謎の行動に妻は苦悩…“子どものおつかい”しかできない残念夫

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-07-11 06:43
投稿日:2020-07-10 06:00

2:オフレコ話をペラペラと口にする

せっかく妻が気を遣っても…(写真:iStock)
せっかく妻が気を遣っても… (写真:iStock)

「親族間で揉め事が起きたとき、夫が入ると必ずもっと揉めます。その理由は、誰かが言っていた話をそのまま別の人に伝えてしまうから。オフレコの話っていうのが夫の頭にはないみたい。私は夫側の親族間で揉めているときは、夫に間に入るよう促すんですけど、夫がそんな感じなんで、毎回必ず面倒なことになっていますね……。

 まるで子どものおつかいって言うか、問題解決に向けて仲裁するっていうよりも、私に言われたからとりあえず間に入ってみたって様子。そんなやり方をして解決に向けて考えているのかって言いたくなります。本当にイライラします……」(40歳女性/自営業)

3:「言ったことしかやらない」の極み

頼んだことしかやらない夫に唖然(写真:iStock)
頼んだことしかやらない夫に唖然 (写真:iStock)

「夫は、何かをお願いしても、本当に『言ったことしかやってくれない』から疲れます。例えば、夫にまとめて支払い用紙を渡しても『これをコンビニで払ってきて』ってお願いすると、私が『これ』って言ったときに持っていたものしか払ってこない……とか、そんな感じ。

 ですから、夫に何かをお願いするときには、具体的かつ明確にお願いしないとならないので、ついピリピリしちゃいます。気が効かないというか、ぼーっとしすぎというか……。毎日そんな夫のせいで、ムダにイライラさせられている気がします」(38歳女性/サービス)

子どものおつかいしかできない夫は「使いよう」

 何かを頼んだときに機転がきかない夫が相手だと、妻はなにかとイライラしますよね。「なんで、いちいち言わないとわからないの⁉︎」と、文句のひとつも言いたくなることでしょう。

 けれど、そんな夫にいちいちイラついていたら損ですし、相手が変わるのを期待するほど落胆も大きいはず。ならばいっそ、そんな夫とうまく共存していく方法を探してしまうほうが、少ない労力でストレスを減らす方法に。

 そんな夫でも、何もしない夫よりははるかに暮らしやすいので、ここは妻が大人になりましょう。「そんな夫に頼んでも、遂行できる用事」を選び、完璧にこなすなんて期待せずに「6割できればヨシ」くらいの気持ちでいると、ストレスを感じにくくなるはずです。

 言葉は悪いですが「使いよう」次第で、妻のストレスやイライラをなくし、穏やかな気持ちで共存できればベターですよね。

【並木まきオンラインサロン】スマホ時間を有意義なものに変えませんか?

 コクハク内の並木まき公式オンラインサロン「#まきコク」では、現在新規メンバーを募集中!

 在宅でも安定して稼げるプロライターになれる近道を、メインコンテンツとして提供する「オンラインライター講座」、令和時代の嫁姑問題に悩める女性たちと解決策を模索する「令和の嫁姑問題相談所」は、志や気持ちを同じくするメンバーと共感・成長・学びや気づきが得られる場として大好評。

 単発で購入できるお悩み相談も充実。自身の経験も含め、多くの人々の嫁姑問題に向き合ってきている並木まきだからこそアドバイスできる「“嫁姑問題”駆け込み寺」や、人には言いにくい恋愛相談にも多くのメディアでの恋愛連載から培ったアドバイスを贈る「パーソナル恋愛相談」、社)時短美容協会のトップとしてプロの目線でビューティーアドバイスがもらえる「美容ワンポイントレッスン」など、並木まきのキャリアを活かした多彩なユニットで実益のあるコンテンツにあふれています。

