夏のお悩みの定番!“切り花の長持ちの秘訣”で快適おうち生活

斑目茂美 開運花師
更新日:2020-07-15 06:29
投稿日:2020-07-15 06:00

花持ちをよくする6つのポイントをおさえましょ

 さっそく、花持ちをよくするポイントを見て参りましょう。

1. 毎日水換えをする

 お花は生き物でございます。

 茎の浸かっているお水も生きておりますゆえ、すぐに汚れてしまいます。毎日水換えをして、きれいなお水を飲ませてあげてくださいませ。

2. 水換えのたびにヌルヌルした茎を洗う

 切り花の大敵は「バクテリア」であるため、コヤツの息の根を止める努力が絶対必要でございます。

「バクテリア? なにそれ」と思ったアナタ。フラワーベース(花びん)から切り花を出すと、水に浸かった部分がヌルヌルしていた経験はございませんか?

 そう、まさにこのヌルヌルが、「バクテリア」なのでございます。

 どんなに水換えをしても湧いて出て参りますので、毎日のお水換えの際に擦って洗い流してくださいませ。

3. 切り口を毎日少しづつ切り戻す

 茎の切り口を、少しずつ切り戻すことも大切。

 切り戻すとは、茎の下から2〜3cmのところを清潔な刃物で斜めにカットすること。

 手間はかかりますが、この作業があるかないかで、お水の吸い上げが変わってきます。

4. フラワーベースの中はキレイに洗う

 当然ですが、フラワーベースの水換えをどんなに行っても、フラワーベースの内壁についたヌルヌルを取らなければなんの意味もないのでございます。

 ぬめりがなくなるまで、キレイによく洗うようにしてくださいませ。

5. お花はたくさん入れずに少しずつ飾る

 フラワーベースにお花をたくさん入れたい気持ちはわかりますが、“少しずつをずっと”が大切。スーパーやお花屋さんの店頭に置かれたお花を手軽にお買い求めになるのはもちろんですが、最近は花屋のサブスクリプションを利用している方も多いです。

 お店によって宅配や来店などシステムが変わりますが、定期的に絶え間なく花を飾る選択肢が増えているので、アナタのご都合でチョイスできるのは楽しいのではないでしょうか。思いもよらないお花の取り合わせを、お花屋さんはきっとしてくれますよ~。

6. 氷をひとかけら入れる

 気持ちの問題ですが、氷をひとかけら入れると花持ちが違う気がいたします。

 また、お花屋さんでくださる延命剤だけではなく、意外にもほんの数滴の台所漂白剤にも効果がございます。

 ただし、漂白剤はたくさん入れれば良いというものではございません。フラワーベースの大きさにもよりますが、たくさん入れればお花が瞬殺、あるいは色が抜けますゆえ、お気を付けあそばせ。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


「起業したら?」口ばっかり!自称・意識高い系うざLINE3選
「意識高い系」とは実力が伴っていないにも関わらず、自分を過剰に演出してばかりいる人のこと。本当に意識が高い人とは違い、と...
「渋谷・円山町のスイーツホテルに行ってみたい!」編
 書店員として本を売りながら、踊り子として舞台に立つ。エッセイも書く。“三足の草鞋をガチで履く”新井見枝香さんの月イチ連...
このまま空へ向かって飛び立ちそう 2023.1.21(土)
 鳥取県の境港市と松江市をつなぐ江島大橋は通称「ベタ踏み坂」と飛ばれている。  急勾配で、車のアクセルを思い切り踏...
ご飯作りたくない!無理しない!ストレス知らずの賢い対処法
 毎日のご飯作り。時には疲れて「どうしてもご飯作りたくない!」と思う日もありますよね。とはいえ、独身ならともかく子供や夫...
顔だけじゃない!勘違いしがちな「人は見た目が9割」の真意
「人は見た目が9割」と聞いて、みなさんはどう感じますか? 同意する人もいれば、「そんなことない」と否定する人もいるかと思...
知ってた? 大寒の日は「シマエナガの日」 2023.1.20(金)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
過度な若作りは罪!?「インスタおばさん」痛い投稿にご用心
 インスタグラムは、年齢に関係なく誰でも簡単に写真投稿を楽しめる人気のSNSです。しかし、30代や40代が年齢に合わない...
“たまたま”流リラックス法を伝授♡ 忙しい時ほど力を抜こう
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「私って天才?」100均グラスでチューリップ2大悩みを解決!
 そろそろお正月気分もなくなり、2023年という新しい年にも慣れた頃ではございませんか? 新春とはいえ寒さの本番はこれか...
最初に食べようと思った人の勇気に感謝 2023.1.18(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
夫婦仲も良好に!夫ウケするとっておきご飯&レンチンレシピ
 どうせ毎日ご飯を作るなら、夫ウケする料理を作りたいですよね! とはいえ、毎日手の込んだものを作る余裕がないという人もい...
華やかビジュ♡ファミマ“あまおうスイーツ”2選は必食 2023.1.17(火)
 先日、ファミリーマートに行ったら、店頭にこんなポスターが! 「ファミマのいちご狩り」ですって?  HPによると、...
ヘアゴム入れた?一人暮らしの女性が備えたい防災グッズ10選
 災害は一人暮らしをしている女性にとって、とても不安なものです。いざという時、困らないためには日頃からの準備が欠かせませ...
凍り付くような空気で胸を満たすと 2023.1.16(月)
 音が雪と氷に吸い込まれていく。  凍り付くような空気で胸を満たすと、一瞬だけ世界が止まったように見えた。 ...
青天を衝け! 憂いを帯びた美少年“たまたま”で視力も回復?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
人の運命について少しあまのじゃくな意見を 2023.1.15(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...