久しぶりのデートで、まさかのプロポーズ
その一方で、プロポーズされた女性もいます。Tさんは、彼が慣れないテレワークで忙しいだろうから、と、あえて自分からは連絡を取らなかったそうです。そのため、二人のやりとりが2〜3日空いてしまうこともありました。「もしかして感染して具合が悪くなったのでは、と心配になって連絡しようとしたら、ちょうどその時に彼から通話が来たり、と、なんとかなっていたんです」と彼女は言います。
恋人から毎日連絡が来ないと不安になる女性も多いなか「お互いにずっと自宅で特に話すこともないし」と彼を放置気味にしていたTさん。自粛解禁後のデートも彼が誘ってくるまでは自分から要求しなかったのです。大丈夫と感じる度合いは人それぞれだと思うので、彼に任せることにしたのだとか。すると解禁翌週に「少しだけドライブしよう」とお誘いが。別れ話かもと覚悟していたら、彼女の耳に入ってきたのはまさかのプロポーズの言葉だったのです。
ウィズコロナ時代のデキる女とは
「全然会えなくてかまってあげられないし、これから他のウイルスが流行することもあるかもしれないし、もうこれ以上離れているのは嫌だから、結婚して一緒に暮らさないか」と言われたそうです。
ひとり暮らしの彼は、部屋で孤独に過ごすうちに、家族の大切さに気づいたのだとか。結果的に、Tさんがあえて毎日連絡しなかったことで、彼は孤独を味わうことができ、結婚欲を募らせたことが、ゴールインへと結びついたのです。
Tさんは彼に会えない時間、自宅で料理にハマり、腕を上げました。手料理が得意になったことも、出前やカップ麺ばかりの毎日だった彼にはポイントが高かったそうです。
彼を待てる余裕がある女は愛されるのです。ウィズコロナの時代、彼のこともひとりの時間も大切にして、あまり彼を急かさないでいることが、デキる女の秘訣なのかもしれません。
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