ご飯作りを苦痛に感じる5つの原因&3ステップの改善方法!

コクハク編集部
更新日:2020-06-28 06:00
投稿日:2020-06-28 06:00
 ご飯作りは、毎日の生活の中で切り離せない大事な家事のひとつ。しかし、仕事で疲れていたり、献立を考えるのが面倒だったり、ご飯作りを苦痛に感じている女性は意外と多いようです。そこで今回は、ご飯作りに苦痛を感じてしまう5つの原因&改善方法をご紹介します。あなたに合った改善方法で、ご飯作りの苦痛を解消してくださいね!

ご飯作りを苦痛に感じてしまう5つの原因

 女性にとって、毎日のご飯作りはとても大変なことでしょう。中には、「必ずやらなければならない」タスクになっている方もいるかもしれませんが、さまざまな理由からご飯作りを苦痛に感じてしまうことも。まずはじめに、ご飯作りを苦痛に感じてしまう5つの原因をひとつずつ見ていきましょう。

1. 仕事で疲れ果てている

 フルタイムで仕事をしていると、帰宅時には「仕事で疲れ果てて、ご飯作りをする余力がない」ということもあるでしょう。

 女性の1日は、仕事や育児、掃除や洗濯、買い出しなど、とにかくやることがたくさん。時間に余裕がないと、心の余裕もなくなってイライラ状態に。そのため、ご飯作りを苦痛に感じてしまうことが多くなります。

2. 献立を考えるのが面倒

「最近、気が付けは同じメニューの繰り返し……」なんて経験ありませんか? 毎日の献立は、メニュー以外に栄養のバランスも考えないといけないので、女性にとってはかなり大変な作業ですよね。献立を考えるのが面倒になると、どうしても毎日似たようなメニューの繰り返しになってしまい、結果的に「ご飯を作りたくない」という気持ちになってしまいます。

3. キッチンに立ちたくない

 そもそも料理が嫌いな人は、キッチンに立つこと自体に苦痛を感じることもあるでしょう。人間は無意識に「嫌いなことや苦手なこと」から自分を遠ざけたいと思うもの。そのため、料理が嫌いな人はキッチンに立つだけでストレスを感じてしまう場合があります。

 やりたくない料理をしていることに強いストレスを感じると、ご飯作りがつらく思えて、ついつい外食やお惣菜が多くなってしまいます。

4. 自分の料理に自信がない

「料理が嫌いなわけじゃないけど、自分の料理に自信がない……」という場合も、ご飯作りを苦痛に感じてしまう原因のひとつです。

 せっかく料理を作るのですから、できれば「美味しい!」と言ってもらいたいですよね。しかし、自分の料理に自信がないと不安ばかりが大きくなり、ご飯作りを苦痛だと感じてしまうでしょう。

5. 毎回料理に時間がかかってしまう

 忙しい女性向けに、「お手軽簡単◯分メニュー」など、料理本やネットには時短レシピがたくさん掲載されています。簡単にできると書いてあるメニューなのに、「なぜか何倍も時間がかかってしまう」という場合も、自分の要領の悪さから、ご飯作りを苦痛に思ってしまう傾向があります。

3STEPでご飯作りの苦痛を改善する方法!

 ご飯作りを苦痛だと感じてしまう理由は人それぞれありますが、できることなら改善して楽しく料理をしたいですよね。続いては、ご飯作りの苦痛を改善する方法をご紹介します。ひとつずつ、今の自分の心境を確認しながら読んでみてくださいね。

STEP1:なぜご飯を作りたくないのか確認する

 まずはじめに、自分がなぜご飯を作りたくないと思うのかを考え、メモに書き出してみましょう。この時、「献立を考えるのが面倒」「もっと自分の時間が欲しい」など、できるだけ細かく「苦痛だと思う理由」を明確にしていきます。

 メモに書き出すことで、自分が何に苦痛を感じているのかがわかるため、解決策が見えてきます。また、嫌なことを思い切り吐き出せるので気持ちも軽くなりますよ。

STEP2:将来的にどうなりたいのか目標を立てる

 次に、「将来的にどうなりたいのか」を同じくメモに書いてみましょう。「◯分で◯品作れるようになりたい」「ヘルシーでボリュームのある新メニューを開拓したい」など、細かく挙げていきましょう。ご飯作りを苦痛に感じる原因と、自分が今後どうなりたいのかを照らし合わせてみると、改善方法が見えてくるはずです。

STEP3:自分のできることからチャレンジしてみる

 自分の改善方法がわかっても、全て完璧に実践する必要はありません。はじめから詰め込みすぎてしまうと、かえって逆効果になってしまうので注意が必要です。

 まずは、自分にとって負担の少ないものから始めてみましょう。「ひとつクリアできたらもうひとつ」といった感じで、ゆっくり進めるのが成功のポイントです。

自分に合った方法で美味しいご飯を作ろう!

