距離が近すぎ…!夫や彼氏の「アヤしい女友達」仰天の体験談

深志美由紀 官能作家
更新日:2020-06-07 06:00
投稿日:2020-06-07 06:00

グレー……なの?

「ある日、SNSで女性からリクエストが届いた。 承認してすぐにコメントがあり、『いつも、ご主人と趣味で仲良くしてもらってる者です。よかったら仲良くして下さい!』と。その子のタイムラインには、私の夫と一緒に車内にいる写真が投稿されていたり。夫が男友達とコンサートに行くと言っていた日には、彼女のSNSにも同じコンサートの様子が投稿されていた。

 夫に不信感を抱き、LINEを盗み見してみたら、毎日、彼女と数十件LINEをしていた。内容は想像通りだった……。『ライブ後、泊まってもいいよ』。その日は忘れもしない2年前のクリスマス。その日はライブで帰り道に眠くなり、コンビニで寝てたと夫は言っていた。年末もギリギリまで仕事だと話してたが、本当は彼女と遊んでいた。

 私は彼女に何度も誤解を招く行為はしないでと伝えたが、分かりましたと言うのは口だけで実際はLINEの名前を変えてやり取りをしていた。下着姿の写真を送りつけてもいた。悔しくて、直接彼女を呼び出し、話し合いをして二度と接触しないと約束をしたはずだったのに、また連絡を取り始めてる。終わりのない無限ループ……。離婚は嫌だと言う子供のために耐えるしかない」(香菜さん)

 これはもうアウトでしょう! 彼女のほうから接触してきたのも、自分と旦那さんとの関係を見せつけるためとしか思えません。

クロだった!

「彼が私と付き合っていることを公表したがらず、また相手の女性が彼のことをなんでも知っているような素振りが気になり相手の女性本人に探りを入れました。結果、相手の女性から全てを聞き出すことができました」(匿名希望さん)

「幼馴染みと言われていたけれど何となく違うと勘が働いて、幼馴染みに家具を買って貰ったり身体の関係もあったり? 家にご飯を作りに来て貰ったり……。『彼女』は別れたらそれまでだけど、『女友達』は恋愛感情を絡めてないからずっと変わらない関係と言われて、彼を捨てました」(猫の助さん)

 彼のことを気持ちよく捨てることができたらそれが一番ですが、なかなかそうもいかないこともありますよね。

 どんなに疑わしくても「友達だよ、嫉妬する方がおかしいよ」と言われたら、それ以上は追及しにくいもの。私も「彼にもっと優しくしてあげて」とアドバイスしてきた女友達が彼の浮気相手だった、ということがありました。皆様も、恋人とやたら距離が近い異性の「友達」にはお気をつけて……。

深志美由紀
記事一覧
官能作家
集英社ノベル大賞佳作受賞にてデビュー。2010年「花鳥籠」
で第一回団鬼六賞優秀作受賞、同作13年映画化。新聞や電子書籍など、男性のみならず女性にも受け入れられる官能小説を多方面で執筆。著書に「ゆっくり破って」(イーストプレス)「美食の報酬」(講談社文庫)など。自他ともに認めるダメ男好きで、自らの体験を活かしたエッセイ漫画なども配信中。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


仲間とは遊ぶのに…約2年ほとんど会えない彼氏に苛立つ女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2021-10-16 06:00 ラブ
別れ話をせず約2年…自然消滅に期待も彼女の執着に驚く男性
「冷酷と激情のあいだvol.60〜女性編〜」では、自分とはコロナ禍を理由に会わないのに、他の人とは出かけている恋人・エツ...
並木まき 2021-10-17 03:46 ラブ
要注意!“地雷男”の5つの見分け方&付き合うデメリット
 一見普通そうに見えるのに、付き合うと問題が勃発しやすい「地雷男」は、誰だって敬遠したいものでしょう。でも、多くの地雷男...
恋バナ調査隊 2021-10-15 06:00 ラブ
男性から突然告白された…彼に隠れた5つの心理&答え方
 男性から告白されるのは嬉しいことではありますが、異性として意識していなかった相手から突然告白されてしまったら戸惑ってし...
恋バナ調査隊 2021-10-15 06:00 ラブ
付き合うべき? プライドの低い男性のメリット&デメリット
 好きになった人がプライドの低い男性だと、なんとなく頼りがいがなさそうと感じて、少し不安を覚えてしまうことってありますよ...
恋バナ調査隊 2021-10-14 06:00 ラブ
彼をキュン死にさせる♡ 恋愛上級者の大胆LINEテク5つ
 モテるとモテないの違いって、実はとても些細なことだったりします。恋愛上級者たちは、その小さな違いをさりげなく言動に織り...
恋バナ調査隊 2021-10-14 06:00 ラブ
彼氏が優しいのは最初だけ…? 残念な理由2つと抜け出す方法
 せっかく付き合えた彼氏。なぜか毎回、最初は楽しいのに数カ月経つとデートや連絡が激減したり、奢ってくれなくなったり、「好...
若林杏樹 2021-10-13 06:00 ラブ
運命の出会いを果たし…夫の元から去った女性の意外な選択
 長引くコロナ禍では「コロナ離婚」と呼ばれる不測の離婚に至った夫婦も珍しくなくなっています。これまで水面下に問題を抱えて...
並木まき 2021-10-13 06:00 ラブ
おしゃべりor無口な彼女どっちがいい?男性の本音を紹介
 おしゃべりな彼女と無口な彼女、あなたはどちらですか?「無口だとつまらないと思われるかも……」「おしゃべりな女は嫌われる...
恋バナ調査隊 2021-10-12 06:00 ラブ
ぞぞっ!パートナーが“DV男”かどうかを見抜く質問と禁句の話
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。今回は番外編です。のべ3000人以上の離婚案件の相談に乗ってい...
内埜さくら 2021-10-12 06:00 ラブ
次のデートに♡カラオケデートの4つのメリット&成功の秘訣
 彼とのデートが決まったら、「どこに行こう?」と、盛り上がるプランを考える人も多いでしょう。デートといえば映画や遊園地と...
恋バナ調査隊 2021-10-11 06:00 ラブ
恋愛に見返りを求めてしまう人必見!デメリット&抜け出し方
 好きな人と付き合えただけで幸せを感じていたはずなのに、交際が進むにつれて「もっと愛されたい」と欲張りになる人は少なくあ...
恋バナ調査隊 2021-10-11 06:00 ラブ
LINEに隠された彼の本心は? 文章から分かる男性心理5つ
 男性の知り合いや友達とLINEのやりとりをしていると、「ん? これってどういう意味だろう?」と、相手の本心が気になるこ...
恋バナ調査隊 2021-10-10 06:00 ラブ
一緒に暮らしているのに“ホウレンソウ”を怠る彼に募る苛立ち
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2021-10-09 06:00 ラブ
最低限のマナーなのに…謝罪も感謝も言えない恋人に呆れる彼
「冷酷と激情のあいだvol.59〜女性編〜」では、恋人からの“ホウレンソウ”が不十分であることに、怒りを抱き続ける女性・...
並木まき 2021-10-10 05:34 ラブ
「もう、うんざりだ」夫から離婚を告げられる妻の6つの行動
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。離婚を切り出すのは女性からというイメージはもはやありません。ここ最近目立つの...
山崎世美子 2021-10-09 06:00 ラブ