↓詳細はこちら↓
https://salon.kokuhaku.love/namikimaki

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ラブ 新着一覧


サレ妻の“暴走投稿”は危険! 不倫されても泣きを見ない「5文字」の結論
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  最近、X(旧...
まめ 2024-05-21 06:00 ラブ
「家族なのに!」無関心な夫にブチ切れる前に…旦那の本音と有効な対策法
「家族なのにどうして無関心なの?」と、夫の態度に頭を抱えている女性もいるでしょう。無責任に見えて、イラッとするときもあり...
恋バナ調査隊 2024-05-20 06:00 ラブ
初めて自慰行為を知った日。母激怒、当時はセルフプレジャーなんて皆無
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。2年前の48歳までセックスをしたことはなくても「セルフプ...
mirae.(みれ) 2024-05-20 08:09 ラブ
押し広げて奥に進む! ハードな愛撫を求める上級者におすすめ
 ピストンバイブを試してみたいという女性は、ハードな刺激を求めているとみて間違いありません。  しかし、ハードとひ...
桃子 2024-05-19 06:00 ラブ
サレ妻“み”のXが話題さらった件【専門家警鐘】不倫女への“鉄槌”正解は?
 30代サレ妻の「み」と称したXのアカウントが話題になっているのはご存じか。フォローは12万人(現在は削除)で、夫が職場...
「未来永劫結婚ナシの女でもズルズル」40男が眈々と待つ恋人が爆発する日
「冷酷と激情のあいだvol.195〜女性編〜」では、結婚前提で交際を始めた恋人と、交際1年を過ぎても具体的な進展がないこ...
並木まき 2024-05-18 06:00 ラブ
「結婚前提交際だよね?」婚姻関係を露骨に拒む彼と闇落ち寸前の38歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-05-18 09:24 ラブ
彼の本妻になりたい!アラフォー「内縁の妻」が略奪愛を目論むまで #1
「内縁関係」という言葉を聞いて久しい。「内縁関係」とは、夫婦としての実態はあるものの、法的な婚姻が成立していない状態をし...
蒼井凜花 2024-05-24 15:14 ラブ
夏前に元カレと「復縁できる女/無理な女」自爆テロより効果的な仕掛けは
 夏が近づくにつれて増えてくるのが、「元カレと復縁したい」と考える女性たちです。  なんとか彼の気持ちを取り戻そうと、...
内藤みか 2024-05-16 06:00 ラブ
元彼との復縁、前兆あり。リアルでもXでも「おすすめ」されたら…
「彼ともう1度やり直したい」と、復縁を望んでいる女性は要チェック! 今回は、復縁の前兆として見られるサインを6つご紹介し...
恋バナ調査隊 2024-05-16 06:00 ラブ
結婚したくない男たちのホンネ6選 見切るか粘るか決めるのはあなた次第
 アラサー・アラフォー女性なら、今の彼氏との結婚を視野に入れているのではないでしょうか。でも、その彼氏があなたとの将来を...
恋バナ調査隊 2024-05-14 06:00 ラブ
「将来見据えて倹約したいのに…」妻のお出かけ願望が理解できない30代男
「冷酷と激情のあいだvol.194〜女性編〜」では、結婚早々に節約生活を強いられている生活に嫌気が差している新妻・果穂さ...
並木まき 2024-05-11 06:00 ラブ
非正規雇用のアラフォーが結婚した男は、“夜のベッド”が生き甲斐のケチ夫
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-05-11 06:00 ラブ
「子供欲しい」が夫に言えない…タイムリミットに焦る妻の複雑事情
 夫婦であれば、夫に「子供欲しい」と言うのはそう難しくないはず。でも、言えずにモヤモヤしている女性もいるようです。今回は...
恋バナ調査隊 2024-05-10 06:00 ラブ
結婚に優柔不断な彼はいつ見限るべき?「時間を返して」と嘆く女性たち
 定期的に会い続けている仲の男性がいるけれど、今後のことについて話をしようとすると避けられてしまう。そんな悩みを抱えてい...
内藤みか 2024-05-09 06:00 ラブ
①ナル②浮気③競う④群れ サッカー部だった男の嫌いな特徴5、ラス1は
 モテる男の部活といえば、何を思い浮かべますか? そうですね、サッカー部です。学生時代、サッカー部のイケイケ男子に憧れて...
恋バナ調査隊 2024-05-08 06:00 ラブ