甘え下手な女性は損をする!? 共通する4つの特徴&克服方法

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2020-08-25 06:00
投稿日:2020-08-25 06:00
「甘えたくても、どうやって甘えたら良いのかわからない……」そんな悩みはありませんか? 実は、甘え下手な方にはいくつかの特徴があるんです。今回はそんな女性の特徴や原因、そして、甘え下手を克服するための3つの方法をご紹介します。

甘え下手な女性に共通する4つの特徴

 まずは、甘え下手な女性に共通する特徴から見ていきましょう。客観的に原因を見てみることで、対策方法を練ることができますよ。

1. 長女として育った人

 甘え下手な女性には、長女として育ったという方が多くいるようです。妹や弟がいる長女は、どうしても我慢しやすい傾向にあります。幼い頃から親に「お姉ちゃんなんだから!」なんて言われた経験がある方は、甘えること自体がよくわからないと感じているかもしれません。

 妹や弟が親や周りの人に上手に甘えている姿を見て、羨ましさからコンプレックスを感じ、さらに甘え下手な性格になっている可能性もあります。

2. 自己解決する人

 問題を自己解決するタイプの女性も、甘え下手になりがちです。このタイプは、何か問題にぶつかった時に自分で解決するクセがついているため、誰かに頼ったり、相談をすることを苦手に感じてしまいます。

 このタイプは我慢強く、完璧主義者が多いのも特徴。プライドが邪魔をして、甘えることに恥ずかしさを感じる方も少なくありません。

3. 恋愛経験が少ない人

 恋愛経験が少ないことで、甘え下手になってしまうケースも多くあります。女性は恋愛経験を積むことで男性への甘え方を覚えていくものですが、恋愛経験が少ないと甘え方はもちろんのこと、男性と上手に接することができないと悩んでいる人もいるでしょう。

 また、「この恋を逃すまい」という思いや、迷惑だと思われたくないという感情から、余計に相手に頼れなくなることもあります。

4.「甘え=わがまま」だと思ってしまう人

 甘えを「わがまま」だと思ってしまう女性も、甘え下手な傾向にあります。確かに、甘えとわがままは紙一重。大きな違いは、自分の都合だけを考えているかどうかではないでしょうか。

 人懐っこく上手に甘えたとしても断られることを考慮できたり、相手のできる範囲内で要求をすることができるのであれば、それは「甘え」です。対して、自分の要求が通らなかった時、無理に押し通そうとすることは、「わがまま」でしょう。

 この2つの違いがわからず、「わがままを言わないように」と気を遣ってしまう女性も、甘えることを苦手だと感じているでしょう。

甘え下手を克服するために押さえておきたい3つの方法!

 甘え下手な女性の特徴をチェックしたところで、肝心の克服方法を見ていきましょう。ちょっと意識を変えるだけで、甘え下手を改善することはできますよ。

1. 自分と向き合う

 甘え下手を克服したいのであれば、まずは、自分と向き合うことから始めましょう。甘え下手の女性は、「本当はこうしたいのに……」と思いながらも、それを相手に伝えることを苦手だと感じます。そして、なぜ自分が相手に伝えられないのかをわかっていないことも多いのです。要は、自分の性格や特徴を把握できていないということ。

 まずは、自分が思うことを紙に書き出してみると良いでしょう。恋愛中の場合には、相手にして欲しいことや、相手にしてあげたいことを挙げてみると、意外な自分の本心に気づくこともありますよ。

2. 小さなお願いから挑戦する

 甘え下手の女性にとっては、誰かに何かをお願いすること自体が高いハードルに思えるはずです。そんな方は、まずは簡単に叶えてもらえる小さなお願いから挑戦してみてはいかがでしょうか?

 女性に頼られることに、喜びを感じる男性は多いです。普段は隙のない完璧主義な彼女に頼られると「心を許してもらっている」と、嬉しく感じる方もいるため、小さなことからトライしてみると良いですね。とはいえ、お願いのしすぎは「わがまま」だと感じさせてしまうかもしれませんので、程度をわきまえることも大切です。

3. ありがとうを伝えること

 甘え下手な方の中には強がりな方も多いため、「ありがとう」の言葉をなかなか言えないという方も少なくありません。

 しかし、相手にお願いを叶えてもらったら、お礼をちゃんと伝えることは人としての基本です。気を悪くする人はいませんし、「してあげてよかった」「またしてあげたい」と相手に思わせることにもつながりますよ。

甘え下手の克服のカギは小さなお願いから!

