どんな環境下でも自分優先…鬼嫁たちのコロナ禍な夏事情

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-08-28 03:40
投稿日:2020-08-26 06:00

3:平熱の差を理由に外出拒否

「今年の夏は、暑くてもマスクをして出かけなくちゃいけないのが、ほんとにしんどいです。我慢してマスクをしていますが、汗ダラダラだし気分も悪くなるし最悪だと思います。

妻もそんな風に思っていたようで、実は最近、妻から『夏の間は出かけない宣言』を一方的に出されました。暑い中、マスクをして出掛ければ、熱中症リスクが高いので、予防策らしいです。で、日々の買い物は、僕がやれとのこと。あまりにも勝手なので、分担制にしようと提案したんですが……。

 なんと妻からは『私のほうが平熱が高いから、暑い日にはお店や施設の検温にひっかかるかも。あなたは平熱が低いから安心じゃん』と無理やり説得されました……。なんか違う……と思ったんですが、怒らせるとマジで面倒な性格なので、とりあえず従っています」(38歳男性/飲食)

なんでも自分に都合よく使う鬼嫁たち

 今年の夏は、例年とは異なる生活様式を強いられ、誰にとっても特殊な環境になっていますよね。こんなときには夫婦で一致団結して助け合えれば、日常生活における不安や緊張が和らぐ術にもなり得ます。

 しかし鬼嫁がいる家庭では、コロナ禍すらも、我を通すための材料になってしまう様子です。彼女たちはどんなことでも、自分に都合よく解釈し、屁理屈に活用。こういった性格の妻には、正論で反論しても通じないのが常でしょう。

 鬼嫁と暮らす夫たちには、例年以上に過酷な夏が訪れているのも実情なのかもしれません。もはや同情しかない……⁉︎

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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