 女性にとって、毎日のご飯作りは本当に大変なことですよね。でも、「苦痛」だと投げ出す前にできることは意外とたくさんあります。

 自分がご飯作りを苦痛に感じる原因を明確にして、無理のないペースで自分に合った改善方法を試してみてください。きっと、少しずつ今の苦痛が解消され、「楽しい!」と思えるようになるはずですよ。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


「美人」がついても褒め言葉ではない四字熟語ってなーんだ?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
日々頑張ってるから年末くらいは休みたい…耳が痛い大掃除言い訳あるある
 年末になると、心に重くのしかかってくるのが「大掃除しなきゃ」というプレッシャーです。掃除が苦手な人にとっては、大きな問...
うるせえ!細切れLINEで通知の嵐…そのうざい癖なんとかして
 LINEにも、性格や恋人の影響などによって人それぞれ癖が出ますよね。  その癖にモヤッとした経験はないでしょうか...
羽生結弦離婚で深まる謎…非ガチ恋なのに推しの結婚を追い込むファン心理
 フィギュアスケート五輪2連覇の羽生結弦(28)が11月17日、公式SNSで離婚を発表した。8月4日の結婚発表からわずか...
毎日のことだから…「心地よく」を基準に日用品を選ぶ大切さ
 こんにちは! コクハクリーダーズ1期生のなーちゃんです。  我が家は夫も息子も肌が弱いため、日用品にはこだわりアリ!...
「死ぬ時は一人なのにね」ぼっち上等な女友達が放つクリスマスの名言6選
 今年も近づいてきた、街に恋人たちが溢れかえるクリスマス。この時期はひとりぼっちの女性にとってつらいシーズンですよね……...
東京スカイツリー クリスマスマーケットとプラネタリウム体験
 東京スカイツリーでクリスマスマーケットを開催しているのを知っていますか? キラキラとしたイルミネーションを眺められて、...
仕事できずとも一生懸命さにきゅん♡ 40女悶絶!若い子の可愛いLINE3選
 40代になってから20代くらいの若い子とLINEをすると、思わず「かわいいな」と感じる瞬間がありますよね。  若...
家族と離れ、ひとりになりたい時は間違いなくある。波風立てない伝え方
 夫や家族と過ごす毎日は幸せいっぱいだけれど、たまには「ひとりになりたい」と感じることってありますよね。特に小さな子供の...
何気ない言葉が差別に?「マイクロアグレッション」を考える
 みなさんは「マイクロアグレッション(小さな攻撃性)」という言葉を知っていますか? ここ最近SNSなどで話題になっている...
想像するのはタダ!理想の年末年始の過ごし方を大告白します
 年末年始といえば、夫の実家に帰省したり、大掃除に明け暮れたりとバタバタ過ぎ去ってしまうのが現実。特に40代女性は、あま...
独りの空間を満喫した後、なぜか人に優しくなれる気がする
 仕事に追われるサラリーマンも子育て中の専業主婦も、小学生にだって独りになれる空間や時間が必要だ。  煙草を吸った...
もう言葉はいらない! 立派すぎる最強の神“たまたま”が降臨
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
愛に犠牲はつきものなのよ…無類の猫好きが諦めた4つのこと
 自他ともに認める猫好きです。思えば人生の半分以上の時間を猫と一緒に過ごしてきました。うれしいときも、悲しいときもいつも...
U1000円のファブリックミストは香水の代わりになる? 3商品で実験
 物価高っていつまで続くんでしょうか。いろんなものが値上げされて、お財布が大ピンチ。  筆者が大好きな香水も、結構いい...
40代女性のソロキャンプ 最低限の持ち物&防犯面で気を付けたいこと
 大自然の中、自分と向き合い、静かで何もない時間を過ごせるソロキャンプ。忙しい日々から逃れ、内面を丁寧に整えたい40代女...