魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、虚言癖な鬼嫁の実態に迫ります。
1:思い通りにならないと仮病を使う
「ウチの嫁は、自分の思い通りにならないことがあると、すぐ仮病を使うのでマジで呆れています。今は結婚3年目です。最初の1年は『体調が悪い』と言われるたびに心配していたんですが、何度勧めても病院には絶対に行かないし、なんか変だなと。
それで、よくよく嫁を観察してみると、自分のワガママを通したいときに『めまいがする』だの『動悸がヤバい』だのって言うことに気づきました。
本人に指摘したら、そのときにもさらに仮病を使われてしまうという悪循環。どうしたものか悩んでいます…」(36歳男性/サービス)
2:話を盛って被害者ヅラ
「妻は感情の波があり、夫婦喧嘩が激しくて疲れます。そのうえ、喧嘩するたびに自分の実家に電話して、母親に俺の愚痴を言いつけるんですが、その内容が『盛りすぎだろ!』ってくらい、ひどくて……。
何度か妻の母親から、俺が単独で呼び出しをくらっています。そこで出てくる話には唖然とするほどです。義母は義母で、俺が説明しても娘の話を信じちゃっているし……!
めちゃくちゃ面倒くさいですよ。そんな妻とこのままやっていけるのか、不安しかありません」(37歳男性/不動産)
3:嘘の予定で夫の行動を縛る
「妻は、僕が飲み会や友達と遊びに行くのを極端に嫌がるんで困っています。今はコロナの影響で、前ほどは出かけなくなりましたけど。それでも僕が『この日、遊びに行きたい』などと妻に伝えると『その日は、うちの妹が遊びにくるから家にいて』などと言って、僕が出かけないようにするんです。
それで、そういうときの『○○があるからやめて』っていうのが、だいたいその場しのぎの嘘なんですよね。実際にその日が来ても、なんの予定もなくて。
妻に言うと必ず『予定が変更になった』って言われるんですが、僕は最初から嘘なんじゃないかと疑っています。そんな調子なので、もはや出かける予定を伝えるのも面倒で仕方ありません」(36歳男性/システム開発)
まとめ:虚言癖はエスカレートする
虚言癖のある人は、最初のうちは控えめな嘘をつくとしても、だんだんとエスカレートする傾向です。嘘をついたほうが、自分にとって有利な環境になる体験を繰り返すことで、どんどん感覚が麻痺して嘘が増えがちです。
それが鬼嫁となれば、もともと理不尽な要求を夫に突きつけがちな存在だけに、放置しておくと厄介な関係にもなりやすいでしょう。我を通さないと気が済まない性分の女性が、虚言癖という武器を備えると、手の打ちようがないほどエスカレートする話も少なくありません。
単なる鬼嫁との結婚生活だって大変なのに! さらに嘘をつく癖があるとなれば……。思わず夫に同情してしまう人も多いのではないでしょうか。
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