平手推し”であることを隠さず、たびたび雑誌で対談している。平手もまた彼の歌舞伎を観劇するなど刺激を与えあう関係のようだ。
まずはパフォーマー平手に魅了された人々が後に彼女が持つ人間的なギャップにやられてしまうことも多いはずだ。その代表例は彼女を最初に見出し、4年もの間、彼女を主人公とした歌を作り続けてきた秋元氏だろう。平手とは私的に“普通の”会話をLINEでしているようだ。
平手はもともとアイスコーヒーにガムシロップを2個入れなければ飲めなかったのだが、1個だけで飲めるようになったことが嬉しく秋元にLINEした。秋元からの返信は「笑笑」、「まだブラックコーヒー飲めないじゃん」。この時の彼女の目標は「ミルクを入れなくてもコーヒーが飲める大人」(「NYLON JAPAN」2019年10月号平手インタビューより)。
ステージでのパフォーマンスやカメラの前の演技とのギャップに、「可愛い!!」と思ってしまう言動を彼女は今後も無自覚に繰り返し、多くの人から溺愛されることだろう。
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