夏のお悩みの定番!“切り花の長持ちの秘訣”で快適おうち生活

斑目茂美 開運花師
更新日:2020-07-15 06:29
投稿日:2020-07-15 06:00

フラワーベースから見直してみましょ

 切り花長持ちのポイントを抑えたところで、ワタクシからご提案がございます。

 ぜひ、この機会にフラワーベースを見直してみてはいかがでしょうか。

 切り花を飾るためには、当然、フラワーベースが必要です。基本的には「お好きな物をどうぞ」と言いたいところでございますが、夏の場合は必ずしもそういうわけにはまいりません。

 お花を長持ちさせるためには、口元が大きくて中まで洗いやすいフラワーベースを選ぶことが大きなポイントでございます。

 お手持ちのフラワーベース、よくよく見ると口元が小さい……。

 このタイプがおそらくほとんどなのではないか、と接客させて頂くお客様との会話の中でワタクシ気づくのでございます。

「え~。口元が大きいとお花いっぱい入れなきゃ花が横に倒れちゃうじゃ~ん」と思っちゃったアナタ。

 では伺いますが、なんで横に倒れちゃいけないのでしょうか? 誰が決めたの?って逆に聞いちゃいますよ(*´∀`*)

 いいんですよ、倒れたって。お花を飾る上で、なにが一番楽しいか?って思い返してみてくださいませ。

「生きた花に触って活けること」、これが一番楽しいことではありませんか?

 花の長さやバランスは活ける楽しさを重ねていくたびに、自然と身についてくるものでございます。

 そもそも、お花を活ける喜びを知ってしまったアナタは、既にステキなセンスをお持ちでございますよ。

 いらないマグカップだって、ワイングラスだっていいじゃないですか。ドンブリだってOKでござんすよ。

 どんな物をフラワーベースに使うかを考えることも、楽しい気分転換になるのでございます。

 ワタクシなんて、我が店の猫店長の頭の上に花活けてますわよ。

 キレイなワインボトルなど、もしもアナタが口元の小さな物をチョイスした場合は、必ず定期的にお台所漂白剤などで除菌洗浄をすれば大丈夫! その際はちゃんと換気してくださいね。

 自由に楽しく花遊びを大いにしてくださいませ。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


季節の中へ向かう道で 黄色のまぶしさに目がくらんだ
 鮮やかな黄色がまぶしくて思わず目を細める。季節の色ってなんでこんなに力強いんだろう。  葉も実も花も落ちて枝だけ...
冬の園芸は難しい?花屋が教える「ご注意あそばせ」な4項目
 お花屋さんは1年中忙しいイメージがあるかもしれませんが、寒さこたえる1、2月は比較的まったりムード。慌ただしかった年末...
「財布落とした」→先週もだよね? サボり言い訳LINEはリスト化必須
 普段、一生懸命仕事をしていても、人間なら時には「サボりたいな」と感じる日もあるはず。  でも困るのが、サボるため...
生まれた性別で誰かが誰かに恋をした きっとそれだけのこと
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
スマホ中毒な娘にお手上げ!不要で必要な事情、鍵付き棚に入れたのに…!!
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
鍵シッポでつかんだ幸せを“たまたま”にたっぷり貯めこんで♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
誰かを待つのも悪くない 夜の片隅とそれぞれの大切な時間
 誰かを待つ時間、実はそんなに嫌いじゃない。街の片隅に留まるには周囲が納得する理由が必要だったりするから。  最近...
ダブル女偏の「嫉妬」の語源は何?美容院でジェラシった話。
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
先輩から「デートのチークはピンク系」デキる女アピの熱血LINE指導w
 他人からの評価を気にして、仕事や意識の高さ、モテ力など、「デキる女アピール」をしてくる女性は多いですよね。  で...
マナーを守って一緒に楽しもう!子連れライブ参戦キホンのキ
 40代女性は子育て世代。今までみたいに気軽にアーティストのライブには行けません。諦めるか、子連れで行くかの選択肢を迫ら...
飲み会でLINE交換→「えっ院長なの?」素性知った途端に本性見えたよ
 人には誰しも、表の顔と裏の顔があるものです。どんなに普段いい顔をしていても、ちょっとした瞬間に本性が垣間見えることも…...
おひとりさまって身軽だYO! ダヴィンチ、ニュートンetc.も生涯童貞!?
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
書店パトロール空振り?いや、逆ヤバ!文具女子博の雑誌付録は使い方∞
 慌ただしい年末年始で雑誌付録をチェックできていなかったな〜と書店をパトロールしました。  ピンとくる雑誌の付録が見つ...
「わがままだね」と言われたら…悪口どころか褒め言葉のワケ
「わがまま」と聞くと、みなさんはどんなイメージを持ちますか?  私は思いっきりネガティブなイメージしかなかったのです...
元TBSアナ→画家に転身 伊東楓さん「心の中の闇が創作欲をかきたてる」
 元TBSアナウンサーで画家として活動する伊東楓さん(30)は現在、ドイツの首都ベルリンを拠点にしている。なぜ、ドイツな...
元TBSアナで画家の伊東楓さん ほぼ手ぶら&すっぴん!? メイクで現れた
 元TBSアナウンサーで、現在は画家として活動する伊東楓さん(30)と待ち合わせたのは寒の入りを迎えた東京・新宿。ドイツ...