 甘え下手な女性は、性格的な面が大きく影響していることがわかります。「甘える女性のほうが良い」というわけではありませんが、時には人に頼った方が物事がスムーズにいくこともあるでしょう。

 今回ご紹介した甘え下手の克服方法の1~3までを繰り返すことで、甘え下手は徐々に克服されるはずです。誰でも取り組みやすいため、ぜひ試してみてくださいね。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

ライフスタイル 新着一覧


大都会のミスマッチ
 まだまだ続く、花冷え。  下を向き、背中が縮こまりかけたその時、ああ、いかんいかん。  気を取り直し、上を...
【女偏漢字探し】「戌」の中に隠れた一文字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第94回「迷子さんはパリパリモグモグ」
【連載第94回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
怖っ!若手社員が偉い人から圧を感じたLINE3選。無意識にやらかしていませんか?
 アラサーアラフォーになると部下や後輩の割合が増えてくるもの。そんな自分より立場的に下の人たちへ無意識に“圧”をかけてい...
白髪じゃないよグレイヘア 染める・染めないより大切なこと
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
有能でも「ママ」の肩書きに埋もれる現実。“報われない世代”が後輩ママにウザがられても助言するわけ
 タワーマンションが立ち並ぶ街・東戸塚に暮らす麗菜。現在は育休中であるが、復帰後もバリバリ働く予定だ。年収2000万超え...
バリキャリ→量産型主婦への変貌に愕然「仕事も結婚も…なんて無理だよ」心配ぶった“呪い”はもうウンザリ
 タワーマンションが立ち並ぶ街・東戸塚に暮らす麗菜。現在は0歳児の長女の育休中で、第二子を妊娠中である。先々を見据えてラ...
「専業主婦は文句ばかり」戦略的バリキャリママの主張。家庭と仕事、手に入らないのは“努力不足”でしょ?
 山森麗菜はタワーマンションが林立する街に暮らしている。  と、いっても豊洲や有明などの湾岸エリアでもなく、武蔵小...
そうそう、これが欲しかった。『リンネル』付録が大容量で使い勝手も良き♡ バッグは軽いほどいいですからね
『リンネル』2025年5月号の付録は、人気アウトドアブランド「コールマンの収納ポーチ付きバッグ」です。  大容量な...
「ただで済むと思うなよ」にゾッ! 距離を置きたくなるママ友の怖い言動
 今回は、距離を置きたくなった“ママ友の怖い言動”をピックアップしました。明るいママ友だと思っていたのに裏があったり、嫌...
タイプロ候補生で話題に…“歯ブラシ1時間”は有意義か?【歯科医監修】40代女性「正しい歯磨き」の方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「ミルキー味の胡麻どうふ」はおやつかおかずか。誤解が生んだ美味コラボ、無限の可能性に震える!
 もっちり食感と香ばしさが魅力の胡麻どうふ。何となくとっつきにくい食材だと思っていませんか? 個人的にはちょっといい和食...
40代、このままでいいの? アラフォー女性が抱える漠然とした5つの不安
 40代になって「このままでいいの?」と悩みを抱える女性は少なくない様子。すでにプレ更年期に突入している30代後半の女性...
猫島の特設ステージにようこそ! “たまたま”の華麗な見返りに惚れぼれ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
雑草対策にもなるよ! ほっぽらかし園芸の超絶おすすめ草花は?【春植え付け編】
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋の仕事には、歩道や公園の脇に造成された花壇への草花納入もあります。その中には近隣も含まれ...
性悪“ルッキズム女子”嫌われる人あるある6選。見た目も大事だけど心がズキズキする…
 最近何かと話題になる「ルッキズム」。近年、美容医療が芸能人だけでなく一般の女性にとっても身近な存在になったせいなのか、...