知ったかぶりに思い込み…嫁を悩ます姑の“悩ましい性格”

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-07-11 06:47
投稿日:2020-07-11 06:00

3:他人との距離感がわからない義母

「他人との距離感を掴めない義母の性格には、本当についていけません。息子の妻である私に対しても、失礼なことをズケズケと聞くし、私の実家に対してもデリカシーに欠ける話題を出してばかり。

 義母はみんなに対してそうなので、親族間で集まっても、いつも孤立しているような人です。

 そんな性格が災いしてか、友達も少なく、暇なせいで私によく電話をかけてくるのも面倒くさいです。冷たくあしらうのもかわいそうかなと、電話がかかってきたときには出るようにしていますが、会話を終えたあとは、こっちが数日間グッタリしちゃうほどエネルギーをとられますね。

 もう少し距離を置きたいんですけど、夫が少しマザコン気味で、私が義母と親しくしていないと不機嫌になるため、仕方なしに義母と付き合っています」(38歳女性/営業)

「難のある義母」を“攻略”する方法

 性格に問題のある義母とは、どう付き合っていくべきか、息子の妻は頭を抱えますよね。愛する夫の母親とは言っても、許せる言動には限度があるのも事実。義母が高齢であるほど、性格上の問題は、一朝一夕には改善しないのも傾向でしょう。

「難あり」な義母への対処法は、これを言ったら身も蓋もないかもしれませんが、とにかく「関わらない」のが1番の自己防衛策に。夫に理解があるならば、必要に応じて付き合いを浅くするのがベターです。

 しかし世間には、マザコン夫も少なくないために、“難あり”な義母とディープな関係を続けなくてはならないパターンもありますよね。

 そんなケースでは、義母に気を使いすぎないのが、自分を守る術。言いたいことや理不尽なことへはきちんと意見を言うなど、言いなりにならない姿勢を示したほうが健全な関係へと導きやすいでしょう。

【並木まきオンラインサロン】スマホ時間を有意義なものに変えませんか?

 コクハク内の並木まき公式オンラインサロン「#まきコク」では、現在新規メンバーを募集中!

 在宅でも安定して稼げるプロライターになれる近道を、メインコンテンツとして提供する「オンラインライター講座」、令和時代の嫁姑問題に悩める女性たちと解決策を模索する「令和の嫁姑問題相談所」は、志や気持ちを同じくするメンバーと共感・成長・学びや気づきが得られる場として大好評。

 単発で購入できるお悩み相談も充実。自身の経験も含め、多くの人々の嫁姑問題に向き合ってきている並木まきだからこそアドバイスできる「“嫁姑問題”駆け込み寺」や、人には言いにくい恋愛相談にも多くのメディアでの恋愛連載から培ったアドバイスを贈る「パーソナル恋愛相談」、社)時短美容協会のトップとしてプロの目線でビューティーアドバイスがもらえる「美容ワンポイントレッスン」など、並木まきのキャリアを活かした多彩なユニットで実益のあるコンテンツにあふれています。

↓詳細はこちら↓
https://salon.kokuhaku.love/namikimaki

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ラブ 新着一覧


別れた娘への見栄のために、なぜ俺が? 妻の「もっと稼げ」アピに鼻白む40歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.218〜女性編〜」では、再婚相手である夫・ヒデキさん(40歳・仮名)との結婚生活に経済的な不...
並木まき 2024-10-26 06:00 ラブ
「裕福な前夫と暮らす娘がうらやましい」再婚相手に貧乏脱出を求める44歳ノンキャリ女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-10-26 06:00 ラブ
浮気されない女の特徴とは? LINEの返しだけでかわいく演出するテクニシャン3選
「男は浮気する生き物」といわれますが、浮気するかしないかは彼女次第かもしれません。  今回は、一途な男性に彼女とのLI...
恋バナ調査隊 2024-10-26 06:00 ラブ
「不倫の第一歩」となった瞬間5選。元彼と関係を復活させた妻たち、きっかけは?
 いけない恋愛だと分かっていながらも不倫に足を踏み入れてしまう男女。そもそもの出会いやきっかけはなんなのでしょうか? 不...
恋バナ調査隊 2024-10-26 06:00 ラブ
不倫相手の性癖はネトラレ。「他の男にも抱かせてみたい」と相談され… 32歳ホステスの悦び #1
 不倫相手との逢瀬は、女としての悦楽を存分に味わわせてくれる。背徳感や切なさは、時に婚外恋愛の醍醐味ともいえるかもしれな...
蒼井凜花 2024-11-08 15:06 ラブ
夫がダサい。「Sanma」Tシャツって何? 頭を抱える妻たちの叫びと3つの対処法
 どんなに性格が良くて価値観が一致している夫でも、ときに気になってしまうのがダサいファッション…。とはいえ、なかなか本人...
恋バナ調査隊 2024-10-25 06:00 ラブ
嫉妬深い六条御息所は反面教師に…年下男子との恋愛を長続きさせるコツ。「光る君へ」もより楽しめる!
「源氏物語」の作者である紫式部を描いたNHK大河ドラマ『光る君へ』が話題です。  光源氏は何人もの年上女性との恋愛...
内藤みか 2024-10-24 06:00 ラブ
「女友達と遊ぶ旦那」の驚愕実態4連発! 知らぬは妻のあなただけ…
「男女の友情もある」「ただの友達ならいいんじゃない?」と楽観的に捉え、女友達と遊ぶ旦那を許している奥様もいるでしょう。 ...
恋バナ調査隊 2024-10-24 06:00 ラブ
リベラル男子って何? やばすぎる恋愛観と論破する方法。結局浮気したいだけなのか
 リベラルとは、自由主義思想を指す言葉。そして今、自由恋愛主義の「リベラル男子」がやばいと話題になっているとか…。この記...
恋バナ調査隊 2024-10-23 06:00 ラブ
「抱きしめてもいい?」セラピストの彼と観覧車デート…ズキュンの連続!
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で意を決して女風を体験しセックスの気持ち良さを知り...
mirae.(みれ) 2024-11-20 16:33 ラブ
日曜日メシは焼きそば一択って、なんでやねん! 夫のヘンなこだわりは笑い飛ばすのが吉
 変わり者な夫を持つ妻たちから聞いた「夫のヘンなこだわりエピソード」をご紹介します。思わず笑ってしまうおかしなこだわりや...
私たち夫婦仲が悪くなった原因はなに? “妻の言い分・夫の言い分”6選から見る改善方法
「ろくに会話もしない」「家庭内別居をしている」など、世の中には仲が悪い夫婦も存在します。永遠の愛を誓ったはずなのに、なぜ...
恋バナ調査隊 2024-10-20 06:00 ラブ
彼女を作る気がない人の「脈なしLINE」3選。気になる彼に特徴が当てはまったら長期戦覚悟で
 気になる彼が「彼女はいらない」と思っているなら、いくら頑張ってもあなたの恋は実らないかもしれません。  今回はLIN...
恋バナ調査隊 2024-10-20 06:00 ラブ
「浮気に逃げないよ、俺は」被害者ヅラする妻からの離婚を断固拒否する47歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.217~女性編~」では、結婚3年目の夫・マモルさん(47歳・仮名)との離婚を強く望む妻・絢音...
並木まき 2024-10-19 06:00 ラブ
「夫との“授かり婚”を心底後悔…」それでも離婚理由の弱さに焦りが募る39歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-10-19 06:00 ラブ